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Western Digital WD Black SN7100 NVMe SSD 4TB超簡単レビュー。長年使ってきたPCの速度に限界を感じていたある日、思い切って選んだのが「Western Digital WD Black SN7100 4TB」でした。ゲームも動画編集も、もう待つ時間にストレスを感じたくなかったんです。店頭でこのSSDの“読取り最大7,250MB/秒”という文字を見た瞬間、心が踊りました。正直、ここまでの性能が本当に自分の環境で体感できるのか半信半疑でしたが、取り付けた瞬間にその不安は吹き飛びました。立ち上がりの速さ、ファイル転送の軽やかさ、すべてが新次元のスピードで、まるでPC全体が生まれ変わったような感覚でした。あの瞬間の感動は、今でもはっきり覚えています。

どうも、Soranekoです。

PCを長く使っていると、どうしても避けられないのが「動作のもたつき」。

私も例外ではありませんでした。

数年前に組んだ自作PCは、当時こそ最新スペックだったものの、仕事で動画を扱う機会が増えるにつれ、読み込みや書き出しの遅さが目立つようになってきました。

そんな中、ある日友人に「最近のSSDはすごいよ」と勧められ、調べて出会ったのがWestern DigitalのWD Black SN7100。

正直、それまではWD=HDDのイメージが強く、SSDと聞くとSamsungやCrucialの方が馴染み深かったんですが、このモデルのスペックを見て一気に心を奪われました。

最大読取り7,250MB/秒という数値は、まさに驚異的。

さらに容量が4TBもあるとなれば、動画素材もプロジェクトファイルも余裕で格納できます。

しかも、WDの信頼性や5年間保証という安心感も大きな決め手でした。

購入を決めたのは、ある意味“勢い”でしたが、手に取った瞬間の軽さと精巧な作りに、「これは長く付き合えそうだな」と感じました。

取り付け自体はM.2スロットに挿すだけの簡単作業。

しかし、電源を入れて起動速度を体感した瞬間、思わず「うわ、速っ」と声が出ました。

Windowsのログイン画面が現れるまでの時間が、これまでの半分どころか3分の1以下。

ソフトの立ち上がりもスムーズで、動画編集ソフトのプロジェクトを開く時間も劇的に短縮されました。

このとき初めて、「データが目に見えない速さで動いている」という感覚を実感したんです。

では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。

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Western Digital WD Black SN7100 NVMe SSD 4TB

