どうも、Soranekoです。
最初にこのJAPANNEXTの34インチウルトラワイドゲーミングモニターJN-IPS34G165UQ-HSを目にしたのは、たまたま休日の夜にAmazonで気分転換の買い物をしていたときでした。
最近は在宅で過ごす時間が増え、仕事での資料作成や同僚とのオンライン会議、そして夜には趣味としてのゲームや映画鑑賞にパソコンを使う時間が一段と長くなっていました。
今まで使っていたモニターは一般的な27インチのフルHDだったのですが、どうしても作業画面が窮屈に感じることが多く、特に映像やゲームの世界に没頭したいと思ったときにはどこか物足りなさが残っていたのです。
そんなとき、JAPANNEXTのウルトラワイドモニターを見つけ、横に広がる迫力のある画面サイズと、UWQHD(3440x1440)の解像度、さらには165Hzという高リフレッシュレートに心が惹かれてしまいました。
IPSパネルで視野角が広いという点も気になり、これなら家族や友人と一緒に映画を観るときも快適に楽しめるのではないかと期待が膨らみました。
さらに高さ調整が可能でPBPやPIPにも対応しているというのも魅力的でした。
仕事で資料を確認しながら別の画面でチャットや参考サイトを表示することが多いため、これ一台で効率が大きく変わるだろうと直感しました。
届くまでの数日間は待ち遠しくて仕方がなく、どんな映像体験が待っているのかと胸が高鳴るようでした。
梱包を開けて最初に見たとき、その大きさと横長の存在感に思わず声を漏らしてしまいました。
曲面タイプではなくフラットなパネルでしたが、横に広がるスクリーンはまるで映画館のスクリーンの一部を自分の部屋に持ち込んだような感覚を与えてくれ、これからの毎日が一変する予感に包まれました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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JAPANNEXT 34インチ ウルトラワイド ゲーミングモニター JN-IPS34G165UQ-HS

JAPANNEXT 34インチ ウルトラワイド ゲーミングモニター JN-IPS34G165UQ-HS
レビュー良かった点
実際に設置して電源を入れた瞬間から、その美しさに圧倒されました。
IPSパネル特有の鮮やかな色合いが全面に広がり、UWQHDの解像度が細部までくっきりと映し出してくれます。
まず試したのはお気に入りのオープンワールドのゲームでした。
これまでの27インチでは画面外に想像するしかなかった広大な景色が、34インチのウルトラワイドに切れ目なく広がり、空気感や光の移ろいまで包み込むように感じられました。
キャラクターが森を駆け抜けるとき、風に揺れる草木や水面に反射する光が左右いっぱいに広がり、視界の隅々まで鮮明に届いてくるようで、まるで自分自身がその場に立っているような錯覚を覚えました。
165Hzのリフレッシュレートは動きに圧倒的ななめらかさをもたらし、剣を振るう瞬間や敵の攻撃を避ける動きが一切の引っかかりなく流れるように描写されます。
そのとき耳に届く効果音やBGMの迫力と映像のシンクロが一層強まり、心拍数まで自然と高まってしまいました。
仕事の場面でも、この横長の画面は大きな助けとなりました。
表計算ソフトを開きながら同時に資料を表示し、横にチャットツールを並べてもまだ余裕があるというのは、従来のモニターでは味わえなかった解放感でした。
高さ調整機能もありがたく、自分の姿勢に合わせて最適な位置にセットできるため、長時間座っていても首や肩に負担がかかりにくく、仕事が終わる頃の疲労感が確実に軽減されました。
HDRに対応している点も印象的で、映画を観るときには暗いシーンでも黒が沈みすぎず、街灯や炎の光が自然な明るさで浮かび上がるように映し出され、映像の奥行きが増しました。
特にお気に入りの映画で夜の海を背景にしたシーンでは、波のきらめきや空のグラデーションが非常に滑らかで、自分の部屋が劇場に変わったかのような贅沢な気分に浸れました。
さらにPBP機能を試したときは、片側で動画を流しながらもう一方で資料を確認するという使い方ができ、作業効率が大きく上がりました。
ちょっとした合間に趣味と仕事を並行できる贅沢さは、他のモニターではなかなか得られない魅力だと感じました。
