Soranekoの自堕落な生活ブログ

MAXHUB Sound Bar SEⅡ オールインワン・ビデオバー超簡単レビュー。MAXHUB Sound bar SEⅡを実際に使ってみると、静けさの中から声が浮かび上がるような自然な音の再現が印象的でした。4K画質の映像は細部までくっきりと映し出し、話者を自動で追いかけるカメラの動きも滑らかで、まるで対面で話しているような感覚をもたらします。スピーカー、マイク、カメラが一体化しているため配線もすっきりとまとまり、設置した瞬間から空間全体が整うような心地よさがありました。小規模会議での一体感を求める場面に、穏やかで確かな存在感を添えてくれる一台です。

どうも、Soranekoです。

オンライン会議の時間が増える中で、音声の聞き取りづらさや映像の遅延に小さなストレスを感じることがありました。

そんな中、MAXHUB Sound bar SEⅡという製品に出会い、ひとつの解決策になりそうだと感じました。

最初に目を引いたのは、そのすっきりとしたデザインでした。

細長い筒状のフォルムの中にカメラ、マイク、スピーカーがすべて収まっており、机の上をすっきり保てる点が魅力でした。

配線もUSB Type-C一本で完結するため、煩雑な設定に時間を取られずにすぐ使えるのが嬉しいところでした。

実際に設置して電源を入れた瞬間、カメラのレンズがゆっくりと動き出し、部屋の全体を柔らかく捉えてくれるのが印象的でした。

4K・1200万画素というスペックに惹かれていたものの、実際に見ると数字以上に自然で、明るさのムラもなく、肌の色が穏やかに映り込むように感じました。

広角120度の画角は狭い会議室でも奥行きを感じさせ、3人から5人ほどが並んでも圧迫感がないのが特徴でした。

また、音声も想像以上にクリアでした。

6つのマイクアレイが均等に配置されており、発言者をしっかりと捉えてくれるため、どの席から話しても声の抜けが良い印象を受けました。

自分の声が少し遠くから聞こえるときも、相手にはきちんと届いていることがわかり、安心感がありました。

スピーカーの音質は、低音が柔らかく高音が澄んでいて、長時間聞いていても耳が疲れにくい印象でした。

全体として、機器というよりも“空間を整える存在”としての佇まいがあり、使い始めた初日から自然と会議の空気が落ち着くような感覚を覚えました。

では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。

簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓

MAXHUB Sound Bar SEⅡ オールインワン・ビデオバー

MAXHUB Sound Bar SEⅡ オールインワン・ビデオバー

レビュー良かった点

MAXHUB Sound bar SEⅡを使っていて最も印象に残ったのは、その映像と音の「自然さ」でした。

4Kカメラというと高精細すぎて質感が硬くなりがちな印象を持っていましたが、この製品の映像はやわらかく、人物の表情を明るく映し出してくれます。

光の反射も強すぎず、どの位置に座っても均一に映るので、複数人での会議でも全員の姿がきれいに見えるのが心地よいところでした。

特に自動フレーミングと話者追跡機能の組み合わせは秀逸で、発言した瞬間にカメラがスムーズに反応し、話している人を中心に画面が自然に切り替わる様子には小さな驚きがありました。

機械的な動作音やタイムラグもほとんど感じられず、まるで人の意図を汲んで動いているような滑らかさでした。

音に関しても、6マイクアレイの集音性能が素晴らしく、周囲の雑音を抑えながら声を的確に拾ってくれました。

会議中にエアコンの音がしても、相手にはほとんど気にならない程度に抑えられていたのが印象的でした。

スピーカーの音質もバランスがよく、特に中音域の輪郭がはっきりしているため、相手の声が近くで話しているように聞こえました。

USBケーブル一本で映像・音声・電源すべてを賄える点も快適で、机まわりを整えるのが好きな人には嬉しい仕様です。

さらにZoom RoomsやMicrosoft Teams Roomsに正式対応しているため、接続時の互換性トラブルがほとんどなく、初回のセットアップでもスムーズに認識されました。

実際の使用感としては、機器を意識することなく、会話そのものに集中できる環境が整うという印象です。

加えて、デザイン面も優れています。

マットな質感のボディが光を柔らかく反射し、どんな部屋にもなじみます。

インテリア性が高いという点も、会議室を落ち着いた雰囲気に保つ上で嬉しい特徴でした。

全体的に、技術の先進性よりも「空間に溶け込む快適さ」が感じられる機器であり、導入後はオンライン会議が穏やかに流れる時間へと変わっていきました。

レビュー気になった点

良い点が多い一方で、いくつか気になる点もありました。

まず、5倍ズームが光学ではなくデジタル方式である点です。

小規模な会議では問題ないものの、発言者をより大きく映したい場面では少しノイズが目立つことがありました。

とはいえ、映像が乱れるほどではなく、全体の自然さを損ねるほどではありませんでした。

また、集音距離が最大8メートルとされていますが、実際には5メートルを超える距離では少し音の輪郭が曖昧に感じられることがありました。

広い会議室で使用する場合には、追加のマイクを併用するなどの工夫が必要に思いました。

もう一点は価格です。

Amazonでの実勢価格がおよそ10万円を超えており、同カテゴリの製品と比べるとやや高めです。

ただ、その価格の中にはカメラ・マイク・スピーカーが統合されているという利便性や、認証取得済みの安定性が含まれていると考えると、納得感もあります。

設置に関しても、壁掛けやモニター上部に設置する際はしっかりと固定する必要があり、手順を慎重に進めないと角度がずれてしまうことがありました。

特に上下の角度調整が手動式であるため、初回は少し時間をかけて最適な位置を見つける必要があります。

それでも一度固定してしまえば、動作は非常に安定していました。

さらに、ファームウェア更新などの情報がやや少なく、サポートページの案内を探すのに時間がかかる場面もありました。

とはいえ、これらは製品の性能そのものに大きく影響するものではなく、どちらかといえば使う環境や期待値によって感じ方が変わる部分だと思います。

総じて、もう少し柔軟なズーム機能と、広い空間での音声補助があれば理想的だと感じました。

まとめ

MAXHUB Sound bar SEⅡを使ってみて感じたのは、機能の高さよりも「人が話す時間を大切にしてくれる機器」だということでした。

映像も音声も主張しすぎず、必要なときに必要なだけ寄り添ってくれる存在です。

カメラが静かに動いて話者を追う様子や、声を正確に拾うマイクの反応は、会議の流れを止めることなく支えてくれるようでした。

何より印象的だったのは、長時間の会議でも疲れにくいことです。

声の明瞭さと音の柔らかさが心地よく、映像も目に優しい明るさで、自然な集中を保てました。

設置のしやすさやデザインの美しさも含め、会議室を整えるという意味では非常に完成度の高い一台です。

もちろん、デジタルズームや価格面での検討余地はありますが、全体の安定感や品質の信頼性を考えると、その価値は十分にあると感じました。

オンラインでのやり取りが増えた今、こうした機器があることで、距離を越えても会話が穏やかに届く。

その心地よさが、この製品の最大の魅力だと感じます。

商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。

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MAXHUB Sound Bar SEⅡ オールインワン・ビデオバー

皆様の生活が少しでも豊かになりますように。

では、また次回の更新でお会いしましょう。

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