商品紹介レビュー

オーディオテクニカ ATH-SQ1TW2 BW ワイヤレスイヤホン超簡単レビュー。ATH-SQ1TW2 BWのやわらかなデザインと軽やかな装着感に導かれ、20時間という安心感のあるバッテリー性能やワイヤレス充電の便利さを身近に感じるたびに、ちょっとした外出や自宅でのリラックスタイムがいつもより軽やかに彩られていきました。音楽を聴くという単なる行為が、自分自身を大切にする時間へと変わっていくような不思議な体験を重ねられたのです。

どうも、Soranekoです。

新しいイヤホンを探していたとき、ふと目に留まったのがオーディオテクニカのATH-SQ1TW2 BWでした。

店頭で並ぶ数多くの完全ワイヤレスイヤホンの中でも、四角いデザインとアンバーブラウンという落ち着いた色合いは、他にはない穏やかさを感じさせてくれました。

派手さはなく、静かに存在感を放つような色合いで、最初に手に取った瞬間から「これなら長く寄り添ってくれそうだ」と思えたのを覚えています。

軽く手に載せたときの質量はとても控えめで、片側わずか4グラムほどだと知って驚きました。

耳に入れる前から「これは疲れにくそうだな」という予感があり、その直感は後に確信へと変わっていきます。

私は音楽を聴く時間をとても大切にしています。

仕事中に流れるBGMも、夜の静かな時間にお気に入りの曲を聴くのも、移動の合間にポッドキャストを耳に入れるのも、すべて生活のリズムを整えてくれる大切なひとときです。

その相棒となるイヤホンには、音の良さはもちろん、長時間使っても疲れにくいこと、操作が直感的でストレスがないこと、そして日常の動きに自然と馴染むことを求めていました。

ATH-SQ1TW2 BWは、そうした条件を静かに満たしてくれそうな気配を持っていたのです。

ケースを開くと、四角いフォルムのイヤホンがきちんと収まっていて、左右の表示が光る小さな工夫も心を和ませてくれます。

夜、明かりを落とした部屋で手にしたときに、その光のおかげで左右を迷わずに済むのは、小さなことですが意外なほど安心感につながりました。

こうした細部への配慮は、日常の小さな煩わしさを取り除いてくれるので、使うたびに「選んでよかった」と思えるのです。

Bluetooth 5.2による接続は安定していて、スマートフォンとパソコンを同時につなげるマルチポイント機能は、在宅での仕事中に特に便利でした。

会議中に音声を聞きながら、スマホに着信があれば切り替えることなく応答できる。

この流れのスムーズさは、一度体験すると手放せなくなります。

充電についても心配がなく、イヤホン単体で6時間以上、ケースを合わせれば20時間近く持つという余裕が、外出先でも自宅でも安心をもたらしてくれました。

そんな第一印象から始まったATH-SQ1TW2 BWとの日々は、まるで新しい習慣が静かに生活に溶け込むように、自然と私の時間を豊かにしてくれるものでした。

では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。

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オーディオテクニカ ATH-SQ1TW2 BW ワイヤレスイヤホン

