どうも、Soranekoです。
自宅での作業環境を充実させたいと考え、色再現性に優れた高精細なモニターを探していたところ、CUNPUの23.8インチモニターに注目しました。
UHD 4Kの3840×2160解像度に加え、IPS非光沢パネルを採用しており、日中の明るい部屋でも反射を気にせず作業に集中できる点が魅力でした。
さらに、10.7億色表示とsRGB135%、AdobeRGB100%、DCI-P3 100%の広色域カバー率というスペックに惹かれ、写真編集や動画制作にも応用できるのではと期待が高まりました。
縦横の回転や高さ調整が可能で、内蔵スピーカーも備えているという多機能さにも注目し、実際に使ってみた感想を詳しくお伝えします。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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CUNPU 23.8インチ 4K モニター
レビュー良かった点
まず第一に、4K解像度による圧倒的な画面の精細さに驚かされました。
23.8インチというコンパクトなサイズながら、細部までくっきりと表示されるため、Webデザインや写真編集の際にピクセル単位の作業がしやすくなりました。
また、IPSパネルならではの広い視野角と色の安定性により、どの角度から見ても色の変化が少なく、共同作業時にも重宝しました。
特筆すべきは色域の広さで、135%のsRGBや100%のAdobeRGBに対応していることで、画像の色味が非常に鮮やかかつ自然に見える点が印象的でした。
印刷前のプルーフチェックにも安心して使えるレベルだと感じました。
さらに、スタンドが非常に柔軟で、縦横の回転、チルト、スイベル、高さ調整に対応しているため、自分の姿勢や作業内容に応じて最適な角度に調整できました。
加えて、DisplayPortとHDMI端子の両方が備わっていることで、複数のデバイスを容易に接続でき、仕事とプライベートの用途を分けて使えるのも便利でした。
内蔵スピーカーの音質は決して高音質とはいえないものの、動画視聴や簡単なWeb会議には十分対応できるレベルでした。
レビュー気になった点
実際に使用してみて気になった点は、まず本体の操作ボタンの位置と操作性です。
モニター背面に配置されているため、最初はメニューの切り替えや設定の変更にやや手間取りました。
もう少し分かりやすい表示や直感的な操作性があれば、さらに使いやすいと感じました。
また、内蔵スピーカーについても音質には限界があり、低音が弱く全体的に平坦な印象があるため、音楽鑑賞や動画編集での使用には外部スピーカーやヘッドホンを併用した方が良いと感じました。
さらに、パネル表面が非光沢で目に優しい反面、少し白っぽく感じる場面もあり、発色の強さを求めるユーザーにはやや物足りないと感じるかもしれません。
初期設定の色温度がやや寒色寄りに感じたため、個人的にはカスタム設定で色温度や輝度を微調整することで、より自然な色合いを得られました。
また、筐体の質感についても、高級感は控えめで、ややプラスチック感が強い印象がありましたが、価格帯を考慮すれば十分に納得のいく仕上がりです。
まとめ
CUNPUの23.8インチ4Kモニターは、写真や動画編集など色再現性が求められる作業にも対応できる高性能なディスプレイでした。
細部までくっきり映し出す4K解像度と、広い色域をカバーするIPSパネルにより、精度の高い作業環境を手頃な価格で構築できるのは大きな魅力です。
スタンドの柔軟な調整機能や多彩な入力端子も、使い勝手を高めてくれるポイントでした。
細かい操作性やスピーカーの性能には改善の余地があるものの、総合的に見て非常にコストパフォーマンスの高い一台だと感じました。
作業効率を向上させたい方や、写真・映像編集を始めたい方にもおすすめできるモデルです。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。