どうも、Soranekoです。
クルマを運転するうえで、万が一の事故やトラブルに備えてドライブレコーダーの存在は欠かせません。
これまで前方のみ、あるいは前後対応の製品を使ってきましたが、今回試してみたのは全周囲360度をカバーするユピテルのQ-21Aというモデルです。
この製品は前方だけでなく左右や車内まで記録できるのが特長で、いざという時にどの方向の映像も残せるという安心感が大きな魅力です。
実際に使ってみて感じたことを、良かった点と気になった点に分けて詳しくご紹介します。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ユピテル Q-21A 全周囲360度 ドライブレコーダー
レビュー良かった点
まず印象的だったのは、360度カメラの広範囲な視野角によって死角がほとんどないという点です。
交差点での信号無視や横からの飛び出しなど、一般的な前後録画モデルではカバーしきれない部分もこのQ-21Aならしっかり記録できます。
また、車内の様子も撮影できるため、タクシーや社用車などでの利用にも適していると感じました。
画質はフルHD相当で、昼間はもちろん夜間の映像も鮮明に記録されており、暗所性能にも安心感があります。
HDR機能が搭載されているおかげで、逆光やトンネルの出入り口といった明暗差の激しい場面でも白飛びや黒つぶれを抑えた映像が得られました。
録画データはmicroSDカードに保存され、上書き録画やイベント録画の切り替えもスムーズに行えます。
GPS機能によって走行ルートや速度情報も記録されるので、あとから確認する際にも非常に便利です。
また、出張取付サービスに対応しているのもありがたいポイントで、自分で取り付けが難しい方でも安心して導入できます。
レビュー気になった点
高機能である反面、やや設置や操作に慣れが必要だと感じました。
カメラが360度記録するという構造上、本体サイズはやや大きめで、取り付け場所によっては視界の妨げになる可能性もあります。
取り付け位置を慎重に選ばないと、思わぬ映り込みや角度のずれによって重要な映像が記録されにくくなる点には注意が必要です。
また、360度映像の特性上、記録された映像は専用ビューアで見る必要があり、通常の再生ソフトでは視認性に難があります。
パソコンやスマートフォンの操作に慣れていない方には、再生時の操作が少し複雑に感じられるかもしれません。
さらに、常時録画とイベント録画が同時に行われるため、長時間の運転ではデータ容量が大きくなりがちで、定期的なmicroSDカードのチェックや交換が推奨されます。
録画モードの細かい設定やファームウェアのアップデートなどもやや専門的な知識を要する部分があるため、機械操作が苦手な方には敷居が高いかもしれません。
まとめ
ユピテル Q-21Aは、360度全周囲の映像を記録できる非常に頼もしいドライブレコーダーです。
前方や後方だけでなく、横方向や車内の映像も残せるため、より高い安心感を求める方には特におすすめできます。
夜間や逆光でも安定した画質を保つ性能やGPS機能、出張取付対応など、実用性と利便性のバランスにも優れたモデルです。
やや操作に慣れが必要な部分や再生環境の準備といったハードルもありますが、それを補って余りある安心感を得られる一台だと感じました。
安全運転の記録をしっかり残したい方にとって、選択肢として十分に検討する価値がある製品です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。