どうも、Soranekoです。
ゲームも映像鑑賞も1台で満足できるモニターを探していた中で、目に留まったのがLGのUltraGear OLED 39GS95QE-Bでした。
39インチの大画面に加えて、21:9の曲面ウルトラワイド、有機ELパネル、そして240Hzの高リフレッシュレートと0.03msの応答速度というゲーミングに理想的なスペックが揃っています。
DisplayHDR TRUE BLACK 400やDCI-P3 98.5%といった映像美への配慮も見逃せません。
実際に使ってみると、その没入感と反応速度の高さに驚かされる場面が何度もありました。
今回は、このLG UltraGear OLED 39GS95QE-Bの魅力と気になった点を率直にお伝えします。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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LG UltraGear OLED 39GS95QE-B ゲーミングモニター
LG UltraGear OLED 39GS95QE-B ゲーミングモニター
レビュー良かった点
まず特筆すべきは、39インチのウルトラワイド曲面ディスプレイがもたらす圧倒的な没入感です。
3440×1440の高解像度と21:9のアスペクト比が視界を包み込むように広がり、ゲームの世界に完全に入り込むような感覚が味わえます。
特にレースゲームやFPSなど、横方向の視野が重要なジャンルではその効果は顕著で、まるで自分がその世界にいるかのような体験ができます。
有機ELパネルならではの高コントラストと深い黒表現も秀逸で、DisplayHDR TRUE BLACK 400に対応していることで、暗いシーンのディテールが潰れることなく再現されます。
また、色域もDCI-P3 98.5%と非常に広く、ゲームだけでなく映像制作や写真編集など色再現にこだわる用途でも活躍します。
さらに、240Hzという高いリフレッシュレートと0.03msのGTG応答速度は、激しいアクションシーンでもブレを感じさせず、視覚的な遅延も最小限に抑えられます。
マウスやキー操作に対する画面の反応も非常にスムーズで、勝敗を左右する一瞬の動きにも確実に対応できます。
加えて、PIPや2PBPといった画面分割機能が搭載されており、例えばゲームをしながら攻略動画を表示する、あるいは仕事と娯楽を同時に行うといったマルチタスクも快適にこなせます。
レビュー気になった点
圧倒的な映像美と応答性能を備えている反面、設置環境にはやや注意が必要です。
39インチという大画面は、一般的なデスクに置くには奥行きや幅がやや厳しく感じる場合があります。
特に曲面という形状も相まって、画面との距離が近すぎると視線移動がやや多くなるため、使用にはある程度の視野確保と調整が必要です。
また、有機ELパネル特有の焼き付きリスクも気になる点です。
長時間同じ画面を表示し続けるような使い方をする際には、輝度の自動調整やスクリーンセーバーの設定など、焼き付き対策を意識する必要があります。
さらに、本体の発熱も比較的高めで、背面に手をかざすとしっかりとした熱を感じます。
室温が高い環境では冷却対策が必要になるかもしれません。
そして、PIPやPBPといった画面分割機能の設定がやや複雑で、最初は操作に戸惑う場面もありました。
慣れてしまえば便利な機能ではありますが、直感的に使えるUIとは言い難く、説明書をよく確認しながら操作することをおすすめします。
また、価格帯も高性能に見合った水準となっており、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとってはやや手を出しにくいモデルかもしれません。
まとめ
LG UltraGear OLED 39GS95QE-Bは、ゲーミングと映像鑑賞の両方に高い次元で応えることができるモニターです。
39インチの有機EL曲面ウルトラワイド画面は、没入感と映像美を同時に実現し、240Hzと0.03msという圧倒的な応答性能がゲーム体験を一段と引き上げてくれます。
一方で、大型サイズならではの設置スペースや有機EL特有の注意点もあり、使いこなすには工夫が求められる部分もあります。
それでも、高画質・高性能・多機能を一つにまとめた本モデルは、モニターに妥協したくない方にとって非常に魅力的な選択肢になると感じました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。