どうも、Soranekoです。
在宅勤務が定着してから、ヘッドセット選びの重要性を痛感するようになりました。
最初のうちは「音が聞こえればいい」と軽い気持ちでスマホ用のイヤホンを使っていたんですが、毎日のようにビデオ会議やオンライン面談が続くと、音質や装着感の差が明確に出てくるんですよね。
イヤホンだと耳が痛くなったり、コードが絡まったり、マイクの位置が合わずに声がこもることも多くて、会議のたびに小さなストレスが積み重なっていました。
そんなとき、以前勤めていた会社でPoly(旧Plantronics)のヘッドセットを使っていたことを思い出したんです。
当時から「プロが使う音響機器」という印象が強く、実際にコールセンターやカスタマーサポートなどでもよく使われていたのを覚えています。
そこで色々と調べて辿り着いたのが、この「Poly Blackwire 5220」。
USBと3.5mmジャックの両方に対応しているという点が特に魅力的でした。
自宅ではPCにつないで仕事をし、外出時にはスマホにも接続できる。
そんな柔軟性が、自分の働き方にぴったり合う気がしたんです。
最初に箱を開けたとき、まず驚いたのは質感の良さ。
黒を基調としたシンプルなデザインながら、控えめなメタリックの差し色が上品で、見た目からして“ビジネス仕様”の信頼感を感じました。
イヤーパッドはふかふかしていて柔らかく、指で押すとゆっくり沈み込む感触があり、触れただけで快適そうだと分かりました。
ブームマイクは回転式で左右どちらにも対応していて、自分の利き手や座り方に合わせて自然に位置を調整できるのも好印象。
手元のコントローラーも直感的で、音量調整やミュート操作がサッとできるのは、会議中に思いのほか便利なんです。
最初に使ったのは社内の定例ミーティング。
PCにUSBを差し込んだ瞬間、すぐに認識されて設定も不要。
通話を始めると、自分の声が以前よりクリアに伝わっていることに気づきました。
相手からも「声が聞きやすくなったね」と言われ、たったそれだけのことなのにちょっと嬉しくなったのを覚えています。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
Poly Blackwire 5220 有線 両耳ヘッドセット ブームマイク付き
Poly Blackwire 5220 有線 両耳ヘッドセット ブームマイク付き
レビュー良かった点
このヘッドセットの魅力は、なんといっても“聞こえ方”と“伝わり方”のバランスの良さにあります。
まず、スピーカーから流れる音が非常に自然で、人の声の輪郭がくっきりしているんです。
オンライン会議では相手の声がこもったり、マイクのノイズが気になることがありますが、Blackwire 5220ではそのストレスがほとんどありません。
まるで相手が自分のすぐそばで話しているように感じられるほど、声がクリアなんです。
しかも、長時間つけていても耳が痛くならない。
この点が個人的にはいちばん嬉しかったですね。
イヤーパッドの素材が柔らかくて、軽く頭を包み込むようなフィット感。
側圧もほどよく、締めつけが強すぎないので、数時間の会議でも集中力が途切れません。
仕事柄、朝から夕方までほぼずっとヘッドセットをつけている日もありますが、それでも“重い”と感じたことがないのは驚きです。
そしてもうひとつ感動したのが、マイクの性能。
ノイズキャンセリングが非常に優秀で、周囲の環境音をしっかり抑えてくれます。
例えば、家族が別の部屋でテレビを見ていても、自分の声だけを拾ってくれるので相手に迷惑をかけない。
しかも自分の声が自然に届くので、意識的に声を張る必要もなくなりました。
これは喉の疲れを防ぐ意味でも大きなポイントです。
さらにUSB接続だけでなく3.5mmプラグでも使えるのが本当に便利。
外出時にはスマートフォンやタブレットに挿して音声通話や動画視聴にも使えるし、在宅ではパソコンにUSBで接続して仕事用に使う。
デバイスを選ばない柔軟性が、このモデルの大きな魅力だと思います。
加えて、折りたたみ式のイヤーカップやキャリングポーチも付属しているので、持ち運びも安心。
外出先でちょっとした会議があるときでも、鞄に入れておけばすぐに使えるという安心感があります。
