どうも、Soranekoです。
PCゲームをより高画質で楽しみたい、あるいは映像編集やグラフィック作業に最適なディスプレイ環境を整えたいと考えていた中で出会ったのが、GIGABYTEの27インチUHDゲーミングモニターMO27U2だった。
27インチというサイズ感はデスクに置いても圧迫感がなく、それでいてUHD（3840×2160）の高解像度による圧倒的な描写力に驚かされた。
DisplayHDR 400やDCI-P3 95％の広色域サポート、144Hzの高リフレッシュレート、1msの応答速度など、スペック面も非常に充実しており、実際に使ってみて感じたリアルな体験をもとにレビューしていきたい。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
GIGABYTE 27インチ UHD ゲーミングモニター MO27U2
GIGABYTE 27インチ UHD ゲーミングモニター MO27U2
レビュー良かった点
まず最初に驚かされたのは、その映像の精細さだった。
UHD解像度により、ゲーム中の細かな背景やテクスチャの質感までくっきりと描写され、これまで見えていなかったディテールまで認識できるようになった。
特にオープンワールドゲームでは、遠景の奥行きや空のグラデーションが自然で、没入感が格段に増した印象を受けた。
また、DCI-P3カバー率95％という広色域の恩恵で、色再現性が非常に高く、鮮やかながらも自然な発色を実現している。
これはゲームだけでなく、写真編集や映像制作といった用途でも高く評価できるポイントだと感じた。
さらに144Hzという高リフレッシュレートに対応しているため、FPSやレースゲームのような動きの速いジャンルでも画面のブレや遅延を感じることなく、スムーズな映像でプレイができた。
応答速度1msという仕様もあり、操作と画面表示のラグが非常に少ないため、反応速度が勝敗を分けるようなシーンでも安定して対応できる印象だ。
外観デザインも無駄のないシンプルさがあり、黒を基調としたフレームは高級感を感じさせ、ビジネス環境にも自然に馴染む点が好印象だった。
レビュー気になった点
実際に使ってみる中で気になった点としては、まずUHD解像度ゆえのスケーリング問題が挙げられる。
OS側でスケーリング設定を適切に行わないと、文字やアイコンが小さくなりすぎて視認性が落ちる場合があるため、環境に合わせた設定調整が必須となる。
また、映像出力に対応する接続機器側の性能も求められるため、古いグラフィックボードでは144Hzの恩恵を十分に活かせないこともある。
実際、DisplayPort 1.4またはHDMI 2.1を介して接続しないと最大スペックを引き出せないため、事前に対応機器の確認が必要だと感じた。
加えて、HDR機能はDisplayHDR 400と表記されているが、より高いHDR体験を求めるユーザーにとっては明るさやダイナミックレンジの広さがやや物足りなく感じられるかもしれない。
普段からHDR 600や1000クラスの表示に慣れている場合は、その違いに敏感になる可能性がある。
さらにスピーカーは非搭載のため、音声出力は別途用意が必要になる点も留意すべきだと感じた。
まとめ
GIGABYTEの27インチUHDゲーミングモニターMO27U2は、その高精細な表示能力と広色域、高リフレッシュレートを兼ね備えたバランスの良いモデルだと実感した。
ゲームはもちろん、映像制作や写真編集といったクリエイティブな用途にも十分に応えられるポテンシャルを持っており、使用環境さえ整えれば長く活躍してくれるだろう。
一部、HDRの明るさや接続規格の制約といった注意点はあるものの、それらを理解して選べば非常に満足度の高い製品だといえる。
高画質かつ快適な表示環境を求めているユーザーにとって、十分に検討する価値のある一台だと感じた。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
GIGABYTE 27インチ UHD ゲーミングモニター MO27U2
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。