どうも、Soranekoです。
最近、在宅ワークや動画鑑賞、ちょっとした画像編集など、PC作業全般に使える大画面モニターを探していて見つけたのが、LGの31.5インチ4Kモニター、32UR500K-Bだった。
まず目を引いたのは、31.5インチという迫力あるサイズと3840×2160の高解像度。
これまで使っていたフルHDのモニターと比べると、細部の表現力が段違いで、特に写真や映像を見るときの没入感が全く違う。
VAパネル特有の深い黒と鮮やかな色彩が組み合わさり、視覚的な満足度は非常に高い。
さっそく設置して使い始めたので、実際の使用感を詳しくレビューしていきたい。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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LG 32UR500K-B 31.5インチ 4Kモニター
レビュー良かった点
まず第一に画質の良さに驚かされた。
VAパネルということでコントラストが高く、黒がしっかり沈むため、映像に深みが出る。
HDR10に対応しており、対応コンテンツでは明暗差の表現が豊かで、細部まで鮮明に映し出される。
DCI-P3 90%という広色域も相まって、映像編集や写真のチェックでも色の再現性が高く信頼できると感じた。
さらに、アンチグレア加工が施されているため、日中の明るい部屋でも画面の映り込みが少なく、作業に集中しやすい。
ブルーライト低減機能とフリッカーセーフ機能のおかげで、長時間画面を見ていても目が疲れにくく、実際に数時間の作業後でも目の違和感が少なかったのは大きなメリットだった。
内蔵スピーカーも5W+5Wとしっかりした音量があり、ちょっとした動画視聴やWeb会議なら外部スピーカーがなくても十分に対応できた。
接続端子もHDMI×2にDisplayPortと豊富で、ゲーム機やノートパソコンとの併用もしやすかった。
さらにチルト調整にも対応しているので、自分の視線に合わせて画面角度を変えられる点も便利だった。
レビュー気になった点
ただし、すべてにおいて満点というわけではなく、いくつか気になる点もあった。
まず、VAパネルの特性上、視野角はIPSパネルと比べるとやや狭く、斜めから見ると色や明るさが変化して見えることがあった。
正面から使う分には問題ないが、複数人で画面を共有する用途にはやや不向きかもしれない。
また、本体サイズが31.5インチとかなり大きいため、設置スペースに余裕が必要になる。
特に奥行きの浅いデスクでは、目との距離が近くなりすぎて少し圧迫感を感じることもあった。
スピーカーについても、音質は標準的で必要十分ではあるものの、音にこだわる人にとってはやや物足りないかもしれない。
加えて、高さ調整やピボット(縦回転)機能がないため、姿勢や作業環境に合わせた細かな調整ができない点は少々不便に感じた。
最後に、本体デザインはシンプルで悪くはないものの、やや存在感が強く、部屋の雰囲気によっては浮いてしまう可能性があると感じた。
まとめ
LGの32UR500K-Bは、高精細な4K表示とHDR10、DCI-P3 90%の広色域に対応した、映像表現力に優れたモニターだった。
VAパネル特有のコントラストと目に優しい設計、5Wスピーカー内蔵など、日常使いからエンタメ用途まで幅広く活躍できる一台だと感じた。
視野角や設置スペース、可動性にやや制限はあるものの、それを補って余りあるほどの画質の良さと機能性を備えている。
大画面で高解像度のモニターを探している人にとって、選択肢の一つとして十分に検討する価値のある製品だと思う。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。