どうも、Soranekoです。
この「ASUS Chromebook Detachable CM30」を購入するきっかけは、“軽くて気軽に使えるサブマシン”を探していたことでした。
仕事ではWindowsのノートPCを使っていますが、どうしても起動の遅さやバッテリーの減り、そして重量が気になっていました。
外出先でちょっと資料を確認したり、カフェでメモをまとめたり、オンラインミーティングをしたい時に、もっとサッと出してパッと使えるものがほしかったんです。
そんな時、ふと目に留まったのがこのASUSのChromebook。
しかも、Detachable(分離型)という形がまた惹かれるポイントでした。
キーボードを外せばタブレット、付ければノート。
使うシーンに合わせて姿を変えるその柔軟さに、心を掴まれました。
さらに、8GBメモリという点も安心でした。
Chromebookはクラウド中心で軽いとはいえ、タブを複数開いたり、アプリを並行して使うとメモリが足りなくなることもあります。
その点、このモデルは余裕がありそうで、長く使える印象を受けました。
実際に手にしてみると、まず感じたのは質感の良さ。
フォグシルバーの落ち着いた色合いは派手すぎず、ビジネスにもプライベートにも馴染みます。
指紋も目立ちにくく、手触りもさらっとしていて好印象。
パッケージを開けた瞬間、「このサイズ感ならどこにでも持っていけるな」と思いました。
609gという軽さは、手に取ると数字以上に軽く感じます。
キーボードもコンパクトながらしっかりしていて、タイピング音も静か。
夜の作業でも周りを気にせず打てそうです。
そして何より、ペンが付属している点が大きな魅力でした。
最近では紙の手帳からデジタルノートに移行したかったので、自然な書き心地が気になっていました。
使ってみると、ペンの反応もよく、ちょっとしたメモやスケッチ、思いつきを書き留めるのにぴったり。
タッチ操作とペン入力を行き来できるのがとても便利で、初日からすっかりこの操作感にハマってしまいました。
初期セットアップも簡単で、Googleアカウントにログインするだけで、普段の環境がすぐに整います。
これがChromebookの最大の魅力だと改めて実感しました。
まさに「使うまでの面倒」がない。
このスムーズさが、毎日の作業を軽くしてくれるんですよね。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
ASUS Chromebook Detachable CM30 2in1タブレット
ASUS Chromebook Detachable CM30 2in1タブレット
レビュー良かった点
このASUS Chromebook CM30を使って良かった点は、本当にたくさんあります。
まず最初に挙げたいのは「起動の速さ」。
電源ボタンを押してからの立ち上がりが驚くほど早く、スマホのような感覚で使えるんです。
外出先でちょっとしたメールを返信したり、会議前に資料を確認したりする時、このスピード感は本当にありがたいです。
もう「PCを立ち上げて待つ」という時間がほとんどなくなりました。
次に嬉しかったのは、やはり“軽さ”。
609gという数字以上に、手にした時のバランスが良く、長時間持っても疲れません。
カフェのテーブルで立てておいても邪魔にならず、通勤バッグにもスッと入ります。
タブレットとしても十分軽快で、ソファやベッドでも気軽に使えるのがいいですね。
それに、Chromebookならではの「Googleサービスとの相性の良さ」も抜群。
Gmail、Googleドライブ、スプレッドシートなどの作業が、どれもクラウド上で快適に動きます。
データの同期も自動で行われるため、スマホやデスクトップとの連携もシームレス。
出先でメモを取って、自宅で続きを書く、という流れがすごく自然にできます。
さらに、付属のスタイラスペンの使い勝手も良好でした。
思いついた時にすぐ書けるのはもちろん、ちょっとしたイラストや図解、アイデアメモにも重宝します。
筆圧感知こそ限定的ですが、遅延が少なく、手書きノートアプリとの相性も良好。
学生さんやクリエイターの方にも便利だと思います。
ディスプレイも発色がよく、10.5インチというサイズ感が絶妙。
小さすぎず大きすぎず、持ち運びや表示のバランスが取れています。
ベゼルもスリムで、全体的に洗練された印象。
動画視聴時のサウンドも思った以上にクリアで、Chromebookとしては上出来。
YouTubeやNetflixを軽く見る分には十分満足できます。
キーボードの打鍵感も程よく、キー配置が自然でタイピングミスが少ないです。
