どうも、Soranekoです。
自宅でのゲーム環境を見直したくなり、映像の滑らかさと没入感を重視して選んだのがZZAの32インチ曲面モニターです。
解像度はFHD(1920×1080)ながら、最大240Hzの高リフレッシュレートと1msの高速応答速度を備えた本格的なゲーミング仕様が魅力でした。
さらに、1500Rの曲率による視界の包み込み感や、99%sRGBの広色域表示にも期待が高まり、FPSやレーシングゲームなど反応速度と視覚情報がカギとなるタイトルでどれだけ実力を発揮してくれるのか、実際に使って試してみました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ZZA 32インチ FHD 曲面ゲーミングモニター
レビュー良かった点
まず最も印象的だったのは、240Hzという高リフレッシュレートによる圧倒的な映像の滑らかさです。
FPSゲームでのカメラ操作や敵の動きが非常にスムーズに描写され、プレイ中の違和感やブレが明らかに軽減されました。
1msの応答速度もあいまって、動きの激しい場面でも残像が少なく、正確なエイム操作をサポートしてくれる感覚がありました。
また、1500Rの曲面ディスプレイは32インチという大画面との相性が良く、視野全体を自然に覆ってくれることで、没入感が飛躍的に向上しました。
目の動きが画面全体を無理なく追えるため、長時間のプレイでも疲れにくい点も嬉しいポイントでした。
映像面では、99%sRGBに対応した色再現性の高さがあり、ゲームに限らず映画鑑賞や写真の表示でも発色が豊かでリアリティがありました。
Amd Freesync Premium対応によってティアリングの発生もなく、どのようなシーンでも滑らかな描写が得られました。
さらに、HDMI 2.0とDisplayPort 1.4の両方を搭載していることで、複数の機器を接続しても柔軟に運用でき、ゲーム機やPCを並行して使用する際にも便利に感じました。
レビュー気になった点
一方で気になった点としては、解像度がFHD止まりであるため、32インチの大画面に対しては若干ドットの粗さが目立つ場面もありました。
特にデスクワークやテキスト中心の作業では文字のエッジがやや甘く感じることもあり、映像やゲームに特化した用途に向いていると感じました。
また、色味についても初期状態ではやや寒色寄りで、画面全体が少し青白く見える印象があったため、設定で色温度やコントラストの調整を行うことで自然な表示に近づける必要がありました。
さらに、筐体デザインは実用性重視で高級感には乏しく、特にベゼル部分の質感がややチープに見えるのは惜しい点でした。
スタンドについても高さ調整や回転機能はなく、角度調整も最小限にとどまるため、自分好みのポジションにするには別途モニターアームを検討した方が快適に使用できると思います。
また、内蔵スピーカーが非搭載であるため、音声出力には外部スピーカーやヘッドホンが必須となります。
まとめ
ZZAの32インチ曲面ゲーミングモニターは、240Hzの高リフレッシュレートと1msの応答速度により、反応の速さが要求されるゲームに最適なスペックを備えています。
1500Rの自然なカーブと広色域対応によって没入感も高く、ゲームや映像コンテンツをより深く楽しめる環境を構築できます。
解像度がフルHDである点やスタンドの調整機能の制限といった課題はあるものの、価格帯と性能のバランスを考えれば非常にコストパフォーマンスに優れた製品だといえます。
映像の滑らかさや応答性を重視するゲーマーには、十分に満足できる一台です。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。