どうも、Soranekoです。
最初にEPOMAKER X AULA F99 PRO ワイヤレスゲーミングキーボードを目にした時、私の胸の奥に小さなときめきが芽生えました。
日々の生活の中でパソコンを触る時間はとても長く、特に文章を書いたり、ゲームに没頭したりする時間は私にとって欠かせないものです。
しかし、長時間触れる道具だからこそ、少しでも手に馴染むものを選びたい、そして気分を高めてくれる存在であってほしい、そんな思いをずっと抱えておりました。
これまでいくつかのキーボードを使ってきましたが、どこかで「これだ」と思える決定打には出会えずにいたのです。
そんな時に出会ったのがこのEPOMAKER X AULA F99 PROでした。
まず目を惹かれたのはその独特のデザイン。
Black Gradientというモデルは、落ち着きの中にほのかな遊び心が漂っており、シンプルすぎず派手すぎないちょうど良いバランスを感じました。
私は派手に光るガジェットよりも、自然に空間に馴染むものが好きなので、この色合いと光の演出にはすぐに心を奪われました。
そしてさらに注目したのが、8000mAhという大容量バッテリーの搭載。
普段からケーブルを繋ぎっぱなしにするのがあまり好きではなく、デスク上をなるべくスッキリさせたいと考えていた私にとって、この安心感のある容量はとても魅力的に映りました。
さらに、ワイヤレス接続の自由さも見逃せません。
Bluetooth5.0に対応し、加えて2.4GHzの接続や有線のType-C接続も選べる柔軟さは、日常のどんなシーンにも合わせられると想像でき、使う前からワクワクしてしまいました。
私は文章を書くだけでなく、オンラインでのゲームもよく楽しむので、反応速度や安定性はとても大切にしています。
だからこそ、このキーボードのスペックを知った時、もし本当に期待通りなら日々の相棒になってくれるのではないかと強く感じました。
そして何より惹かれたのは「ホットスワップ対応」という特徴でした。
キーキャップやスイッチを自分の好みに合わせて交換できるという自由度は、ただの道具を超え、まるで自分だけの作品を作るような楽しみを与えてくれます。
私は普段から、自分の周りの空間を少しずつ手を加えて育てていくことに喜びを感じる性格ですから、このキーボードも同じように育てていけると思うと、手元に迎える前から胸が高鳴りました。
このように、EPOMAKER X AULA F99 PROとの出会いは偶然のようでいて必然のような、不思議な縁を感じさせるものでした。
実際に触れてみた時、その第一印象がどう変化していくのか、そして本当に私の日常に溶け込んでいくのかを確かめたいという期待を抱きながら、手に取る日を迎えたのです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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EPOMAKER X AULA F99 PRO ワイヤレスゲーミングキーボード
EPOMAKER X AULA F99 PRO ワイヤレスゲーミングキーボード
レビュー良かった点
実際に使い始めてまず最初に感じたのは、キーを押した時の打鍵感の滑らかさでした。
指先が触れた瞬間、軽やかに沈み込み、そして心地よい反発を返してくれる感触は、まるで上質なクッションに手を預けるような優しさがありました。
指先から伝わるその小さな振動が、次第に心地よいリズムを生み、長時間のタイピングでも疲れを感じにくくしてくれます。
私は文章をじっくりと書く時間が多いのですが、このリズム感があるおかげで、思考の流れが途切れずに続いていくのです。
RGBバックライトも非常に美しく、単に派手に光るだけではなく、穏やかな呼吸をするように淡く変化していく光は、眺めているだけで心が和らぐように感じました。
特に夜の静かな部屋で灯りを落とし、このキーボードだけがやわらかく光を放つ瞬間は、まるでキャンドルの揺らぎを見ているような落ち着きを与えてくれます。
ゲームをしている時には鮮やかに輝き、文章を書いている時には落ち着いた演出に変えるなど、シーンに応じて雰囲気を調整できる点もとても魅力的でした。
また、8000mAhの大容量バッテリーは実際に想像以上の安心感を与えてくれました。
一度フル充電してしまえば、しばらくは充電の心配をせずに過ごすことができ、まるで好きな時に自由に使える友人のような頼もしさを感じます。
これまで「充電が切れてしまうかも」と心配しながらワイヤレス製品を使うことが多かったのですが、このキーボードに関してはその不安がほとんどなくなりました。
