どうも、Soranekoです。
ライブ配信やゲーム実況、またはプレゼンテーションの録画など、PCやゲーム機からの映像を高画質で取り込みたいときに頼りになるのがキャプチャーボックスです。
今回は、AVerMediaのLIVE GENERATOR PORTABLE GC515を実際に使用してみました。
この製品はUSB Type-C接続に対応し、DisplayPort Alternate Modeを活用して映像出力も可能な仕様が特徴です。
見た目はシンプルでブラックのコンパクトなボディながら、機能性はしっかり備わっており、録画・配信環境を手軽に構築できる優れたデバイスです。
GC515BKとして展開されている本機は、特にモバイル環境での使用にも配慮された設計となっており、どこでも高画質の映像キャプチャが可能になります。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
AVerMedia LIVE GENERATOR PORTABLE GC515 キャプチャーボックス
AVerMedia LIVE GENERATOR PORTABLE GC515 キャプチャーボックス
レビュー良かった点
最も印象的だったのは、USB Type-C接続による手軽な接続性と、DP ALTモードを活用した映像出力のスムーズさです。
一般的なキャプチャーデバイスでは入力専用であることが多い中で、このGC515はパススルー出力にも対応しているため、ゲーム画面をテレビやモニターで確認しながら遅延なく録画が可能です。
接続はプラグアンドプレイで、ドライバの追加インストールなども不要だったため、初心者でも簡単に使用開始できます。
解像度は最大1080pの60fpsに対応しており、滑らかで高精細な映像がしっかりと記録される点もポイントです。
さらに、AVerMedia製らしく専用ソフトウェアとの連携もスムーズで、配信プラットフォームへの出力や映像の編集・保存も快適でした。
持ち運びを前提とした軽量設計で、ノートPCと一緒に出先に持ち込んでの収録にも全く問題ありませんでした。
ファンレス設計のため動作音もなく、録音時のノイズ干渉も心配不要でした。
レビュー気になった点
一方で、細かい点ではいくつか気になる部分もありました。
まず、USB Type-Cケーブルの長さがやや短く、PCとの距離が限られてしまうため、設置場所によっては延長ケーブルが必要になるかもしれません。
また、DP ALTモードを使った映像出力には接続機器側の対応が必須であり、すべてのUSB Type-C端子で利用できるわけではない点には注意が必要です。
映像出力がうまくいかない場合、設定やハード側の仕様を確認する必要があります。
さらに、専用ソフトウェアのUIはやや情報が多く、初めて使う人には取っ付きづらい印象を受けました。
基本操作は慣れれば簡単なのですが、細かい設定を突き詰めたい場合にはある程度の知識が求められる場面もあります。
また、本体に録画ボタンなどの物理操作部がないため、すべてPC側での操作が必要になる点も、簡易的な運用を求めるユーザーには不便に感じる可能性があります。
まとめ
AVerMediaのLIVE GENERATOR PORTABLE GC515は、USB Type-CとDP ALTモード対応という現代的な接続性を備えた高性能キャプチャーボックスです。
コンパクトで持ち運びしやすく、最大1080p/60fpsの高画質映像を遅延なく録画・出力できる点は大きな魅力です。
操作もシンプルで、環境さえ整っていればすぐに配信や収録を始められる手軽さも魅力のひとつです。
ソフトウェアや接続条件に多少の慣れは必要ですが、それを補って余りある性能と使い勝手の良さがこの製品にはあります。
特にモバイル配信や出先での収録ニーズがある方にとって、信頼できる選択肢となるでしょう。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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AVerMedia LIVE GENERATOR PORTABLE GC515 キャプチャーボックス
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。