オーディオテクニカ ATH-SQ1TW2 BW ワイヤレスイヤホン

レビュー良かった点

実際に使い始めてすぐに感じたのは、装着感の軽やかさでした。

片耳わずか4グラムという軽さは、数字以上に心地よさとして伝わってきます。

耳に入れた瞬間に重さを意識せず、まるで耳の一部になったかのように自然に収まる感覚がありました。

長時間の使用でも圧迫感や痛みが少なく、気づけば何時間もつけっぱなしで作業や読書をしていたこともあります。

耳に触れるシリコン製イヤーピースも柔らかく、サイズ展開が豊富なので、自分に合うものを選ぶことでより一層快適に過ごせました。

音質についても、この価格帯でこれほどのバランスを実現しているのかと驚かされました。

5.8ミリのダイナミックドライバーは、低音を無理に強調することなく、柔らかくも芯のある響きを届けてくれます。

ベースラインがしっかりと存在感を持ちながらも、ボーカルの声は澄んで前に出てくる。

その調和が絶妙で、ジャンルを問わず音楽を楽しめる安心感があります。

特にアコースティックやジャズのように楽器の音色を丁寧に味わいたいとき、その自然な再現力に満足感を覚えました。

高音もきらびやかすぎず耳に優しく、長時間聴いても疲れないのはありがたい点です。

機能面では、マルチポイント接続の便利さが際立ちました。

パソコンで音声を聴きながら、同時にスマホとつないでおけるのは、在宅ワークをする人にとって理想的な機能です。

メールの通知音や着信に素早く対応できるので、作業に集中しながらも安心感がありました。

専用アプリ「Connect」を通じてタッチ操作の割り当てや感度を調整できるのも魅力的で、誤操作を減らし、自分の好みに合わせて快適にカスタマイズできました。

外音取り込み機能も実用的でした。

ヒアスルーモードを使えば音楽を聴きながら周囲の音を自然に取り込めるため、散歩や買い物の際に安心感があります。

さらにトークスルーモードでは音楽の音量を下げて人の声をクリアに聞けるので、レジや駅のアナウンスなど一時的な会話の場面で便利でした。

ボタンひとつで切り替えられる操作性も、毎日の使用においてストレスを減らしてくれます。

バッテリーの持ちも実に頼もしく、6.5時間という単体での再生時間は、平日の通勤や外出に十分でした。

充電ケースを合わせれば20時間という余裕があるため、出張や旅行でも安心して使えました。

さらにQiワイヤレス充電対応で、充電台にそっと置くだけで充電できる手軽さは、日々の小さな習慣を心地よいものにしてくれます。

USB-Cでの急速充電にも対応しているため、忙しい朝に短時間で充電を補えるのも助かりました。

防水性能がIPX5という点も、日常使いにおいて安心を与えてくれました。

急な雨や運動中の汗にも気兼ねなく使えるため、屋外でも不安なく音楽を楽しめます。

実際、軽いジョギングに持ち出したときも、汗を気にせず使えたのは快適でした。

そして小さな工夫ながら感心したのが、左右のイヤホン表示が光ることでした。

暗い場所で装着するとき、どちらが右か左か迷うことなくすぐに耳に入れられるというのは、地味ながら大きな使いやすさにつながっています。

このような気配りが随所にあることで、毎日手に取るたびに安心感と満足感を味わえました。

レビュー気になった点

一方で、使っていく中でいくつか気になる部分もありました。

まず最初に感じたのは、対応コーデックがSBCのみという点です。

普段から音楽を聴くことを趣味にしている身としては、AACやaptXなどに対応していれば、より解像感や遅延の少なさを楽しめる場面があったのではと考えてしまいます。

実際の音質には十分満足しているのですが、動画視聴やゲームの際には低遅延モードを使ってもごくわずかな音ズレを感じることがあり、ここはもう少し進化を期待したい部分でした。

また、低遅延モード自体も便利ではあるのですが、使う環境によっては安定しないこともありました。

通信状況が良くない場所では、遅延が抑えきれず映像と音のわずかなずれが気になることもあったのです。

ゲームや映画を楽しむときには、この微妙な差が体験全体に影響するため、改善が望まれると感じました。

操作面に関しても、タッチセンサーの感度が少し敏感すぎる場面がありました。

特に冬場に手袋を外した直後など、無意識に触れてしまって曲がスキップされることがあり、操作ロックを設定してからは改善されたものの、最初の慣れるまでの期間はやや煩わしさを覚えました。

アプリで感度を細かく調整できるのは良いものの、初期設定がもう少し穏やかであれば、よりスムーズに使い始められるように思います。

防水性能についても、日常生活には十分ですが、完全防水ではないため使い方には注意が必要です。

例えば、ランニングの後に軽く水洗いできれば清潔に保ちやすいのですが、IPX5相当のため水没や強い流水には耐えられません。

スポーツ用途で積極的に汗を流すような場面では、どうしても取り扱いに気を使うことになり、その点はもう少し耐久性が高ければと思いました。

バッテリーに関しては、ケースのワイヤレス充電が便利な反面、満充電まで約4時間かかるのはやや長く感じました。

USB-C経由なら短時間で充電できるため大きな問題ではないのですが、ワイヤレス充電を日常の中心に据えたい人にとっては、少し待たされる印象になるかもしれません。

毎日使うものだからこそ、もう少しスピーディーに充電できればさらに快適になると感じました。

音質面でもう一つ挙げるとすれば、低音の深みについてです。

全体のバランスはとても良く、長時間聴いても疲れにくいのは魅力的なのですが、迫力を重視する人にとってはやや物足りないかもしれません。

特にEDMやロックなど力強さを求める音楽では、低域の厚みがもう少し欲しいと感じることがありました。

私はむしろ落ち着いたバランスを好むので気に入っていますが、ジャンルによっては好みが分かれると思います。

さらに細かい部分では、充電ケースのサイズ感も人によっては少し大きめに感じるかもしれません。

ポケットに入れて持ち歩く分には問題ありませんが、よりコンパクトさを重視するユーザーには、もう少し小ぶりであれば携帯性が高まると感じられるでしょう。

総じて、ATH-SQ1TW2 BWは多くの面で満足度が高いのですが、こうした小さな気づきが積み重なることで、今後の改良に期待を持たせる部分も見えてきました。

まとめ

ATH-SQ1TW2 BWと過ごした時間を振り返ると、日常の中で音楽を楽しむことの豊かさを改めて感じさせてくれる存在だったと思います。

アンバーブラウンという落ち着いた色合いは、派手すぎず静かに寄り添い、耳に収まる四角いデザインは個性を放ちながらも不思議と自然に馴染みました。

軽量で疲れにくい装着感、安心して使える20時間のバッテリー、そして日々の暮らしに寄り添う便利な機能の数々は、単なるイヤホンという枠を超えて、自分の生活を少しだけ丁寧に整えてくれる道具のように感じられました。

もちろん、対応コーデックや低音の迫力、操作感度や防水性能など、改善が望まれる部分はあります。

しかしそれらはあくまで使う中で気づく些細な点であり、全体の満足感を損なうほどではありません。

むしろこの価格帯でここまでバランスの取れた音と機能を備えていることに驚かされました。

オーディオテクニカらしい誠実なものづくりの姿勢が、随所に表れているように感じます。

音楽を聴くひとときをもっと自然に、もっと心地よくしたい人にとって、ATH-SQ1TW2 BWは良き相棒となるでしょう。

ワイヤレス充電やマルチポイント接続など、日々の細やかな便利さが積み重なることで、いつの間にか欠かせない存在になっていくはずです。

私自身も気づけば毎日のように手に取り、音楽や音声を楽しむ時間をより大切にできるようになりました。

この静かに寄り添うイヤホンは、生活に小さな余裕と彩りを与えてくれる特別な存在だと感じています。

商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。

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オーディオテクニカ ATH-SQ1TW2 BW ワイヤレスイヤホン

皆様の生活が少しでも豊かになりますように。

では、また次回の更新でお会いしましょう。

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