Western Digital WD Black SN7100 NVMe SSD 4TB

レビュー良かった点

まず一番感動したのは、読取り速度の安定感です。

WD Black SN7100 4TBは、どんなに大きなファイルを扱ってもスルスルと動いてくれるんですよね。

4K動画の編集や複数のアプリケーションを同時に立ち上げても、全く息切れしない。

以前なら、タイムラインを再生するたびにプチフリーズしていたのが嘘のようです。

また、PCIe Gen4対応という点も大きいです。

マザーボードが対応していれば、そのポテンシャルを余すことなく引き出せるので、読み込み・書き込みがどちらも圧倒的に速い。

これまでのSSDでは感じなかった“余裕”を感じる瞬間が何度もありました。

そして、4TBという容量。

これは想像以上に便利でした。

私は仕事柄、大量の動画素材やRAW画像を扱うのですが、外付けドライブに分散させていたデータをすべてこのSSDにまとめられたことで、作業効率が格段に上がりました。

ファイル検索も瞬時で、プロジェクト全体がスムーズに回るようになったのを感じます。

それに加えて、発熱の少なさも印象的でした。

高負荷状態でベンチマークを取っても温度が安定しており、サーマルスロットリングの影響をほとんど受けません。

ファンの音も静かで、長時間の編集作業でも快適。

さらに言えば、Western Digital独自の管理ソフト「WD Black Dashboard」も便利です。

ドライブの健康状態をひと目で確認でき、ファームウェアの更新も簡単。

安心して使い続けられるという意味では、このソフトの存在はとても心強いですね。

ゲーム用途でも抜群のパフォーマンスを発揮します。

オープンワールド系のタイトルをプレイしても、マップロードが非常に速く、シーン切り替えのたびに感じていた“間”が消えました。

まるでゲームのテンポ自体が変わったような感覚で、一度この快適さを味わうと、もう戻れません。

全体を通して感じたのは、「安定」と「信頼」。

派手な宣伝文句ではなく、実際に使ってみて分かる堅実な品質の高さ。

まさに“縁の下の力持ち”と呼ぶにふさわしいSSDです。

レビュー気になった点

とはいえ、完璧というわけではありません。

まず、価格です。

4TBモデルともなると、どうしても価格帯が上がります。

購入当時も4万円近くしましたので、コスト面では少し勇気が必要でした。

また、DRAMレス構成という点も人によっては気になるかもしれません。

確かに、一般的なDRAM搭載SSDに比べると、大量の小さなファイルを頻繁に読み書きするような場面では若干の遅延を感じることがあります。

特に数百GB単位でデータをコピーしている最中、キャッシュがいっぱいになると速度が一時的に落ちることがありました。

ただ、それも数十秒ほどで安定するので、大きなストレスにはなりませんでした。

もう一点は、ヒートシンクが付属していない点。

高負荷作業を長時間続ける場合は、放熱シートやヒートシンクを別途用意した方が安心です。

特に小型ケースやノートPCへの換装を考えている人は、熱管理を意識する必要があります。

それから、少し気になったのが、初期セットアップ時の挙動です。

BIOSで認識されるまでに数回再起動が必要だったことがあり、初心者の方だと少し戸惑うかもしれません。

これはマザーボードとの相性の問題もあるので一概には言えませんが、PCIe Gen4対応スロットを確認しておくのは必須です。

また、容量が大きい分、初期フォーマットにも少し時間がかかります。

それでも、一度セットアップが完了してしまえば、安定性は抜群。

とはいえ、これらの点を踏まえると、“初心者向け”というよりは“中〜上級者向け”の製品だと感じました。

つまり、性能を最大限に引き出せる環境を整えられる人ほど、このSSDの価値を実感できるということです。

もう一つ挙げるなら、書込み速度に関して若干のばらつきが見られること。

特にベンチマークを何度も繰り返すと、7,000MB/s台を維持するのが難しい場面がありました。

ただし、これは実用上の支障はほとんどなく、通常の作業では全く問題ありません。

総じて、“気になる点”は存在するものの、それを上回る満足感を得られるSSDであることは間違いありません。

まとめ

WD Black SN7100 4TBを使い始めてからというもの、作業も趣味も格段に快適になりました。

動画編集やゲームだけでなく、日常的なファイル操作まで、すべてが軽やかに進むんです。

朝起動してから夜シャットダウンするまで、一度も“待つ”という感覚を覚えない日があるなんて、以前の自分では考えられませんでした。

確かに、価格は安くありませんし、ヒートシンクを別途用意するなど工夫も必要です。

でも、その手間を差し引いても、このスピードと安定性には十分すぎる価値があります。

Western Digitalの長年のノウハウが詰まった製品だと感じますし、何より“信頼して任せられる”という安心感があるのが大きい。

4TBという大容量も、仕事と趣味を両立させたい私にとっては理想的でした。

外付けHDDを探してデータを引っ張り出す手間がなくなり、作業時間が純粋に増えたことも嬉しいポイントです。

今では、このSSDなしの生活は考えられません。

たったひとつのパーツで、ここまで日々の作業や気持ちが変わるのかと実感させてくれる、そんな一台でした。

パフォーマンスを求める方はもちろん、“時間の質”を大切にしたい人にこそ、自信を持っておすすめしたいSSDです。

商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。

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Western Digital WD Black SN7100 NVMe SSD 4TB

皆様の生活が少しでも豊かになりますように。

では、また次回の更新でお会いしましょう。

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