どうも、Soranekoです。
自作PCの冷却性能と見た目を両立させたいと思い、AsiaHorseの120MMケースファンAMICI-5GT-Black-N(3本セット)を導入してみました。
回転数は最大1800RPMで、PWM対応の4ピン電源と5V 3ピンのARGBヘッダーに接続可能という柔軟な設計が魅力的でした。
特に目を引くのは、インフィニティミラー構造のARGBライティングと、24個の高輝度LEDによる美しい発光です。
さらに、正向きファンブレードによる排気設計と、高精度なHDBベアリングを採用していることで、50,000時間の動作寿命を実現している点にも注目しました。
Asus AuraやASRock、GIGABYTE、MSIといった主要マザーボードメーカーのRGB同期にも対応しており、システム全体との統一感を図れる点も見逃せません。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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AsiaHorse AMICI-5GT-Black-N 120MM ケースファン
AsiaHorse AMICI-5GT-Black-N 120MM ケースファン
レビュー良かった点
まず特筆すべきは、ライティングの美しさです。
インフィニティミラー構造により、奥行き感のある光が幻想的に広がり、単なる発光以上のインパクトを感じさせてくれます。
24個のARGB LEDは非常に明るく、細かな色調変化にも対応しているため、ライティングのカスタマイズ性は非常に高いです。
PWMによるファン回転数制御もスムーズで、アイドル時は静かで負荷時にはしっかりと冷却するメリハリの効いた動作が印象的でした。
また、HDB(Hydraulic Dynamic Bearing)ベアリングのおかげで、長時間の稼働でもノイズが少なく、ファンのブレや異音も全く気になりませんでした。
取り付けも簡単で、4ピンPWMと5V 3ピンARGB端子の両方を備えているため、多くのマザーボードとの互換性が確保されている点も安心材料となります。
ファンブレードが正向き設計で、背面排気として使う際にも効率的にエアフローを作り出せる点は、特に熱のこもりやすいミドルタワーケースで有効でした。
外観と性能の両立が高いレベルで実現されていると感じました。
レビュー気になった点
性能には非常に満足していますが、いくつか注意点もあります。
まず、ARGB制御のためには5V 3ピン対応のマザーボードが必要であり、12V 4ピンの旧型RGBヘッダーしかない環境ではライティング機能をフル活用できません。
また、インフィニティミラーの構造上、光が広がりやすい反面、ミラーの反射が強く感じられることがあり、人によっては光量が過剰に感じるかもしれません。
さらに、ケーブルの長さは標準的で問題はありませんが、ファンが3つある分、ケーブルの取り回しがやや煩雑になります。
ARGBの分岐ケーブルや延長ケーブルを使用しないと、配線がごちゃつく印象を受けました。
もう一つ、ファンの回転方向とブレードの形状により、吸気用としてはやや効率が落ちるため、基本的には排気用としての運用が推奨されます。
設置場所や使用方法によっては、この制限が不便に感じることもあるかもしれません。
まとめ
AsiaHorseのAMICI-5GT-Black-Nは、視覚的インパクトと実用性を高いレベルで兼ね備えた120MMケースファンです。
静音性と冷却性能に優れ、ARGBによる鮮やかなライティングで自作PCの外観を引き立てます。
PWM制御とHDBベアリングの採用によって、静かで安定した動作を長時間維持できる点も魅力的です。
設置や配線には多少の工夫が必要ですが、それを補って余りある完成度を持った製品だと感じました。
特に美しいライティングと高い静音性を求めるユーザーには、非常におすすめできるファンです。
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AsiaHorse AMICI-5GT-Black-N 120MM ケースファン
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。