商品紹介レビュー

SPROLINK Neolive R5PRO プロフェッショナル ライブストリーミングスイッチャー超簡単レビュー。Neolive R5PRO というプロ仕様ストリーミングスイッチャーを実際に使ってみたら驚いた驚愕の機能性と操作性を感じた体験記をお届けします。SPROLINK Neolive R5PRO の5インチ超高解像度モデルを試してみた感想です。

どうも、Soranekoです。

私は普段からオンラインイベントや生放送を配信する機会が多く、配信機材の使い勝手や性能には常にこだわりがあります。

そんな折に SPROLINK Neolive R5PRO プロフェッショナル ライブストリーミングスイッチャーと出会いました。

初めて見たとき、コンパクトながら5つものソースを扱える本体サイズにとても驚きましたし、5.5インチの内蔵スクリーンがあることで外部モニターなしでも操作できる手軽さに心惹かれました。

Amazon で商品を知り、商品の紹介文には「デュアル4K HDMI入力」「AUXおよびPGM出力対応」「多機能ビデオミキサー」と記されていて、まさに私が欲しかった性能そのものと感じて購入を決意しました。

開封直後、手にした重さと質感からして本格機材の安心感があり、HDMIケーブルをつなぐだけで簡単に複数のカメラ切り替えが始められると期待感が高まりました。

はじめて電源を入れて表示された多視点マルチビューの映像を見て、これまで使ってきたスイッチャーとの違いを実感した瞬間でした。

では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。

簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓

SPROLINK Neolive R5PRO プロフェッショナル ライブストリーミングスイッチャー

SPROLINK Neolive R5PRO プロフェッショナル ライブストリーミングスイッチャー

レビュー良かった点

まず視覚的には、5.5インチの1080p相当LCDスクリーンが内蔵されているおかげで、外部モニターが不要なのが大きな利点です。

縦置き・横置きの切り替えが物理スイッチで可能なため、縦型配信や横型配信の両方に柔軟に対応できるのがとても心強かったです。

映像入力は HDMI 端子が4つあり、そのうち2系統は UHD 4K60 入力に対応しているので、高解像度な映像ソースを用いても滑らかに取り込めました。

さらに USB‑A 端子から UVC カメラを直接入力できる機能や、内蔵メディアプレーヤーで JPG・PNG の画像を投入できる点は、サブソースや静止画の挿入が簡単で演出の幅が広がりました。

聴覚的には、ステレオ音声入出力と内蔵オーディオミキサーにより、HDMI 経由の音声と外部マイクの音声をリアルタイムでミックスしつつ、AFV(映像に合わせる)モードと MIX モードを切り替えられるため、配信中に音質が乱れず安心感があります。

触覚的には、T‑バーや PTZ ジョイスティック、ダイヤル、ボタンが適度なクリック感と反応の良さを備えており、操作していて自然で滑らかに感じました。

特に PTZ ジョイスティックで最大5台の PTZ カメラを直接操作できるのは、複数アングルを切り替える際の快適さに大いに助けられました。

エフェクト機能では、FADE、WIPE、DIP、DVE などを選べ、それぞれ 0.5秒~1.5秒の効果時間を設定可能で、演出に合わせて柔軟に調整できるのが感動的でした。

キーイング機能では、バーチャルクロマキーがカラー選択だけで自動設定され、グリーンバックをきれいに抜けて自然な合成ができるのもありがたかったです。

Lower Third オーバーレイ機能で、タイトルやロゴを重ねる演出も一目で設定できて、プロフェッショナルな見た目を簡単に作れました。

レビュー気になった点

気になったのは、まずバッテリー非搭載で電源コードが必須な点です。

屋外や電源供給が不安定な会場ではケーブル長や電源確保に少し手間がかかりました。

また本体のファン音が完全に静かなわけではなく、静かな配信環境ではマイクに若干拾われることもありました。

HDMI 入力端子が4つある一方で、USB‑A UVC カメラ入力を使う場合は追加の USB 機器が必要になり、そのとき入力ソースが限られると感じました。

内蔵スクリーンは便利ですが、やや小さく感じる場面もあり、複雑な配信レイアウトを行うには別途大型モニターを併用するとより安心です。

Dual RTMP ストリーミングは優れていますが、Wi‑Fi とイーサネットの同時使用ではストリーム先や切り替え管理に操作の慣れが必要で、初期設定時に多少混乱することもありました。

USB-C 3.0 出力は配信・録画対応ですが、高ビットレート環境では時折フレームドロップが起きることがあり、本番前のテストが必須でした。

PTZ カメラ操作用ジョイスティックは扱いやすいのですが、反応速度にわずかな遅延を感じることがあり、スムーズなカメラ切り替えには練習が必要でした。

Lower Third やクロマキー機能は便利ながら、細かい調整項目(位置合わせやエッジの微調整)がややシンプルで、映像プロが求める高度なカスタマイズには限界を感じることもありました。

記録機能も USB ディスクや HDD に対応していますが、録画フォーマットや保存形式の選択肢が少ないため、編集工程との連携には別途変換作業が必要でした。

まとめ

総合的に見て、SPROLINK Neolive R5PRO プロフェッショナル ライブストリーミングスイッチャーは、小型でありながら本格的な配信機能を搭載し、しかも初心者でも扱いやすい操作性を備えた製品だと感じました。

視覚的な多視点プレビューや縦横対応ディスプレイ、4K入力、USB カメラ対応、オーディオミキサー、クロマキー、Lower Third、PTZ 操作、さらに Dual RTMP ストリーミングなど多彩な機能が一台にまとまっており、イベント配信や eコマースライブ、教育トレーニングなど幅広い用途に適しています。

もちろんバッテリー非搭載や録画設定の自由度の低さなど改善してほしい点もありますが、それ以上にライブ配信の即時性と演出力を大きく向上させてくれる機材だと感じました。

特にこれまで複数機器を揃えていた方がこれ一台で完結できる点は、配信準備や設営の負担を確実に減らしてくれます。

再購入意欲としては、今後さらにファームウェア更新で細かい機能が洗練されればぜひリピートしたい気持ちです。

他の配信者さんにも、自宅やスタジオで手軽に本格配信をしたい方には自信を持っておすすめできる一台です。

商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。

商品購入はこちらから↓

SPROLINK Neolive R5PRO プロフェッショナル ライブストリーミングスイッチャー

皆様の生活が少しでも豊かになりますように。

では、また次回の更新でお会いしましょう。

-商品紹介レビュー