どうも、Soranekoです。
もともと私は、ノートPC一台で仕事を完結させるタイプでした。
カフェでも出先でも、軽く作業できることを優先していたんです。
でも在宅ワークが日常化してからというもの、画面の狭さがじわじわとストレスになってきて。
資料を開きながらメールを書く、グラフを見ながらチャットを確認する——そんな当たり前の作業が、いつの間にか息苦しく感じるようになっていました。
そんな時に出会ったのが、ASUSの「ZenScreen MB249C」でした。
最初は「モバイルモニターなのに23.8インチって、持ち運ぶ意味あるの?」と半信半疑でしたが、製品ページの写真で見た“キャリーハンドル”や“キックスタンド”、“Cクランプ”などの多彩な設置方法に心が惹かれたんです。
自宅のデスクだけでなく、ダイニングテーブルやちょっとした作業スペースにも置けそうだなと想像して、気づけばポチッと購入ボタンを押していました。
届いた箱を開けた瞬間、そのデザインのシンプルさにまず感動しました。
無駄のないライン、落ち着いたマットブラックの質感、そして驚くほどスリムなボディ。
正直、「これが“モバイル”なのか…?」と思うほど完成度が高い。
USB Type-CケーブルをPCにつなぐだけで映像も電源も供給され、初期設定も拍子抜けするほど簡単。
まさに“差すだけ”の快適さ。
初めてデュアルディスプレイで作業をしたときは、思わず声が出るほどの感動がありました。
画面が広がるだけで、作業効率がここまで変わるのかと。
いつもは圧迫感のあったウィンドウの切り替えがスムーズになり、目の前のタスクに集中できる時間がぐっと増えたんです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
ASUS 23.8インチ モバイルモニター ZenScreen MB249C
ASUS 23.8インチ モバイルモニター ZenScreen MB249C
レビュー良かった点
ZenScreen MB249Cを使ってまず感じたのは、「このモニター、どこにでも馴染むな」ということでした。
自宅のデスクに固定しても違和感がないし、週末にはリビングに持ち出して動画視聴にも使える。
キャリーハンドル付きという発想が本当に秀逸で、ちょっとした移動も苦にならない。
23.8インチというサイズは、モバイルモニターとしては最大級ですが、軽量ボディのおかげで“持てる据え置き”という新しいカテゴリを感じさせてくれます。
USB Type-C一本で映像も電源もまとめられる点も最高。
ケーブルの煩わしさが消えるだけで、デスクまわりがこんなにすっきりするのかと驚きました。
しかも、映像出力も安定していて、作業中に一瞬でも切れるような不安定さは一度も感じません。
画質についても、IPSパネルならではの発色の自然さと視野角の広さが際立っています。
どの角度から見ても色が変わらず、ノングレア仕様なので日中でも反射に悩まされない。
特に長時間の作業で目が疲れにくいのは大きなメリットでした。
さらにうれしかったのがスピーカーの存在。
2W×2というスペックながら、Web会議には十分すぎる音量で、声の明瞭さも悪くない。
BGMを流しながらの作業も快適で、「あ、今日は外部スピーカーを出さなくていいか」と思えるほどのバランスです。
そして設置の自由度の高さ。
Cクランプを使えばデスク端に固定できて、スペースを広く保てる。
キックスタンドで角度を細かく調整できるので、姿勢に合わせた最適な高さを保ちやすいのも助かります。
パーテーションフックも付属しているので、オフィス環境でもスマートに設置可能。
個人的には、この「設置方法の選択肢」が、このモニターを“本当に使える”存在にしていると感じました。
また、ASUSらしい安定した品質も信頼感があります。
背面の質感、ポート配置、スタンドの剛性など、細部にまで配慮が感じられ、「長く使える道具」としての完成度が高い。
静音性も高く、発熱もほとんど感じません。
使い始めてから、日々の作業時間が明らかに増えたのですが、不思議と疲労感が少なくなりました。
それだけこのモニターが自然に生活に溶け込んでいるということなんでしょうね。
レビュー気になった点
もちろん完璧というわけではありません。
まず最初に感じたのは、サイズゆえの「持ち運びにくさ」です。
確かにキャリーハンドル付きで持ちやすい設計にはなっていますが、23.8インチという大きさはカバンに入れて持ち出すには不向き。
移動の自由度は高いものの、“携帯”というより“設置を切り替えられる”と考える方が現実的です。
モバイルモニターという言葉から「外出先で気軽に使える」と想像していた方は、少し戸惑うかもしれません。
また、USB Type-C接続に対応していないPCではHDMIと電源ケーブルを併用する必要があり、その場合はケーブル本数が増えてしまいます。
私も古いノートPCを繋いだ時に「あれ、ちょっと配線がごちゃつくな」と感じました。
スピーカーについても、Web会議には十分ですが、音楽再生や映画鑑賞では少し物足りなさを感じます。
低音が軽く、高音がややシャリっとしていて、全体的に“聞きやすいけど迫力に欠ける”印象。
音にこだわる人は外部スピーカーを組み合わせた方が良いでしょう。
また、輝度が250cd/m²程度なので、日差しの強い窓際や屋外では画面がやや見づらくなることもありました。
もう少し明るさを調整できれば完璧だったと思います。
さらに、Cクランプやフックなど設置オプションが豊富な反面、最初にどう組み合わせるか悩む点もありました。
説明書は丁寧ですが、パーツが多い分、「自分の使い方にはどれがベストなんだろう?」と少し迷う時間がありましたね。
加えて、モニターの厚みがややあるため、完全に薄型を求める方には重く感じるかもしれません。
ただ、その分だけ安定性は抜群で、ぐらつくことはほとんどありません。
全体的に不満というほどではないのですが、あえて言うなら「モバイル」という言葉に期待しすぎると、少しギャップを感じる人もいるかもしれません。
実際は“持ち運べる据え置きモニター”として見るのがちょうどいいと思います。
まとめ
ZenScreen MB249Cを使い始めてから、私のワークスタイルは確実に変わりました。
これまでノートPCの小さな画面で窮屈に感じていた日々が、まるで嘘のように快適になったんです。
作業空間が広がることで、気持ちまで広がる。
そんな感覚を毎日感じています。
大画面モニターというと据え置きのイメージが強いですが、このモデルは“動かせる”という自由さが大きな魅力。
自分の作業リズムや環境に合わせて、リビングにも、寝室にも、時にはオフィスにも持って行ける。
その柔軟さが生活全体を豊かにしてくれる気がします。
画質や色合いも申し分なく、仕事にも趣味にも活躍。
USB Type-C一本で完結する手軽さは、一度使うと戻れないほどの快適さです。
もちろん、完璧ではありません。
サイズ的にはモバイルより据え置き寄りですし、音質もハイエンドではない。
でも、それを補って余りある便利さと安心感があります。
モニターというより「もうひとつの作業空間」を与えてくれる存在。
そんな風に感じています。
ASUSらしい信頼性の高さも相まって、これから先の数年、きっと私のデスクの中心にあり続けるだろうなと思います。
仕事を効率化したい人、生活空間をスッキリさせたい人、そして“広さ”を求めているすべての人に、このモニターをおすすめしたいです。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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ASUS 23.8インチ モバイルモニター ZenScreen MB249C
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。