どうも、Soranekoです。
サンワサプライの電源タップ TAP-2210-1BKを使い始めてまず感じたのは、10個口という多さが思っていた以上に実用的に働くことでした。
デスク周りにはPC本体やモニター、充電器、ライト、スピーカーなど、気づけばいくつもの機器が集まり、必要な差し込み口は日によって増えたり減ったりします。
このタップを導入すると、それらの変化に対して特別な準備をしなくても余裕が生まれ、機器の増減に自然に対応できる感覚がありました。
さらに、1mの電源コードは取り回しがしやすく、壁際やデスク横でちょうど良い長さにまとまります。
スイングプラグは角度を変えやすく、差し込み位置に合わせて自然と向きを調整できるため、狭いスペースでも扱いやすさを感じました。
また、強力なネオジムマグネットが本体の側面に備わっていることで、スチール面にしっかり吸い付くように固定され、机の側面やキャビネットの脚などに自由に配置でき、使っているうちに最も扱いやすい場所へ微調整しやすい点が便利でした。
設置後は、タップ自体が動くことがほとんどなく、コードだけを差し替える場面でも本体がズレず、作業の流れが途切れにくい印象があります。
また、全口にホコリシャッターが付いているため、未使用の差し込み口が常に閉じた状態を保ち、使わない部分にホコリが入り込む心配が減りました。
自分が想像していたよりもシャッターの動きは軽く、プラグを挿す動作に自然と馴染むため、日常の動作の流れを阻害しません。
差し込み口のピッチは45mmが基本で、一部には58mmの広めの間隔が用意されているため、大きめのACアダプタを使う場面でも横の口と干渉しにくく、複数の充電器を同時に使う場面でありがたさを感じました。
外形サイズは260mmと長さがあるものの、厚みや高さが抑えられているため存在感が強すぎず、設置場所に馴染みやすいのも印象的でした。
全体として、使い始めてから配置が落ち着くまでの流れが自然で、操作感にストレスがなく、複数の機器を扱う日常に寄り添うような使い心地が続く製品だと感じています。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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2P 10個口 強力ネオジムマグネット シャッター付 電源タップ TAP-2210-1BK
2P 10個口 強力ネオジムマグネット シャッター付 電源タップ TAP-2210-1BK
レビュー良かった点
TAP-2210-1BKを使っていて特に良かったと感じるのは、10個口という数が単純に多いだけでなく、差し込み口ごとの間隔が適度に配慮されていることで、実際の運用がスムーズになる点でした。
45mmの標準ピッチは見た目以上にゆとりがあり、小型の充電器や電源アダプタを並べても互いに干渉しにくく、使い勝手が自然と整っていきます。
また、1口だけ広めの58mmが用意されていることで、特に幅のあるアダプタを使うときでも全体のレイアウトを崩さずに済み、差し込み口周辺が詰まらないため、タップ全体を無理なく活かし切れる印象があります。
強力マグネットの固定力も実用性を大きく上げている要素で、スチール製のデスク側面やキャビネット前面に貼り付けると、しっかり吸い付くように止まり、通常の操作ではまったくズレる気配がありません。
機器を抜き差しする動作の際にタップが動かないのは思った以上に快適で、片手でケーブルを持ち上げても本体が浮かず、安定した状態のまま扱えるため、差し替えの作業が自然と短く済みます。
この安定感があるだけで、日々の配線作業がスムーズになりました。
また、スイングプラグの存在は設置の自由度を広げる役割を果たし、向きを変えられることで壁際や家具の裏など手の入りづらい場所でも自然に差し込み位置へ誘導され、コードの生え方を整えやすくなります。
プラグ自体には絶縁キャップが施されており、トラッキング火災への配慮がされている点も安心感につながっています。
さらに、ホコリシャッターが全口に付いていることで、未使用の差し込み口が常に閉じており、長時間使わない期間があっても安心して設置できる印象があります。
シャッターの操作感は軽く、プラグを挿し込む瞬間に自然に開くため、特別な力を入れる必要がなく、動作のリズムがスムーズです。
外形サイズも取り回しの良さに貢献しており、縦長ながらも薄く、机の側面や棚の縁などに沿わせるように設置でき、視界に入りやすい位置でも圧迫感が少なく、全体の印象が整います。
260mmという長さは初めはやや長いように思えましたが、10個口という構成を考えると無理のないバランスで、実際の設置ではむしろこの長さが自然に収まりました。
