どうも、Soranekoです。
最近、より広い視野でゲームや作業を快適に行いたいと感じることが増え、Z Z-Edge UG34Iという34インチのウルトラワイド湾曲ゲーミングモニターを導入してみました。
解像度は3440x1440のWQHDで、リフレッシュレートは165Hz、応答速度は1msというハイスペック。
加えて、LG製のIPSパネルを採用しており、色の再現性や視野角にも期待が持てます。
実際に数週間使ってみた感触をもとに、このモニターがどのようなシーンで力を発揮するのか、また使い勝手や気になる点についても率直にお伝えしていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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Z Z-Edge UG34I 34インチ ウルトラワイドモニター
Z Z-Edge UG34I 34インチ ウルトラワイドモニター
レビュー良かった点
まず驚いたのは湾曲1500Rというカーブの自然さです。
画面全体が視界に心地よく収まる感覚があり、特に横に広いゲームや動画鑑賞時にその没入感の違いがはっきりと感じられました。
34インチのウルトラワイドというサイズも、複数のウィンドウを横に並べて作業する際に非常に便利で、生産性が大きく向上しました。
パネルはLG製のIPSで、発色は鮮やかで色のバランスも良好。
斜めから見ても色変化が少なく、視野角の広さに安心感があります。
ゲーミング用途では165Hzの高リフレッシュレートと1msの応答速度が相まって、動きの速いシーンでも残像が少なく滑らかな描画が可能でした。
さらにAMD FreeSyncにも対応しているため、対応GPUと組み合わせればティアリングのない快適な映像体験ができます。
HDR10にも対応しており、対応コンテンツではコントラストの深みや明暗差の表現がよりリアルに感じられました。
高さ調整やチルト機能も備わっており、長時間の使用でも姿勢を変えやすく、疲れにくい設計が好印象でした。
レビュー気になった点
一方で、気になった点もいくつかあります。
まず本体サイズが非常に大きいため、設置にはある程度のスペースが必要です。
奥行きのあるデスクでないと視聴距離が取りにくく、視線移動も大きくなるため慣れるまでは少し戸惑いました。
また、モニターのスタンドは高さ調整とチルトが可能なものの、回転(スイーベル)機能がないため、配置場所に制約がある環境では柔軟な設置が難しいかもしれません。
HDR10対応とはいえ、HDR表示のダイナミックレンジやピーク輝度は本格的なHDR対応ディスプレイと比べるとやや控えめで、HDR効果を期待しすぎると少々物足りなさを感じる可能性もあります。
スピーカーは非搭載で、音声出力に関しては別途スピーカーやヘッドセットが必須になります。
また、初期設定では発色がやや青みがかって感じられたため、色温度の調整を行うことでより自然な表示に整える必要がありました。
まとめ
Z Z-Edge UG34Iは、ウルトラワイドの圧倒的な表示領域と湾曲による没入感、そしてゲーミングに求められる描画性能を高い次元で兼ね備えたモニターです。
HDR10やAMD FreeSync対応、LG製IPSパネルの美しい映像など、実際に使ってみてその多機能さと実用性に満足しています。
設置スペースや表示設定には若干の工夫が求められるものの、それを上回るだけの価値がこの一台にはあると感じました。
ゲームを本格的に楽しみたい方や作業環境をより快適にしたい方には、ぜひ一度検討してみてほしい製品です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Z Z-Edge UG34I 34インチ ウルトラワイドモニター
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。