バックライトこそありませんが、キーのクリック感が柔らかく、長文入力でも疲れにくいと感じました。
Chrome OS自体も進化しており、Androidアプリの動作も安定しています。
SNSやドキュメントアプリもスムーズに動作。
まさに“タブレットの軽さ+ノートPCの安心感”が見事に両立された一台でした。
総じて言うなら、「思考の流れを邪魔しないPC」。
使いたい時にすぐ使え、やりたいことが自然につながっていく。
そんな軽やかさが、この機種の最大の魅力だと思います。
レビュー気になった点
もちろん、完璧というわけではありません。
まず気になったのは、やはり「処理性能の限界」。
8GBメモリを搭載しているとはいえ、プロセッサがエントリークラスなので、タブを10個以上開くと動作がもたつくことがありました。
特に高解像度の画像編集や多重タスクを行うと、処理が追いつかない瞬間が見られます。
軽作業中心なら十分ですが、“なんでも一台で済ませたい”という人には物足りないかもしれません。
次に感じたのが、バッテリーの持ち時間です。
カタログでは長時間駆動をうたっているようですが、実際には動画視聴やオンライン会議を行うと6〜7時間程度で残量が減ります。
外出先で丸一日使うにはモバイルバッテリーが必要になる場面もありました。
あと少しだけ、電池持ちが安定していればより理想的でした。
そして、スタイラスペンの収納場所が本体に固定されていない点も惜しいところ。
ペンを持ち歩くときに失くしやすいので、専用のホルダーやスロットがあればよかったなと感じます。
筆圧検知も限定的で、イラスト用途には少し物足りません。
さらに、Chrome OSの制約も時折気になる部分。
例えばMicrosoft Officeのフル機能を求める方や、特殊なアプリを使う方には不向きです。
クラウド中心の設計ゆえに、ネット環境がないと一部機能が制限されるのも注意点。
オフラインモードは用意されていますが、完全なPC代替にはなりません。
また、ストレージ容量がやや少ない印象もあります。
Chromebookなので基本はクラウド利用が前提ですが、ダウンロードデータや画像を多く扱うとすぐ容量が圧迫されてしまいます。
SDカードスロットがあると助かりますが、モデルによっては非搭載なので、購入前に確認が必要です。
加えて、脱着式キーボードの接合部がややデリケート。
使い込むうちに若干のぐらつきを感じることもあり、持ち運びの際は丁寧に扱う必要がありそうです。
最後に挙げたいのは、価格面。
5万円台というChromebookとしては中堅クラスの価格ですが、性能と構成を考えるとコスパは良いものの、もう少しストレージやCPU性能が上がれば“買い替え不要レベル”の完成度だったと思います。
つまり、日常使いには十分ながら、長期的なメインマシンとしての余力は少し足りない。
そこが唯一の惜しい点でした。
まとめ
総合的に見て、このASUS Chromebook Detachable CM30は「軽さ」「速さ」「シンプルさ」を求める人にぴったりの一台でした。
タブレットとしてもノートとしても自然に使える柔軟さがあり、Chromebookならではの軽快さが日々の作業を支えてくれます。
起動の速さ、操作の滑らかさ、クラウド連携のスムーズさは、一度使うと手放せなくなるレベルです。
特に、ちょっとした調べ物やメモ、資料整理、動画視聴といった“日常の小さな作業”をストレスなくこなせるのが魅力。
ペンを使って書き込めるのも、アナログとデジタルの中間のような心地よさを感じます。
一方で、高負荷な作業や専門的なアプリケーションを求める人には、物足りなさを感じる場面もあるでしょう。
でも、それはこの機種の目的とは少し違います。
あくまで“気軽に、自由に、スマートに”というスタイルを大切にしている製品だと思います。
カフェでの仕事、出張の移動、家でのリラックスタイム——どんな場面にも自然に馴染む。
そして、使っていくうちに、デジタル機器というより“生活の道具”のように感じてくる不思議な魅力があるんです。
ペンで書き留めた小さなメモが、気づけば一日の記録になっている。
そんな小さな喜びを積み重ねてくれる一台。
それが、このASUS Chromebook Detachable CM30の本質だと感じます。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
ASUS Chromebook Detachable CM30 2in1タブレット
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。