どうも、Soranekoです。
私がこの「cocopar 15.6インチ モバイルモニター zs-156」と出会ったのは、在宅ワークが日常となり、自宅での作業環境を少しでも快適にしたいと思い始めた頃でした。
パソコンひとつで仕事はこなせるものの、画面を分割して資料を見ながら文章を打つとどうしても視線が行き来して作業効率が落ちてしまい、小さな不便さが積み重なっていく感覚があったのです。
大きな据え置きモニターを置くことも考えましたが、部屋のスペースを圧迫したくはありませんでしたし、なにより私は時々リビングやカフェなど場所を変えて作業をするのが好きなので、持ち運びが難しいものは避けたいという思いがありました。
そんなときAmazonで見つけたのが、このcocoparのモバイルディスプレイでした。
商品説明を眺めていると「15.6インチ」「非光沢IPS液晶」「1920x1080FHD」「HDRモード」「FreeSync対応」「ブルーライトカット機能」「USB Type-CやHDMI対応」といった文字がずらりと並び、さらに「薄型」「軽量」「スピーカー内蔵」「カバー付き」と魅力的な仕様が揃っているのを見て、これなら私の欲しい条件を満たしてくれるかもしれないと胸が高鳴りました。
しかもSwitchやPS5、XBOXといったゲーム機にも対応しているとのこと。
私は仕事だけでなく夜のリラックスタイムにSwitchで遊ぶことも多いので、仕事用と遊び用を兼ねてくれるのならまさに理想的ではないかと思ったのです。
注文を決めたときの気持ちは、少しわくわくしながらも「本当にこのサイズで作業もゲームも満足できるのかしら」という不安も混じっていました。
ただ、商品ページのレビューを読んでいると「思った以上に綺麗」「軽くて便利」といった声が多かったので、その期待感が不安を上回り、到着を心待ちにしていました。
実際に手にしてみた第一印象は「想像以上にスリムで軽い」というものでした。
専用カバーが付いているので持ち運びも安心感があり、これならバッグに入れて気軽に外に持ち出せると思いました。
そして電源とケーブルを繋ぎ、パソコンやSwitchに接続してみたとき、パッと鮮やかに映し出された映像に思わず「わぁ」と声が漏れてしまいました。
これが私とcocopar zs-156の出会いの瞬間でした。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
cocopar 15.6インチ モバイルモニター zs-156

cocopar 15.6インチ モバイルモニター zs-156
レビュー良かった点
実際に使い始めてみてまず強く感じたのは、非光沢IPS液晶の見やすさでした。
私は長時間パソコンに向かって資料を作ることが多いのですが、このモニターは光の映り込みが少なく、画面の文字がとてもくっきり見えるので目が疲れにくいのです。
蛍光灯の下でも窓からの光が差し込む昼間でも、画面が白っぽくなったりギラついたりすることなく、安定して見やすいのがとてもありがたく感じました。
またブルーライトカット機能が搭載されているため、夜遅くまで作業をしても目の奥がじんわり重くなるような感覚が軽減され、翌朝の目覚めも違ってきたように思います。
そして映像の美しさについても触れないわけにはいきません。
1920x1080のフルHD画質で表示される映像はとても鮮明で、細部までクリアに見えます。
例えば写真編集をしているとき、肌の色合いや背景のグラデーションが自然に再現されていることに驚きましたし、映画を観たときには暗い場面の黒の深さや光の表現がしっかりと出ていて、小さな画面ながら臨場感を存分に味わうことができました。
特に印象的だったのはSwitchでアクションゲームを遊んだときで、HDRモードをオンにすると光のコントラストがぐっと強まり、炎の揺らめきや水面の反射が生き生きと映し出されるのです。
音に関しても内蔵スピーカーとは思えないほどしっかりと響きがあり、キャラクターの声や効果音が空間に広がるように感じられました。
もちろん外部スピーカーやイヤホンを繋げばさらに迫力が増しますが、ちょっとした場面なら内蔵スピーカーだけでも十分楽しめると思いました。
またFreeSync対応というのも嬉しい点で、動きの速いシーンでも映像のカクつきが抑えられ、スムーズにプレイできるのです。
例えばシューティングゲームや格闘ゲームなど反応速度が求められるジャンルでは、この滑らかさがストレスを減らしてくれるのを実感しました。
さらに便利だと感じたのが接続の手軽さです。
USB Type-C一本で電源供給と映像出力が同時にできるので、余計なケーブルが必要なく机の上がすっきり保てます。
