どうも、Soranekoです。
音楽制作やライブ配信の機材選びは、機能性と手軽さのバランスがとても重要だと感じています。
最近試してみたKIKUTANIのNewmal Xオーディオインターフェースは、その点で非常に興味深い製品でした。
見た目はコンパクトながら、リバーブやエコーをはじめとする合計16種類の内蔵エフェクトを搭載しており、ボタン一つでオンオフの切り替えができるのが特徴です。
生配信での臨場感ある音づくりや、DTM作業での即時のモニタリングに強みを発揮してくれます。
価格帯からは想像できないほどの多機能ぶりで、初心者から中級者まで幅広いニーズに応えてくれる印象を受けました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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KIKUTANI Newmal X オーディオインターフェース
KIKUTANI Newmal X オーディオインターフェース
レビュー良かった点
この製品でまず感心したのは、エフェクトのバリエーションとその操作のしやすさです。
リバーブやエコーはもちろん、ボイスチェンジャーやディレイ、ハイパスフィルターなど、実用的なエフェクトが揃っており、それぞれが即座に効果を発揮してくれます。
物理ボタンで直感的に操作できる点もありがたく、特に配信中に素早く切り替えたい場面での操作性が高いと感じました。
さらに、マイク入力やライン入力、ヘッドフォン出力といった基本的な端子の配置も無駄がなく、初めて触る人でも迷いにくい設計です。
USBバスパワーで動作するため、電源の心配をせずに持ち運んで使える点も魅力的です。
音質もこの価格帯としては十分満足できるもので、ノイズも少なく、録音やモニタリング中に不快なざらつきは感じませんでした。
DTMでのボーカル録りやナレーション制作、生配信など、多様な用途に対応できる柔軟性を備えており、特に宅録環境においては非常に頼れる存在です。
レビュー気になった点
一方で、使ってみていくつか気になる点もありました。
まず、エフェクトの種類は豊富なものの、詳細なパラメーター調整ができないため、細かく音作りをしたい上級者にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
例えばリバーブの深さやディレイのタイミングなどがプリセットで固定されているため、表現の幅を追求するには制限があると感じました。
また、エフェクトのオンオフは可能ですが、エフェクトごとの切り替えが若干わかりにくい操作体系になっており、最初は少し戸惑いました。
マニュアルも簡素な記載にとどまっているため、エフェクトごとの違いを理解するには多少の試行錯誤が必要です。
加えて、筐体が軽量なため、ケーブルの重さや配置によっては本体がズレやすく、しっかり固定して使うための工夫が求められます。
全体としては十分な機能を備えていますが、より本格的なスタジオ運用には一歩及ばない印象もありました。
まとめ
KIKUTANI Newmal Xは、DTM初心者やライブ配信を始めたばかりの方にとって非常に扱いやすく、多機能でコストパフォーマンスに優れたオーディオインターフェースです。
16種類の内蔵エフェクトは即戦力になり、ボタン一つで手軽に音に変化を加えられる点は、現場での柔軟な対応を可能にしてくれます。
もちろん、細かい音作りには限界もありますが、エントリークラスとしては十分以上の性能を持っています。
気軽に録音や配信を楽しみたい人にとって、非常に魅力的な選択肢であることは間違いありません。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。