どうも、Soranekoです。
新しいタブレットを探していた時、偶然目にとまったのがALLDOCUBE Ultra Pad 13インチでした。
最初は正直なところ、それほど有名なブランドではないこともあって半信半疑の気持ちがありましたが、調べていくうちにその仕様の充実ぶりに驚かされました。
13インチという堂々とした画面サイズは、映画や動画を見るだけでなく、電子書籍や作業にも向いていると直感しましたし、Snapdragon 7+ Gen3という最新世代のチップを搭載していることが、これまでの格安タブレットでは味わえなかった力強さを感じさせました。
普段から映画を観ることや音楽を聴くことが多い私にとって、8つのスピーカーとDTSチューニングという仕様も見逃せないポイントでした。
音がただ聞こえるだけでなく、空間に広がるように響くのであれば、自宅に居ながらにしてシアター気分を味わえるかもしれないと想像し、胸が高鳴ったのを覚えています。
さらに気持ちを惹きつけたのがバッテリーです。
15000mAhという数字を見た瞬間、これなら外に持ち出しても安心できるだろうと感じました。
私は時々カフェで長時間作業をすることがあるのですが、そのたびにバッテリー残量を気にしてコンセントを探すのが常でした。
それが解消されるかもしれないと思うと、購入への期待感が一気に膨らんでいったのです。
メモリが24GB相当まで拡張される仕組みを持ち、内部ストレージも256GBと大容量、さらに1TBまでの拡張ができるという点も魅力でした。
これなら写真や動画をたっぷり保存しても余裕があり、旅行の記録をそのまま持ち歩けるような安心感があります。
数値的な性能の高さと、実際の生活の中で役立つシーンを思い浮かべるうちに、気づけばもう注文ボタンを押していました。
到着して手にした瞬間の印象は、予想を超えるものでした。
金属の冷たさを感じる筐体は精巧で、画面を点ける前から上質さを漂わせていました。
わずかに細いベゼルと13インチの大画面は、ただの道具というよりも、日常を彩る窓のような存在感を放っていたのです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
ALLDOCUBE Ultra Pad 13インチ タブレット
ALLDOCUBE Ultra Pad 13インチ タブレット
レビュー良かった点
実際に使い始めてまず感じたのは、ディスプレイの美しさでした。
2880×1840という高解像度は数字で見ていたときよりも実体験の方がはるかに鮮烈で、電子書籍の細かい文字が紙の上に印刷されたかのようにくっきりと浮かび上がります。
色彩は鮮やかでありながら目に刺さるような強さではなく、長時間読んでいても疲れにくい優しさを持っていました。
そして144Hzのリフレッシュレートは、ページをめくるたび、スクロールするたびに指の動きと画面がぴたりと重なり、まるで紙をめくっているような自然さを感じさせます。
動画視聴の体験はさらに印象的でした。
普段観ている配信サイトの映像が、Widevine L1対応のおかげで高画質で再生でき、暗い場面でも色がつぶれず、微細な光の粒までがきちんと再現されます。
さらに8基のスピーカーから広がる音は、これまでのタブレットとは次元の違うものでした。
映画のワンシーンでキャラクターの声が中央からしっかり聞こえる一方で、雨音や街のざわめきが左右から包み込むように響き、まるで自分がその場にいるかのような没入感を味わうことができたのです。
音楽を流す時も同じで、耳に近い位置からだけではなく、部屋の空気そのものが震えているかのように感じられる広がりがありました。
Snapdragon 7+ Gen3の力はゲームをする場面で特に顕著に現れました。
普段からよく遊ぶ3Dゲームを起動したとき、グラフィックの細かさや動きの滑らかさが今までの環境とは比べ物にならず、キャラクターの表情や背景の奥行きがはっきりと描かれていました。
ロード時間も短く、ストレスなく遊び続けられる快適さは、性能がもたらす安心感そのものです。
発熱はある程度感じましたが、熱が一点に集中するのではなく分散されているようで、持っていて不快になることはありませんでした。
バッテリーの持ちも期待通りでした。
動画を続けて数時間再生しても残量に余裕があり、一日持ち歩いても夜に充電するだけで済む安心感があります。
外で長時間使ってもバッテリー残量に追われないというのは、想像以上に心の余裕につながりました。
また、重量バランスも良く、13インチという大きさにもかかわらず手に持って映画を観続けることができたのは嬉しい発見でした。
Wi-Fi6とBluetooth5.4の接続性も安定しており、オンライン会議中も途切れが少なく、ワイヤレスイヤホンとの相性も抜群でした。