ワイヤレス接続の安定性も高く、Bluetoothでも十分に快適ですが、2.4GHzでの接続に切り替えるとまるで有線のように遅延を感じさせない反応速度で、ゲーム中でも安心して使えました。
激しいアクションの中でキー入力が遅れることなく反映されるのは、本当に大きな強みです。
そして、ホットスワップの楽しさは想像以上でした。
スイッチを変えてみると打鍵感や音がまるで別物のように変化し、その日の気分や用途に合わせてカスタマイズできるのは大きな喜びでした。
カチカチとした爽快なクリック音を楽しみたい日もあれば、静かでスムーズなキー感触を求める日もあります。
そんなわがままを自然に受け止めてくれるのが、このキーボードの魅力だと感じました。
全体的に、使うたびに「自分のためにある」と感じさせてくれる安心感があり、それがまた日常を少し豊かにしてくれるのです。
レビュー気になった点
一方で、いくつか気になる部分もありました。
まず、全体の重量感です。
しっかりとした作りで安定感があるのは良いのですが、持ち運びを考えると少し重たく感じることがありました。
私は基本的に自宅で使用しているので大きな問題にはなりませんでしたが、外に持ち出して作業をしたい方にとっては少し不便かもしれません。
また、ホットスワップが可能とはいえ、初めての方にとっては少しハードルが高いようにも感じました。
スイッチを交換する楽しみを最大限に味わうには、ある程度の知識や慣れが必要になります。
説明書は簡潔にまとめられていますが、もう少し丁寧なガイドがあれば初心者でも安心して手を加えられるのではないかと思いました。
さらに、RGBバックライトの発光は美しいのですが、明るさの調整幅がもう少し細かく設定できると嬉しかったです。
夜に使う際、ほんの少し眩しく感じる場面があり、微妙な調整ができないことが惜しく感じました。
また、光のパターンも豊富ではあるものの、自分好みに細かくカスタマイズするには少し制限があるように思いました。
バッテリーの持ちはとても優秀ですが、その反面フル充電までの時間がやや長めに感じました。
もちろん一度充電すれば長く使えるのですが、急いで使いたい時に「もう少し早く充電できれば」と思う場面もありました。
加えて、キーキャップの質感についても少し気になる点がありました。
デザインや手触りは悪くないのですが、長時間触れていると表面が少し滑りやすくなるように感じ、タイピング中に指がすべることがありました。
これは個人の好みによる部分も大きいと思いますが、よりマットな質感や指にフィットする形状であれば、さらに心地よく感じられるのではないかと思います。
全体的に見れば大きな欠点ではなく、どれも「もっと良くなるのに」という期待を込めた指摘に過ぎません。
しかし、完成度が高いからこそ、細かい部分での改善が見えるとさらに多くの人に愛される存在になるだろうと感じました。
まとめ
EPOMAKER X AULA F99 PRO ワイヤレスゲーミングキーボードを実際に使ってみて、私はただの入力機器以上の存在感を強く感じました。
打鍵感の心地よさ、RGBライトの柔らかな演出、ワイヤレスの自由さ、そして大容量バッテリーの安心感。
これらすべてが調和し、使うたびに小さな満足感を積み重ねてくれるのです。
もちろん、重量感やキーキャップの質感など、改善を望む部分もありましたが、それらはこの製品の魅力を損なうほどのものではありません。
むしろ「もっと良くなってほしい」と思えるのは、このキーボードに対してそれだけ愛着を持てた証拠だと思います。
長時間の作業やゲームを快適に支えてくれる安心感と、カスタマイズを通じて自分だけの相棒に育てていける楽しみ。
この二つを同時に味わえる製品はそう多くはありません。
私はこのキーボードを手にしてから、毎日の作業時間が以前よりも少し特別に感じられるようになりました。
もし、単に入力のためだけではなく、日常を少し豊かに彩ってくれる存在を求めているなら、このEPOMAKER X AULA F99 PROはとても良い選択になると思います。
これからも長く付き合っていきたい、そんな風に感じさせてくれる素敵な一台でした。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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EPOMAKER X AULA F99 PRO ワイヤレスゲーミングキーボード
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。