どうも、Soranekoです。
最初にこのモニターを目にしたのは、夜中にふと立ち寄った通販サイトでした。
仕事の合間にPCゲームや動画編集をすることが多く、今まで使っていた古いモニターではリフレッシュレートも応答速度も物足りなく感じていた頃。
そんなときに、「240Hz・1ms・IPSパネル」という文字が目に飛び込んできて、心のどこかで「これだ」と直感したのを覚えています。
正直、最初はブランド名にあまり馴染みがなくて少し不安もありました。
でも、27インチというサイズ感と、フルHDでここまでの性能が詰め込まれている点に惹かれ、勢いで購入ボタンを押しました。
届いた箱を開けた瞬間の第一印象は「思ったよりも薄い！」という驚きでした。
フレームも細く、デザインがすっきりしていて、まるで高級ブランドのモニターのよう。
セットアップも簡単で、スタンドを差し込んでネジを締めるだけ。
電源を入れると、すぐに広がる鮮やかな映像。
IPS特有の自然な色合いと広い視野角が印象的で、どの角度から見ても映像が安定しているんです。
最初に試したのはお気に入りのアクションゲーム。
240Hzのリフレッシュレートは、正直ここまで変わるものかと驚くほど滑らかで、キャラクターの動きがまるで実際に目の前で動いているようでした。
マウスを動かした瞬間に反応する1msの速さは、もう戻れないレベル。
映像がカクつかない、遅延しない、それだけでこんなに快適なんだと感じました。
そして何よりも、非光沢パネルの良さを実感しました。
昼間に部屋の明かりが反射しても、画面が白っぽくならず、長時間見ていても目が疲れにくい。
普段はゲームだけでなく、動画編集やブラウジングにも使うので、この「自然な見え方」は本当にありがたいポイントでした。
初めて電源を落としたとき、「ああ、これは買ってよかったな」と心の底から思えたんです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
Z Z-Edge 27インチ ゲーミングモニター UG27PJ（ブラック）
Z Z-Edge 27インチ ゲーミングモニター UG27PJ（ブラック）
レビュー良かった点
このモニターを使って良かった点を挙げると、本当に多くの場面で「快適さ」が際立ちます。
まず一番の魅力は、やはり240Hzという高リフレッシュレート。
動きの速いFPSゲームでは、敵の姿を追いやすくなり、視界の滑らかさがまるで別世界。
以前使っていた60Hzのモニターとは比較にならないほどで、特に視点移動の際の残像が減り、プレイの集中力が途切れないんです。
1msの応答速度も相まって、マウスの動きに映像がピタリとついてくるこの感覚は、一度味わうと戻れません。
そしてもう一つ感動したのが、IPSパネルの美しさ。
発色が自然で、白飛びや黒つぶれが少なく、映画や写真の編集にも安心して使えます。
IPS特有の柔らかいコントラストと、400cd/㎡の明るさが生み出す画面の「奥行き感」が心地よく、まるで窓の外を眺めているような気分になります。
また、FreeSync対応のおかげで映像のカクつきが減り、特に高速シーンでの滑らかさが際立ちました。
動きの激しい動画でも破綻がなく、目のストレスが少ないのが実感できます。
長時間プレイしても目が痛くならないのは、低ブルーライトモードとフリッカーフリー設計の恩恵だと思います。
夜中まで作業しても疲れにくく、「目をいたわるモニター」という印象が強いですね。
デザイン面でも、3辺フレームレスのすっきりした見た目はデスクを広く感じさせてくれます。
黒の筐体は光沢を抑えたマットな質感で、指紋もつきにくく上品。
背面のラインもシャープで、どの角度から見ても整っている印象です。
VESAマウント対応なので、アームを使えばデュアル構成にもできるし、デスク周りをより快適に整えられます。
さらに音声出力端子も備えているため、外部スピーカーやヘッドフォンとの接続も簡単。
ゲーム、動画、仕事すべてにおいてストレスがなく、生活に溶け込むように自然に使えるモニターです。
値段を考えると、このクオリティでこの仕様は驚くほどコスパが高いと思います。
使うたびに、「これでこの価格なら十分すぎる」と感じられる、満足度の高い製品です。
レビュー気になった点
一方で、実際に使ってみて気になった点もいくつかあります。
まず一つは、スタンドの調整機能が限られていること。
上下のチルトはできるのですが、高さ調整や回転には対応していないため、理想的な視線の位置に合わせたいときは少し工夫が必要です。
デスクアームを併用すれば解決しますが、初期状態ではやや固定的な印象です。
次に感じたのは、スピーカー非搭載であること。
普段からヘッドセットを使う人には問題ないと思いますが、ちょっとした動画を再生するときに音が出ないのは少し寂しい。
外部スピーカーを接続すれば解決しますが、初期段階で音が出ると思っていた分、少し戸惑いました。
また、HDR対応とありますが、実際の表示は“明暗がくっきりする”というよりは“やや明るめに映す”程度の印象。
HDRという言葉に過度な期待を持つと、少し肩透かしに感じるかもしれません。
さらに、色温度がやや青寄りに感じられた点も気になりました。
これはモニターの個体差や設定で調整可能ですが、初期状態では寒色寄りの発色になっているようです。
ゲーム向けには問題ないものの、写真編集など色の正確さを重視する場合は調整をおすすめします。
加えて、ベゼルの質感が思っていたよりも軽く、ややプラスチック感が強い印象を受けました。
実用上は問題ありませんが、高級感を求める人には少しチープに映るかもしれません。
背面の発熱もごくわずかに感じることがありますが、一般的なモニターと同程度で、特別に不安を感じるほどではありません。
ただし、長時間連続使用時は通気を確保したほうが良いでしょう。
もう一点挙げるなら、VESAマウント用のネジが同梱されていなかったこと。
別途用意すれば問題ありませんが、初期セットに含まれていればより親切だったと思います。
全体としては価格を考えれば十分満足できる範囲ですが、細部の詰めや使い勝手の部分では“もう一歩”と感じるところがありました。
それでも致命的な欠点はなく、使っていくうちに慣れてしまうレベルの違和感です。
価格帯を考慮すれば、むしろよくここまで仕上げたと感心するほどでした。
まとめ
Z Z-Edge UG27PJをしばらく使ってみて感じたのは、「バランスの取れた現実的なゲーミングモニター」ということでした。
240Hzの滑らかさ、1msの応答速度、IPSの見やすさ、そして価格。
この4つの要素がとても良い塩梅で噛み合っていて、日常使いからゲームまで幅広く対応してくれます。
特に、映像の安定感と目への優しさは特筆すべき点。
深夜に作業していても目がチカチカせず、映像が自然に溶け込むように見えるので、長時間の使用でも疲れにくいんです。
デザインも派手すぎず控えめで、部屋の雰囲気に溶け込みやすいのも好印象。
もちろん完璧ではありません。
スタンドの調整制限やスピーカー非搭載など、細かい弱点はあります。
でも、それらを補って余りある快適さとコストパフォーマンスがあると感じました。
個人的には、最初のゲーミングモニターとしても十分おすすめできます。
性能の数字だけを見ると派手ですが、実際に使ってみるとその「自然さ」が印象に残る、穏やかで確かな一台です。
毎日電源を入れるたびに、“今日もこの画面で過ごせる”という安心感をくれる存在になりました。
静かに、でも確かに、生活の質を少し上げてくれる。
そんなモニターです。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Z Z-Edge 27インチ ゲーミングモニター UG27PJ（ブラック）
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。