どうも、Soranekoです。
ゲームパッド選びにおいて最も重視するのは操作性と耐久性だと思います。
私も長時間のプレイや繊細な操作が求められる場面で、どれだけ指にフィットし、思い通りに動かせるかが非常に重要だと感じています。
今回試してみたのは、GameSir G7 SE 有線コントローラーです。
対応機種はXbox One、Xbox Series X|S、そしてPCと、幅広いプラットフォームで使用できるモデルであり、ホール効果センサーを採用したジョイスティックや、3.5mmオーディオジャック搭載といった注目のスペックが特徴です。
果たして実際の使用感はどうなのか、じっくりと試してみた印象をお伝えしていきます。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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GameSir G7 SE 有線コントローラー
レビュー良かった点
まず印象的だったのは、ホール効果ジョイスティックによる操作の滑らかさと精度の高さです。
ホール効果とは磁気センサーによりスティックの動きを読み取る方式で、物理的な接触がないため摩耗が起きにくく、スティックの耐久性が格段に向上しています。
実際に使ってみると、長時間プレイしてもスティックの引っかかりや異常な入力を感じることがなく、FPSやアクションゲームでも安心して使えると感じました。
また、有線接続であることにより入力遅延がほとんどなく、レスポンスの速さが求められるゲームにも最適です。
コントローラーの重量バランスも良好で、手に持った時に重すぎず軽すぎず、長時間持ち続けても疲れにくい設計だと感じました。
グリップ部分の質感はさらりとしつつも滑りにくく、汗をかいても手にしっかりフィットします。
さらに嬉しいのが3.5mmオーディオジャックの存在で、ヘッドセットを直接接続できるのは非常に便利です。
音声チャットやゲーム内の細かな音も聞き取りやすく、没入感を高めるのに一役買ってくれます。
対応機種の幅広さもありがたく、家庭内で複数のプラットフォームを使っている人にとっては、これ一台でカバーできるのは大きな利点だと感じました。
レビュー気になった点
一方で、いくつか気になる点もありました。
まず、有線接続であることは遅延の少なさという点では大きな利点ですが、プレイスタイルによってはケーブルの取り回しがやや煩わしく感じる場面がありました。
特に座る位置がテレビやPCから少し離れている場合、長めのケーブルを用意しないと自由度が制限されてしまうかもしれません。
また、コントローラー本体にはマクロ機能や背面ボタンといった高度なカスタマイズ機能がないため、競技性の高いタイトルで細かい操作設定を重視するユーザーにはやや物足りない印象を受けるかもしれません。
さらに、ジョイスティックのセンタリングが非常に繊細なため、慣れるまでに少し時間がかかると感じることもありました。
特にアナログスティックの感度が高いため、最初は思ったよりもキャラクターが過敏に反応してしまうことがあり、これにはプレイヤー側の調整が必要でした。
また、ボタンの押し心地については全体的に軽めでスムーズではあるものの、個人的にはもう少しクリック感があってもよいと感じました。
このあたりは好みによる部分が大きいとは思いますが、ハードな使用に耐える強めのフィードバックを求める方にとっては評価が分かれるポイントかもしれません。
まとめ
GameSir G7 SE 有線コントローラーは、ホール効果ジョイスティックの採用による高精度かつ高耐久な操作性が最大の魅力です。
有線接続による低遅延性と、3.5mmオーディオジャックを活用した快適な音環境、さらにはXboxとPCの両方に対応している点など、ゲームプレイにおける安定感を求める方にとって非常に信頼できる選択肢だと感じました。
一方で、コードの取り回しや一部の高機能カスタマイズ要素には限界があり、使用スタイルやプレイヤーニーズによっては注意が必要です。
それでも、価格帯を考慮すれば十分に優れた性能と使い勝手を備えた製品であり、特に堅実な操作性を求めるゲーマーにとっては検討の価値がある一台だと言えるでしょう。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。