どうも、Soranekoです。
ゲーミングキーボードに求めるものは人それぞれですが、コンパクトさと性能のバランスを重視する人にとって、ASUSのROG Falchion Aceは非常に魅力的な選択肢となります。
65%レイアウトという省スペース設計に加え、ROG NXメカニカルスイッチやデュアルUSB-C、さらにタッチパネルといった先進的な機能を搭載しており、FPSゲームをはじめとした幅広いジャンルに対応できる設計です。
US配列を採用している点も、英語配列に慣れたユーザーには嬉しいポイントです。
今回は実際にこのキーボードを使ってみて、その使用感や特長、気になる点について詳しくレビューしていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ASUS ROG Falchion Ace US配列 ゲーミングキーボード
ASUS ROG Falchion Ace US配列 ゲーミングキーボード
レビュー良かった点
まず最も印象的だったのは、ROG NXメカニカルスイッチの打鍵感です。
リニアタイプにも関わらず、適度な反発力と静音性があり、長時間のゲームプレイやタイピングでも指への負担が少なく、非常に快適です。
加えてROGスイッチスタビライザーと内部の消音フォームが組み合わさることで、キーのブレが少なく、底打ち音も抑えられているため、静かな環境でも気兼ねなく使用できます。
サイズ面でも65%レイアウトというのは実に絶妙で、テンキーを省きつつ矢印キーやDeleteキーなどの頻繁に使うキーがしっかり残されているため、ゲームにも日常作業にも対応できる汎用性があります。
タッチパネルは最初こそ慣れが必要でしたが、音量調整やマクロ操作に割り当てることで直感的な操作が可能となり、実用性は高いと感じました。
デュアルUSB-Cの採用により、PCとの接続安定性や左右どちらからでもケーブルを挿せる自由度も確保されており、設置環境に応じて柔軟に対応できます。
さらに持ち運び時に便利なカバーケースが付属している点も、頻繁にLANパーティーや外出先でプレイするユーザーにとっては大きなメリットです。
レビュー気になった点
一方で、気になる点もいくつかありました。
まずUS配列であることは慣れていない人にとっては最初のハードルになるかもしれません。
特に日本語入力を頻繁に使う人にとっては記号の位置やEnterキーのサイズなどが異なるため、ある程度の慣れが必要です。
また、タッチパネルは便利ではあるものの、誤操作のリスクもあります。
特にゲーム中に手が軽く触れたことで音量が急に変化するなどの場面があり、使用に際しては意識して操作エリアを避ける必要があります。
さらに、専用ソフトウェアであるArmoury Crateの設定項目が多岐にわたるため、初心者にはやや取っつきにくいと感じました。
ライティングやマクロの細かな調整をするには多少の知識と慣れが求められます。
また、本体が軽量設計である反面、デスクにしっかり固定されにくいと感じることもあり、激しいタイピングやゲーム操作時には滑り止めの追加が必要だと感じました。
まとめ
ASUS ROG Falchion Aceは、そのコンパクトで高機能な設計により、ゲームと日常使用の両方を高次元で両立するキーボードです。
ROG NXメカニカルスイッチの快適な打鍵感、カスタマイズ性の高いタッチパネル、便利なデュアルUSB-Cポートなど、先進的な特徴が詰め込まれており、FPSゲーマーからプログラマーまで幅広いユーザーに適しています。
US配列やタッチパネルの操作に慣れるまでは少し時間が必要ですが、それを乗り越えれば非常に満足度の高いデバイスとして長く使っていけると感じました。
携帯性にも優れているため、自宅だけでなく外出先でも快適な環境を整えたい人にとってもおすすめの製品です。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。