どうも、Soranekoです。
初めてASUSのゲーミングノートPC TUF Gaming A14 FA401UVに触れたのは、仕事と趣味の両方を支える一台を探していたときのことでした。
普段から動画編集をする機会が多く、さらに気分転換にはゲームを存分に楽しみたいと思っていたのですが、どうしてもデスクトップ型だと設置の自由が制限されてしまい、また外出先でも同じような環境で作業ができたらとずっと感じていました。
そんな中で出会ったのがこのモデルで、14型というコンパクトなサイズでありながらRTX4060という十分すぎるグラフィックス性能を備えており、さらに最新のAMD Ryzen AI 9 HX 370を搭載している点に強く惹かれました。
正直に言えば、最初は「この小ささで本当に高負荷な作業に耐えられるのだろうか」と半信半疑でしたが、触れた瞬間にその印象は変わりました。
箱を開けて手に取ったときの重量感は決して重すぎることなく、むしろ堅牢さを感じさせてくれるもので、TUFシリーズらしいタフさが外観からも漂っていました。
キーボードのイルミネーションが点灯した瞬間、目に入る光がただの機能性を超えて「使うこと自体が楽しみになる仕掛け」を感じさせ、心が躍るような感覚を覚えました。
そして電源を入れ、初めて画面が映し出されたときに感じた色の鮮明さとリフレッシュレートの高さによるなめらかな動きに、これまでのPCとは一線を画す体験が待っているのだと直感したのです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ASUS ゲーミングノートPC TUF Gaming A14 FA401UV

ASUS ゲーミングノートPC TUF Gaming A14 FA401UV
レビュー良かった点
実際にこのTUF Gaming A14 FA401UVを使い始めてから、まず圧倒されたのは映像の美しさでした。
165Hzというリフレッシュレートは、数字だけ見ても正直ピンとこない部分があったのですが、実際にゲームを立ち上げてキャラクターが動き出すと、そのなめらかさが全く違うのです。
これまで見慣れていたはずの映像が、まるで別物のように流れるような動きを見せ、キャラクターの髪が揺れる一瞬や背景の光の揺らめきまで鮮明に目に飛び込んできました。
その瞬間、自分の視覚がまるで洗い直されたような新鮮さを覚え、心地よさに包まれました。
さらに32GBという大容量メモリの恩恵は、動画編集の場面で特に強く実感しました。
複数のレイヤーを重ね、エフェクトをかけ、別ウィンドウで音声を確認しながらの作業は、これまではどうしてもカクつきや読み込みの遅さに悩まされていたのですが、このPCではスムーズに進んでいきます。
まるで空気の流れが変わったように自然に操作がつながり、アイデアが途切れず形になっていく感覚は大きな喜びでした。
SSDの1TB容量も余裕をもたらし、重い動画データを複数保存しても心配なく、整理する手間から解放される安心感があります。
さらに特筆したいのはイルミネートキーボードです。
作業中にふと手元を見たとき、柔らかな光がキーを照らし、暗い環境でも迷うことなく入力できる実用性はもちろん、どこか遊び心をくすぐられるような高揚感がありました。
ゲーム中には自分の操作に合わせてリズムを刻むように光が寄り添い、まるで呼吸を合わせてくれる相棒のように感じられ、単なる入力装置を超えて「一緒に楽しむ仲間」のような存在に思えたのです。
さらに新鮮だったのはCopilotキーの存在で、これが思いのほか便利で、ちょっとした検索や提案を素早く引き出せることで作業の流れが途切れず、作業効率を高めてくれました。
単なる性能の高さにとどまらず、日々の使用体験を快適で楽しいものにしてくれる細やかな工夫が随所に散りばめられていることに、使えば使うほど気づかされます。
レビュー気になった点
もちろん完璧な製品というものはなく、このTUF Gaming A14 FA401UVにも使ってみて初めて気づいた点はいくつかありました。
まず気になったのは、冷却ファンの音です。
高負荷のゲームやレンダリング作業を行うと、やはり内部の熱を逃がすためにファンがしっかりと回り始め、その音がどうしても耳に入ってきます。
決して不快なレベルではなく、むしろ高性能PCとしては想定の範囲内なのですが、静かな夜に没頭して作業していると少し気になることがありました。
次に、14型というサイズゆえの制約も感じる場面がありました。
持ち運びやすさや省スペース性は大きな魅力なのですが、長時間作業をしていると画面の広さがやや物足りなくなることもあります。
もちろん外部モニターに接続すれば解決できるのですが、単体で全てをこなそうとすると集中力が途切れることもありました。
また、キーボードについてはイルミネーションがとても美しく、操作感も悪くないのですが、キーの配列やタッチの感覚は好みが分かれる部分かもしれません。
私自身はすぐに慣れましたが、初めて触れたときには少し硬さを感じ、長文入力を続けると指先が疲れやすい印象を受けました。
さらにバッテリーの持ちについても、高負荷作業をするとやはり消費が早く、外出先で長時間電源なしで使うにはやや心もとないと感じることがありました。
特に動画編集やゲームのようにGPUとCPUをフルに使う作業では、思っていた以上に電力が必要になり、結局は電源アダプターを持ち歩くことが前提になってしまいます。
持ち運びやすいサイズであるがゆえに、もう少しバッテリー性能が伸びていれば完璧に近づくのに、と少し惜しく思いました。
ただ、これらの点はいずれも製品全体の魅力を損なうものではなく、むしろ高性能を小さな筐体に詰め込んでいるからこそ現れるトレードオフの部分だと理解しています。
そうしたバランスを考えながら使っていくことで、このPCの良さをより引き出せるのだと感じました。
まとめ
総合的に見て、ASUS TUF Gaming A14 FA401UVはとても満足度の高いゲーミングノートPCでした。
コンパクトなサイズでありながら、RTX4060とRyzen AI 9 HX 370が生み出すパフォーマンスは力強く、動画編集もゲームもスムーズにこなせる万能さを持っています。
32GBメモリと1TB SSDがもたらす安心感は大きく、容量や速度に悩まされることがなくなり、作業効率が格段に上がりました。
165Hzリフレッシュレートによる映像の美しさは目を奪うほどで、作業も娯楽もより豊かな時間に変えてくれます。
もちろん気になる点もいくつかあり、特に冷却ファンの音やバッテリー持ちは改善の余地を感じますし、14型というサイズゆえの限界もありますが、それを補って余りある魅力が詰まっていると感じました。
イルミネートキーボードやCopilotキーといった細やかな工夫も日常の作業に楽しさを加えてくれ、ただの道具ではなく「使う時間そのものが心地よい体験」に変わっていくのです。
これまでに多くのPCを試してきましたが、このモデルは特に「性能と遊び心の両立」を実現していると感じました。
再購入したいかと問われれば迷わず頷けますし、同じように仕事も趣味も一台で楽しみたい方にはぜひおすすめしたいPCです。
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ASUS ゲーミングノートPC TUF Gaming A14 FA401UV
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。