HDMI入力もあるのでPS5やXBOXとの接続も簡単ですし、仕事ではPC、遊びではゲーム機と使い分けができる柔軟さも魅力でした。
そしてやはり軽量で薄いという点が日常で大きな価値を発揮します。
外に持ち出してカフェで作業をしたときも、ノートパソコンと一緒に広げても窮屈さを感じず、むしろデュアルモニターで効率がぐんと上がることに感動しました。
映像も音も機能性も、このサイズからは想像できないほど充実していて、初めてモバイルモニターを使った私には驚きの連続でした。
レビュー気になった点
一方で、実際に使い込んでいくうちにいくつか気になる点も見えてきました。
まず一番感じたのは、スピーカーの音質についてです。
確かに内蔵スピーカーとしては十分なレベルなのですが、低音の厚みや音の広がりを求める方には物足りなく感じられるかもしれません。
私は普段から映画を観たり音楽を聴いたりするので、音の臨場感をもっと求めるならやはり外部スピーカーやイヤホンを併用するのが理想だと思いました。
また画面の明るさについても、室内では問題ないのですが、日差しの強い場所や窓際で使用すると少し暗めに感じることがありました。
非光沢パネルのおかげで映り込みは抑えられていますが、もう少し輝度が上げられればさらに快適だったのではないかと思います。
さらに気になったのは、付属カバーのスタンド機能です。
角度を調整できるのは便利なのですが、少し不安定に感じる場面があり、タッチパネルではないにせよケーブルに触れただけで角度がずれることがありました。
持ち運びやすさを優先しているため仕方ない面もありますが、もう少ししっかりと固定できる構造だと安心感が増すと思います。
そして軽量であるがゆえに、本体を立てかけているときにケーブルの重みで傾いてしまうこともありました。
机の上で落ち着いて使う分には問題ないのですが、外で限られたスペースに設置する際にはやや神経を使う必要があります。
またスピーカーや接続端子が左右に分かれているため、ケーブルの取り回しによっては左右のバランスが偏ってしまうように見えるのも少し気になりました。
さらに長時間ゲームをしていると、本体の裏側がほんのりと温かくなるのを感じました。
熱暴走などの心配はなさそうですが、夏場の暑い環境での使用では少し注意が必要かもしれません。
もう一つ挙げるとすれば、解像度がフルHDにとどまっている点です。
私は普段4Kモニターも使っているため、どうしても比較してしまうと解像度の差を意識することがあります。
もちろん15.6インチというサイズならフルHDで十分綺麗ですし、負荷の軽減やバッテリーの持ちを考えるとバランスは取れていると思うのですが、映像美を極めたい方にとってはやや物足りないかもしれません。
全体的にはとても満足度の高い製品ですが、これらの点は改善されるとさらに快適さが増すのではないかと感じました。
まとめ
総合的に振り返ると、この「cocopar 15.6インチ モバイルモニター zs-156」は、在宅ワークを快適にするだけでなく、ゲームや映像鑑賞の時間をより豊かにしてくれる頼もしい存在でした。
薄くて軽いので持ち運びがしやすく、場所を問わずデュアルモニター環境を作れることが大きな魅力です。
画質はフルHDながらIPS液晶とHDRモードのおかげで鮮明で自然な映像が楽しめ、ブルーライトカット機能も相まって目への負担が軽減されるのを実感しました。
ゲームを遊ぶときもFreeSync対応で滑らかに動くので、映像の途切れやカクつきがなく集中して楽しめるのが良かったです。
確かにスピーカーの音質やスタンドの安定感、明るさや解像度に関して改善の余地はありますが、それらは外部機器や使い方で十分補える範囲に思います。
この価格帯とサイズ感でここまで多機能にまとまっている点を考えると、コストパフォーマンスは非常に高いと感じました。
特に私のように仕事でも遊びでも画面を使い分けたい人にとっては、これひとつ持っているだけで生活の質が変わると言っても大げさではないと思います。
再購入意欲についても、もし将来さらに高解像度モデルが登場したら迷わず手に取るでしょうし、現時点でも友人や同僚に「モバイルモニターでおすすめは?」と聞かれたら真っ先に候補に挙げたいと感じています。
全体としては小さな不満よりも大きな満足感が勝り、日々の仕事も遊びも豊かに彩ってくれる心強いパートナーになりました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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cocopar 15.6インチ モバイルモニター zs-156
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。