1mの電源コードも扱いやすさに貢献し、短すぎず長すぎず、デスク上や壁際での取り回しがしやすい距離感で、タップ本体が適切な位置に落ち着きやすく感じます。
全体として、このタップは「数が多い」「強力マグネット」「スイングプラグ」「差し込み口の配慮」など複数の要素が過不足なく組み合わされており、毎日使う電源タップとして安定した扱いやすさを備えています。
こうした細かな使い勝手が重なることで、デスク周りの電源管理が落ち着き、気を使わずに複数の機器を使える環境が自然に整っていく良さがありました。
レビュー気になった点
TAP-2210-1BKを使っていて特に大きな問題は感じませんが、いくつか気になる点や、もう少しこうであればより使いやすいと感じた部分がありました。
まず、コード長が1mという点は、設置環境によっては短く感じる場面があります。
デスクの裏を回して壁面のコンセントへ届けたい場合や、キャビネット横から引き出して使うような配置では、もう少し余裕がほしいと感じることがあり、コード長に選択肢がある同シリーズの別モデルを検討するか、延長コードを併用する必要が生じる場合があります。
また、10個口という構造上、タップ本体の長さが260mmとある程度の存在感になるため、配置の自由度はありつつも狭いデスクや棚では置き場所に悩むことがあります。
強力マグネットを使えば場所を確保しやすくなるものの、スチール面が限られている環境ではその魅力を十分に活かせないこともあり、やや扱い方に工夫が求められる印象があります。
さらに、一括スイッチや個別スイッチが搭載されていないため、各機器を使わないときにまとめて電源を切りたい用途では不便を感じる場合があります。
シンプルな構造を保つという意味では納得できますが、使い方によっては電源管理を別の場所に任せる必要が出てきます。
また、雷ガードやサージ保護機能が付いていない点も、人によっては気になる部分かもしれません。
PCやネットワーク機器などを同時に接続する用途では、別途サージ保護タップを併用したり、UPS側で対策を取る必要が生じる場合があります。
ただし、これらの機能が付いていない分だけ本体がスリムにまとまっているという利点があるため、どちらを優先するかで印象は変わります。
さらに、マグネットの固定力は強力で頼もしい一方、貼り付け先の素材が限定されるため、木製のデスクや壁面では単純に置くか両面テープなどを併用する方法に頼ることになります。
マグネットの利便性を求める場合はスチール面の有無が大きく影響し、設置場所を考える際に選択肢がやや狭まる印象があります。
また、ホコリシャッターは安心感を与えてくれるものの、差し込み動作の際にプラグの形状によっては少し引っかかりを感じることがあり、慣れるまではゆっくり押し込む必要が生じる場合もあります。
動作自体は軽いものの、ほんのわずかな抵抗を感じる瞬間があるため、敏感な人は気になるかもしれません。
こうした点を含めても大きな欠点ではありませんが、環境によっては存在感や機能面で用途がやや限定される部分があり、使い方によっては細かな工夫が必要になると感じました。
まとめ
TAP-2210-1BKを使い続けてみて、10個口という構成が日常の電源管理を大きく助けてくれる製品だと感じました。
差し込み口の間隔やホコリシャッター、スイングプラグ、強力マグネットといった要素がシンプルにまとまり、複数機器を扱う環境でも落ち着いた使い心地が続きます。
設置場所を固定する際の安定感は特に印象的で、差し込みや抜き差しの作業が自然に行え、日常の電源周りの動作が整っていく感覚があります。
コード長1mという仕様は環境によって適度にも短めにも感じられますが、特にデスク周辺を中心に使う場合には扱いやすく、無理のない距離で設置しやすいと感じました。
大きめのACアダプタを含めて複数の機器が自然に収まるレイアウトは、このタップの実用性を支える大きな要素で、機器の増減があっても落ち着いて対応できる印象があります。
一括スイッチやサージ保護といった付加機能は搭載されていませんが、そのぶん構造がスリムにまとまり、設置場所に馴染みやすくなっている点も特徴のひとつです。
特に広い差し込み口と強力マグネットの組み合わせは、デスク周りの整頓を進めたいときに頼りになる存在で、使い続けるほど動線が定まっていく感じがあります。
全体として、必要な機能が過不足なくまとまり、日々の作業に寄り添うような落ち着いた実用性を感じさせてくれる電源タップでした。
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2P 10個口 強力ネオジムマグネット シャッター付 電源タップ TAP-2210-1BK
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。