見た目もスタイリッシュで、黒を基調にした落ち着いたデザインはどんな服装にも自然に馴染みます。
仕事の道具としてだけでなく、“身につけるガジェット”としても好感が持てますね。
音質、快適さ、機能性、デザイン。
そのすべてがビジネスユースに最適化されていて、まさに「仕事を支える道具」と呼ぶにふさわしい一台です。
レビュー気になった点
もちろん、完璧な製品というわけではありません。
まず感じたのは、有線特有の“コードの存在感”です。
机の上で手を動かしているときにケーブルが少し邪魔になることがあります。
とくにUSB接続の場合、コントローラーの位置が中途半端だと、操作しづらかったりコードが引っかかったりすることも。
これは慣れれば気にならない範囲ですが、ワイヤレス製品に慣れている人にとっては少し煩わしく感じるかもしれません。
また、イヤーパッドの素材が合成皮革なので、夏場など汗をかく時期には多少ムレを感じることがあります。
長時間装着していると、耳の周りが少し熱を持つような感覚があり、定期的に外して休憩を挟む必要があります。
皮革素材ゆえに、長期使用で表面が剥がれてくる可能性もあります。
こればかりは避けられない宿命かもしれませんが、交換パーツが簡単に手に入るようになると嬉しいですね。
そして、音楽鑑賞には少し物足りなさを感じるかもしれません。
人の声を聞き取りやすくするようチューニングされている分、低音の迫力や高音の伸びは控えめ。
いわゆる“リスニング用ヘッドホン”とは方向性が異なります。
私は主に仕事用なので問題ありませんが、「仕事も音楽も一台で」という方には、少し中音域寄りのバランスに感じるかもしれません。
さらにもう一点。
USB-A接続なのは安定性の面で安心なのですが、最近のノートPCやタブレットはUSB-C端子しかないものも多いので、別途変換アダプタを用意する必要があります。
これは小さな手間ですが、頻繁に持ち運ぶ人にとっては不便に感じる場面もあるでしょう。
とはいえ、こうした不満点を差し引いても、全体的な完成度の高さは際立っています。
コードの取り回しや端子の問題は、あくまで環境によるもので、基本性能そのものには何の不満もありません。
むしろ、有線ならではの音声の安定性と低遅延は、ワイヤレス製品にはない安心感を与えてくれます。
まとめ
Poly Blackwire 5220を使い始めてから、在宅ワークの時間がぐっと快適になりました。
音がクリアに聞こえることで、会話のストレスが減り、ミーティングに集中できるようになったんです。
相手の声がはっきり聞こえるというのは、思っている以上に大切なこと。
聞き返しが減り、会話のテンポが自然になると、仕事の効率そのものが上がります。
また、自分の声がきちんと届くという安心感があると、発言にも自信が持てるようになる。
これは単なるヘッドセットの機能を超えて、仕事の“質”を底上げしてくれる体験でした。
音声だけでなく、装着感やデザインの良さも見逃せません。
耳に当たる部分の柔らかさや軽さは、長時間の使用を前提に設計されていることを実感させます。
控えめで洗練された見た目は、ビデオ会議中でも清潔感を保てるのが嬉しいところ。
もちろん、コードの煩わしさや夏場のムレなど、細かい課題はありますが、それを補って余りある安心感と信頼性があります。
結局のところ、このヘッドセットを選んで一番良かったのは、「仕事中に音のトラブルを気にしなくて済むようになったこと」です。
音声が安定しているというだけで、日々のストレスが減り、集中力が持続する。
シンプルだけれど、それが一番大切な価値だと感じています。
もしあなたが毎日のようにオンライン会議をしていて、快適で信頼できるヘッドセットを探しているなら、Poly Blackwire 5220は間違いなく有力な選択肢になると思います。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Poly Blackwire 5220 有線 両耳ヘッドセット ブームマイク付き
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。