どうも、Soranekoです。
自作PCにおいて電源ユニットは見落とされがちですが、実際には安定動作と長期的な耐久性を左右する非常に重要なパーツです。
今回選んだApexgaming AG-850M-V2-JPは、80 PLUS GOLD認証を取得した高効率モデルであり、850Wという余裕のある出力とフルプラグイン仕様を兼ね備えています。
さらに10年という長期保証が付属しており、品質への信頼感も高い一品です。
私自身、ゲームやクリエイティブ作業に特化した高性能構成のPCを組むうえで、この電源を採用してみました。
導入からしばらく使ってみた感想を踏まえ、良かった点と気になった点を詳しく紹介していきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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Apexgaming AG-850M-V2-JP 850Wフルプラグイン電源
Apexgaming AG-850M-V2-JP 850Wフルプラグイン電源
レビュー良かった点
まず特筆すべきは、80 PLUS GOLD認証による電力変換効率の高さです。
負荷率が50%時には90%以上の効率を実現しており、発熱が少なく、電気代の節約にもつながる印象を受けました。
長時間のゲームプレイや動画編集作業を行っても、本体が熱を持ちにくく、冷却ファンも控えめに動作しているように感じました。
フルプラグイン仕様も非常に便利で、必要なケーブルだけを接続できるため、ケース内のエアフローを妨げることがなく、組み立て時の配線も非常にすっきりとまとめられます。
ケーブルの質感も良好で、しっかりとした被覆と柔軟性があり、取り回しやすさも申し分ありません。
また、電源ユニット本体の筐体はマットな質感で高級感があり、全体的な造りの精度も高いと感じました。
さらに、10年という保証期間は非常に安心感があり、長期間の使用にも耐えうる製品設計がなされていることがうかがえます。
PSE対応ケーブルも含まれているため、日本国内での使用において法令面でも安心して導入できる点も評価できます。
レビュー気になった点
気になった点としては、まず本体サイズがやや大きめであることが挙げられます。
ATX規格に対応しているとはいえ、ミドルタワーよりも小さなケースでは内部スペースに余裕がなくなる可能性があります。
特に奥行きが長めなので、搭載前にケースとの寸法確認は必須です。
また、ファンの回転音については全体的に静音性が高いものの、高負荷時にはわずかに回転音が目立つ瞬間がありました。
音質としては低音寄りで耳障りではありませんが、静音重視のユーザーにとっては気になるかもしれません。
さらに、フルモジュラーケーブルは便利な一方で、初心者にとっては接続の自由度が逆に混乱を招くこともあるかもしれません。
マザーボード用やCPU補助電源用のコネクタが複数あることで、どのケーブルが適切か迷ってしまう可能性があります。
説明書はある程度親切に記載されていましたが、初めて電源を組む方にとっては、もう少し図解や具体的な接続例があると助かる印象を持ちました。
まとめ
Apexgaming AG-850M-V2-JPは、850Wという余裕のある電力供給能力と80 PLUS GOLD認証の高効率を兼ね備えた、非常に信頼性の高い電源ユニットです。
フルプラグイン仕様で配線の自由度も高く、自作PCの内部レイアウトをすっきりと仕上げたい方には特におすすめできます。
やや大柄なサイズや、初心者には少しハードルの高いフルモジュラー構造といった点はあるものの、それらを差し引いても長期保証の安心感と全体的な品質の高さは大きな魅力です。
高性能な構成を支える電源として、信頼できる選択肢の一つといえるでしょう。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Apexgaming AG-850M-V2-JP 850Wフルプラグイン電源
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。