音は別途スピーカーを用意したほうが迫力が出ますが、映像との相性は抜群で、色彩と動きが鮮やかに表現されることで音楽や効果音まで立体的に感じられるのです。
この一台が生活に加わることで、ただの作業環境や娯楽の枠を超え、自分の時間そのものがより豊かに広がったように思えました。
レビュー気になった点
もちろん、完璧に満点と言えるわけではなく、気になる部分もいくつかありました。
まず第一に感じたのは、その大きさと重量です。
34インチというサイズは視界を広げるには理想的ですが、設置場所によっては机の奥行きが不足してしまい、視点との距離が近すぎると圧迫感を覚えることがありました。
私の環境ではやや机を整理して奥行きを確保する必要があり、それ自体は大きな問題ではありませんでしたが、設置のハードルが上がると感じる方もいるかもしれません。
次に、165Hzを最大限に活かすためには相応のグラフィック性能が必要となる点です。
普段使っているPCの性能によっては、UWQHD解像度で高フレームレートを維持することが難しく、設定を少し調整しなければいけませんでした。
ハイスペックなゲームを最高画質で楽しみたいと考える場合、このモニターの性能を引き出すにはPC側の投資も必要だと実感しました。
また、HDR機能についても確かに映像を鮮やかにしてくれるのですが、作品や設定によってはやや白飛びしてしまうことがあり、細かな調整が求められる場面がありました。
PBP機能は便利ですが、実際に長時間使うと片側の画面がやや狭く感じることもあり、用途によっては効率が下がってしまうこともあります。
さらにスタンドは高さ調整が可能で便利ですが、回転や左右のスイーベルに対応していない点は少し惜しいと感じました。
作業環境によっては角度を変えたいこともあり、その自由度がもう少しあればより快適だったと思います。
スピーカーも内蔵されていますが、やはり音質は必要最低限といった印象で、映像の迫力に比べると物足りなさが残りました。
外部スピーカーやヘッドホンを使うことで補えるので致命的ではありませんが、せっかくの映像美に合わせて音の臨場感も強化できればさらに完成度が高まっただろうと思います。
そして最後に、デザインについてはシンプルで無難ではあるものの、ゲーミングモニターとして考えるともう少し存在感や個性を感じさせる工夫があっても良いのではないかと感じました。
RGBのライティングを好む方にはやや物足りないかもしれません。
これらの点はあくまで実際に使ってみて気づいた細やかな感想であり、製品の魅力を損なうものではありませんが、改善されればさらに幅広い層に受け入れられると思いました。
まとめ
JAPANNEXTの34インチウルトラワイドゲーミングモニターJN-IPS34G165UQ-HSは、使い始めた瞬間から日常の体験を変えてくれる存在でした。
広々としたUWQHDの解像度とIPSパネルの鮮やかさは、ゲームでも映画でも、そして仕事の場面でも余裕を生み、視覚的な快適さと感動を与えてくれます。
165Hzのなめらかな描写はアクションや動きの多いシーンで特に力を発揮し、これまで以上に深い没入感を得られました。
高さ調整やPBPといった機能も便利で、ただの大画面ではなく「使いやすいウルトラワイド」としての完成度が高いと感じました。
一方で、大きさゆえの設置場所の工夫や、性能を引き出すためにPC環境が問われる点、内蔵スピーカーの力不足など、気になる点も確かに存在します。
しかしそれらは使い方や工夫で十分にカバーできる範囲であり、むしろこの製品が持つ映像表現の可能性と日常を豊かにする力のほうが圧倒的に勝っていました。
再購入を考えるかと問われれば、私は迷わず「はい」と答えるでしょう。
むしろこの快適さに慣れてしまうと、もう以前のサイズや解像度には戻れないとさえ感じます。
友人や同僚におすすめする場面があれば、映像を愛する方や作業効率を求める方に自信を持って紹介できるモニターです。
生活に新しい広がりを与えてくれるこの一台は、きっと長くそばに置いて愛用できる相棒になると確信しています。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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JAPANNEXT 34インチ ウルトラワイド ゲーミングモニター JN-IPS34G165UQ-HS
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。