こうして一つひとつの体験を重ねるたびに、スペック表で見た数字が単なる数値ではなく、生活の中で具体的な快適さや豊かさに変わっていくのを感じられました。
レビュー気になった点
もちろん完璧というわけではなく、使ううちにいくつか気になる部分も見えてきました。
まず最初に意識したのはサイズ感です。
13インチという画面の迫力は大きな魅力ですが、同時に外出先で気軽に取り出すにはやや大きく感じる場面もありました。
カフェの小さなテーブルではスペースを占領してしまい、横にノートや飲み物を置こうとすると少し窮屈さがありました。
軽量化は意識されているものの、片手で長時間持ち続けるとどうしても手首に負担がかかります。
これは大画面の利点と表裏一体の部分であり、工夫次第で改善できることではありますが、持ち運び用としては好みが分かれるかもしれません。
次に気になったのは、ソフトウェアの最適化です。
Android15ベースで最新に近い環境ではあるのですが、一部のアプリはまだ13インチの大画面に完全には対応しておらず、画面が間延びしたように感じることがありました。
特に古いアプリやゲームでは、解像度の高さが逆にネックになり、細部が引き延ばされたように映ることもあります。
これはアプリ側の対応次第で改善されていくと思いますが、現時点では使い勝手にムラを感じる場面もありました。
さらに、性能が高いがゆえに発熱も無視できません。
長時間ゲームを続けると背面が温かくなり、膝に置いて使っているとじわじわ熱が伝わってきます。
日常使用では気にならない程度ですが、真夏の環境では注意が必要だと感じました。
また、充電は33Wと高速ではありますが、15000mAhという大容量ゆえに満充電までにはそれなりの時間がかかります。
朝出かける前に慌てて充電しようとすると、完全には満たせないことがありました。
これはこまめに充電する習慣をつければ回避できますが、大容量バッテリーならではのジレンマといえるかもしれません。
ストレージ面では256GBに加えて拡張ができる安心感はあるものの、公式アプリやシステム領域が思った以上に容量を占有しており、実際に自由に使える容量は数字よりも少なく感じました。
写真や動画を大量に保存する人は、早めに外部ストレージを組み合わせた方が安心かもしれません。
キーボードやスタイラスといった周辺機器の完成度についても、もう少し改善の余地を感じました。
接続自体は問題ないのですが、純正のアクセサリがまだ十分に出回っていないため、手に入れやすさや選択肢の幅が限られています。
本体の実力を最大限に発揮するには、周辺機器の充実が不可欠だと思います。
そして最後に、ブランドとしてのサポート体制にもやや不安を覚えました。
大手メーカーに比べると情報が限られており、アップデートの頻度や長期的な保証がどの程度継続されるのかがまだ見えにくいのです。
製品そのものの完成度は高いだけに、この部分がしっかりすれば、安心して長く使えると感じました。
まとめ
ALLDOCUBE Ultra Pad 13インチは、出会った瞬間から日常を豊かにしてくれる存在でした。
大画面の美しさと高いリフレッシュレートが織りなす滑らかな映像は、何気ない読書や動画視聴を格別な体験へと変えてくれ、8つのスピーカーから広がる音の世界は、自宅を小さな映画館にしてくれるかのような充実感を与えてくれました。
Snapdragon 7+ Gen3のパワーと大容量バッテリーがもたらす安心感は、外出先でも自宅でも変わらず心強く、日々の生活に溶け込みながら確かな存在感を放ってくれます。
もちろん、大きさゆえの取り回しの難しさやソフトウェアの最適化、充電時間といった課題もありますが、それらは大画面タブレットならではの宿命でもあり、使い方や工夫で乗り越えられる範囲に収まっていると感じました。
むしろそれ以上に、このタブレットがもたらす快適さや豊かさの方がずっと大きく、多少の不便さを忘れさせてくれるほどです。
日常の中でふと立ち止まり、音楽に耳を傾けたり映画に没頭したりする時間が、これほど贅沢に感じられるようになったのは、この製品のおかげだと心から思います。
もし新しいタブレットを探していて、映像や音にこだわりたい方、作業と娯楽を一台で両立させたい方には、このALLDOCUBE Ultra Pad 13インチはきっと魅力的な選択肢になるでしょう。
大切な日常の時間を、少しだけ上質に変えてくれる存在として、私はこのタブレットをおすすめしたいと感じています。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
ALLDOCUBE Ultra Pad 13インチ タブレット
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。