どうも、Soranekoです。
ロードバイクやクロスバイクでのライドをもっと快適に、もっとスマートに楽しむために、サイクルコンピューターは欠かせない存在です。
今回試してみたのは、GPS搭載で地図表示が可能なタッチスクリーンタイプの高性能モデル、Bryton Rider 750SEの本体のみバージョンです。
普段からスマートフォン連携やルートナビゲーションを活用するライダーにとって、どこまで実用的かを検証してみました。
無線接続でケーブルの煩わしさもなく、ANT+やBluetooth対応によりさまざまなセンサーとの互換性も確保されています。
タッチ操作の感度や、GPS精度、地図の見やすさなど、細かい部分まで使用感を確認していきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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Bryton Rider 750SE サイクルコンピューター
Bryton Rider 750SE サイクルコンピューター
レビュー良かった点
まず驚いたのは、地図表示の見やすさと操作性の高さです。
3.5インチのタッチスクリーンは明るく反応もスムーズで、ライド中でもストレスなく画面操作が可能でした。
地図は日本語対応で、主要な道路や交差点も細かく表示されるため、知らない道でも安心して走行できます。
GPSの精度も高く、位置ズレや追従の遅れもほとんど感じませんでした。
特にロングライドや山間部のルート探索では、現在地が正確に表示されることで道迷いを防げる点が安心です。
さらにBluetoothおよびANT+に対応しているため、心拍計やケイデンスセンサー、スピードセンサーなどの周辺機器との接続もスムーズでした。
設定画面は直感的で、スマートフォンのような感覚で項目をタップして操作できる点が好印象です。
また、ナビ機能も秀逸で、事前にルートを設定しておけば交差点ごとの案内やルートの再計算も自動で行ってくれます。
走行ログも詳細に保存され、専用アプリを通じて分析やSNS共有も簡単に行えます。
本体のみの購入でも、既存のブラケットやセンサーを持っているユーザーならすぐに使い始められるのもポイントです。
レビュー気になった点
一方で、気になる点もいくつかありました。
まず、本体のみのパッケージという性質上、マウントやセンサー類は別売りとなっているため、初心者にはややハードルが高いと感じました。
特に初めてサイクルコンピューターを導入する場合は、対応アクセサリーを別途揃える必要があり、追加の出費と手間がかかります。
また、タッチスクリーンは便利な反面、雨天時やグローブ装着時の操作性が若干落ちることがあります。
物理ボタンが補助的に用意されてはいるものの、細かい設定を走行中に操作するのはやや難しい場面もありました。
さらに、地図データの更新やルート転送はパソコンまたはスマートフォンとの連携が前提となっており、デジタル機器の操作に慣れていない方には最初の設定がやや煩雑に感じられるかもしれません。
電池持ちに関しても、GPSと画面表示をフルに活用すると約20時間前後での充電が必要となり、超長距離ライドではモバイルバッテリーの携帯が推奨されます。
まとめ
Bryton Rider 750SEは、GPS地図表示や無線接続、タッチスクリーン操作など、上級モデルならではの機能をコンパクトな筐体に詰め込んだ高性能サイクルコンピューターです。
本体のみでも既存の装備を活かして活用できるため、中級者以上のサイクリストには非常にコストパフォーマンスの高い選択肢となるでしょう。
一方で、初めて導入するユーザーにとっては周辺機器の用意や初期設定の煩雑さにやや注意が必要です。
それでも一度設定が済んでしまえば、その快適なナビ性能と正確なログ管理でライドの質を確実に高めてくれる製品だと感じました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Bryton Rider 750SE サイクルコンピューター
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。