どうも、Soranekoです。
動画撮影やインタビュー収録の際、音声のクオリティは映像と同じくらい重要です。
特に屋外や雑音の多い環境でクリアな音を録るには、信頼できるワイヤレスマイクが欠かせません。
今回試してみたのは、トランスミッターが2台、レシーバーが1台、さらに充電ケースまで付属したDJI Mic 2です。
このモデルは、32bitフロート録音、スマートノイズキャンセリング機能、最大250メートルの伝送距離を備え、iPhoneやAndroidスマートフォン、各種カメラにも対応している点が特徴です。
実際にフィールドで使用してみた感触をもとに、その実力と使い勝手を詳しくレビューしていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
DJI Mic 2(トランスミッター2台・レシーバー1台・充電ケース付き)
DJI Mic 2(トランスミッター2台・レシーバー1台・充電ケース付き)
レビュー良かった点
まず印象的だったのは、トランスミッターが2台付属していることで、対談や2人の同時収録が非常にスムーズに行えた点です。
ペアリングはケースから取り出すだけで即座に完了し、煩雑な設定は一切不要でした。
また、32bitフロート録音に対応しているため、音割れや録音レベルのミスにも非常に強く、編集時に音量を持ち上げても音質が破綻しにくい点は、音声編集をする上で大きな安心材料でした。
スマートノイズキャンセリング機能は思った以上に優秀で、屋外の風や通行音などを適度に抑えてくれるため、収録音声の聞き取りやすさが格段に向上しました。
さらに、最大250メートルという長距離伝送も安定しており、建物の陰や少し離れた場所でも音が途切れることはなく、プロレベルの撮影環境でもしっかりと対応可能な仕様だと感じました。
付属の充電ケースも実用的で、現場でのバッテリー切れの心配がない点は非常に助かりました。
スマートフォンやミラーレス一眼など、機器を選ばずに接続できる点も高評価です。
レビュー気になった点
一方で、使用していていくつか気になる点もありました。
まず、トランスミッターやレシーバーの本体サイズがやや厚みを感じる設計で、薄手の衣類に装着する際はやや目立ちやすいと感じました。
また、32bitフロート録音は非常に便利ですが、使用するには対応した編集ソフトが必要で、初心者にとっては扱い方に少し学習が必要かもしれません。
ノイズキャンセリング機能も万能というわけではなく、特定の周波数帯の雑音には対処しきれない場面もありました。
さらに、iPhoneやAndroid用のアダプター接続部分はやや繊細な構造になっており、繰り返しの着脱には慎重な扱いが求められます。
ケースからの取り出し・収納の際にも多少コツが必要で、急いでいるときには手間取ることもありました。
充電ケースは便利な反面、やや重く、持ち運び時にはバッグの中でかさばる印象を受けました。
まとめ
DJI Mic 2は、動画撮影やインタビュー収録を行う方にとって、非常に頼れるワイヤレスマイクシステムです。
32bitフロート録音やスマートノイズキャンセリング、250メートルの伝送距離といった高性能に加え、トランスミッター2台と充電ケースがセットになっていることで、あらゆる撮影シーンに柔軟に対応できます。
サイズや扱いに多少の注意点はありますが、総じて満足度の高い製品でした。
音声品質にこだわる方にとって、導入する価値のある一本だと言えるでしょう。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
DJI Mic 2(トランスミッター2台・レシーバー1台・充電ケース付き)
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。