どうも、Soranekoです。
8.4インチという絶妙なサイズ感に加え、16GBの大容量メモリと256GBのストレージを搭載したタブレット、ALLDOCUBE iPlay60mini Proを試してみました。
Helio G99というミッドレンジながらも高性能なチップセットを備え、さらにAndroid14と独自のALLDOCUBE OS3.0による快適な操作性が期待できます。
動画視聴やSNS、ゲームなど幅広い用途に対応するこのモデルは、外出先でも快適に使える4G LTE対応、顔認証によるスムーズなロック解除など、日常使いにうれしい機能が詰まっています。
今回は実際にこのタブレットを使ってみた印象を詳しくお伝えします。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 8.4インチタブレット
ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 8.4インチタブレット
レビュー良かった点
まず特筆すべきは、16GBというメモリ容量の余裕さです。
複数のアプリを同時に起動しても動作がもたつくことがほとんどなく、アプリ間の切り替えも非常にスムーズでした。
256GBの内蔵ストレージに加えて512GBまでのmicroSD拡張に対応しているため、動画や写真、電子書籍などをたっぷり保存しておくことができます。
ディスプレイは1920×1200のFHD解像度で、IPS液晶らしい発色の良さと広い視野角が印象的でした。
Widevine L1対応により、対応ストリーミングサービスではHD画質での再生が可能で、自宅でも外出先でも高画質な動画を楽しむことができます。
また、デュアルスピーカーによるステレオ再生は臨場感があり、タブレットながらも動画視聴や音楽鑑賞に満足できる音質です。
さらに6軸ジャイロセンサーが搭載されており、ゲームやARアプリでも精度の高い動きを実現しています。
顔認証によるロック解除もレスポンスが速く、利便性の高さを感じました。
バッテリーは6050mAhと大容量で、日中外で使っていてもバッテリー残量を気にすることは少なく、PD18Wの急速充電にも対応しているため充電時間も短縮されます。
Android14とALLDOCUBE OS3.0の組み合わせにより、最新のUIや機能をしっかり活用できる点も高く評価できるポイントです。
レビュー気になった点
全体的に高性能な印象を受けたものの、いくつか気になる点もありました。
まず本体サイズがコンパクトで軽量ではあるものの、ベゼル部分がやや広く感じられる場面があり、デザイン面での洗練さにはもう一歩といった印象です。
また、ディスプレイの明るさ自動調整機能は便利ではありますが、暗所での調整が少々遅れることがあり、手動での微調整が必要になることもありました。
13MPのリアカメラは日中の撮影ではまずまずの画質を得られますが、暗所や逆光などの条件下ではノイズが目立つことがあり、写真撮影にこだわるユーザーにはやや物足りなさを感じるかもしれません。
また、Helio G99は高性能ではあるものの、3Dゲームや重めのアプリを長時間使用すると若干の発熱が見られることもあり、ゲーム特化型のモデルと比べるとやや控えめな性能です。
さらにALLDOCUBE OS3.0には若干独自色の強い部分もあり、Android標準のUIに慣れているユーザーにとっては最初は戸惑うかもしれません。
アップデート対応の頻度や長期的なサポートについての不透明さも、購入前に考慮しておきたい点です。
まとめ
ALLDOCUBE iPlay60mini Proは、日常的な使い勝手の良さとコストパフォーマンスの高さを両立させたタブレットです。
大容量メモリとストレージ、FHDディスプレイ、デュアルスピーカーといったスペックは、動画視聴やSNS、ビジネス用途など幅広いシーンに対応できる実力を持っています。
一方で、細かなUIのクセやカメラ性能、ディスプレイの自動調整機能などにはやや改善の余地も感じられました。
それでも、この価格帯でこれだけの性能を備えたタブレットは希少であり、ライトユーザーからミドルユーザーまで幅広く満足できるモデルといえるでしょう。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 8.4インチタブレット
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。