どうも、Soranekoです。
デジタルイラストや動画編集の作業をしていると、よく使うショートカットや操作をいかに効率よく行えるかが作業スピードを左右します。
そんな中で注目したのが、Koolertronの2つノブ付き片手キーボードです。
見た目は非常にコンパクトながら、赤軸メカニカルスイッチを採用した9つのキーに加え、回転操作可能な2つのノブが搭載されており、自由にキーや機能を割り当てられる点が特徴です。
Type-C有線接続で安定性も高く、RGBバックライトも搭載されているため視認性にも優れています。
実際にイラスト制作や動画編集で使ってみたところ、その使い勝手とカスタマイズ性の高さに驚かされました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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Koolertron 2つノブ付き 片手キーボード 赤軸 9キー ブラック
Koolertron 2つノブ付き 片手キーボード 赤軸 9キー ブラック
レビュー良かった点
まず一番の魅力は、キーとノブそれぞれにマクロやショートカットを自由に割り当てられる柔軟性です。
私はClip Studio Paintでのレイヤー操作やペンの切り替え、ズームイン・アウトなどをよく使うのですが、それらをすべてノブやキーに設定することで、作業の流れが格段にスムーズになりました。
ノブは左右回転だけでなく押し込みにも反応するため、合計3つのアクションが設定可能なのが実に便利です。
また、赤軸の打鍵感は軽快で長時間の使用でも疲れにくく、キーの反応も非常に良好でした。
本体は小型で机の上のスペースを取らず、持ち運びにも適したサイズ感です。
Type-Cケーブルでの接続は安定感があり、接続トラブルも皆無でした。
さらに、RGBバックライトは見た目のカッコよさだけでなく、暗い作業環境でも各キーの視認性を高めてくれます。
カスタマイズ用のソフトウェアも直感的に使いやすく、設定変更も短時間で完了できるため、初心者でも安心して使いこなせる設計になっていると感じました。
レビュー気になった点
一方で気になった点もいくつかあります。
まず、ノブの回転に若干の遊びがあり、細かい調整をしたいときに少し戸惑う場面がありました。
操作にはすぐ慣れましたが、ダイヤルの感触にもう少し精度があるとより使いやすいと感じました。
また、キーキャップの形状が独特で、慣れるまでは指の位置がズレることがありました。
これは長時間使用することで徐々に改善されましたが、人によってはキーのカスタマイズ性だけでなく、物理的なキー配置の調整も必要に感じるかもしれません。
さらに、製品自体には英語の設定ソフトが付属しており、日本語での操作ガイドがやや少ない点も気になりました。
英語に慣れていない方にとっては、初期設定に少し手間取るかもしれません。
とはいえ、一度設定が完了してしまえば、あとは快適な操作が続くため、最初だけ少し時間をかける必要があると理解しておくと良いでしょう。
まとめ
Koolertronの2ノブ付き片手キーボードは、コンパクトながら高機能で、特にイラスト制作や動画編集といったクリエイティブ作業において、効率を大きく向上させるツールだと実感しました。
自由度の高いマクロ設定、軽快な赤軸スイッチ、視認性の高いRGBバックライトと、どれも実用性の高い要素がしっかり詰め込まれています。
設定にはやや慣れが必要ですが、それを乗り越えた先には、自分だけの快適な作業環境が待っています。
左手デバイスとしての新たな選択肢として、非常に魅力的な製品だと感じました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Koolertron 2つノブ付き 片手キーボード 赤軸 9キー ブラック
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。