商品紹介レビュー

PCCOOLER CPS PSU YS1000 1000W 80 Plus Gold認定完全モジュラー電源超簡単レビュー。PCIe 5.1 & ATX 3.1対応で未来のハイエンドGPUにも備えられるPCCOOLER CPS PSU YS1000を試して、1000W出力と80 Plus Gold効率が織りなす電力供給の余裕と、135mm FDBファンによるほとんど無音の冷却性能に包まれた穏やかな動作環境を手に入れた体験。フルモジュラー設計の美しい配線管理と金メダルエンボスデザインが、視覚的にも満足をもたらしてくれた喜び。

どうも、Soranekoです。

自作PCを長年趣味として続けていると、パーツ選びには自然と妥協ができなくなっていきます。

特に電源ユニットは、システム全体の安定性を左右する要であり、静音性や耐久性、そして拡張性までも考慮しなければなりません。

今回、私が新たに導入したのは「PCCOOLER CPS PSU YS1000」、1000Wという大容量ながら80 Plus Gold認定の高効率を誇り、完全モジュラー構造、そして最新のPCIe 5.1 & ATX 3.1規格に対応しているという、まさに理想を詰め込んだモデルでした。

導入のきっかけは、次世代GPUであるGeForce RTX 5090を視野に入れたアップグレード計画でした。

既存の電源では容量もコネクタも不足する可能性が高く、せっかくの高性能パーツを活かしきれない事態は避けたかったのです。

初めて箱を開けた瞬間、重厚感のあるマットブラックの筐体と、金メダルを模したエンボス加工が目に飛び込み、その存在感に思わず触れてみたくなりました。

指先で撫でるとわずかな凹凸が感じられ、質感の高さが伝わってきます。

さらに、ケーブル類も一つひとつが太くしなやかで、皮膜の手触りは高級感があり、断線の不安を感じさせませんでした。

この段階で、すでに「これは長く付き合える」と直感しました。

設置作業の際には、フルモジュラー設計の恩恵で必要なケーブルだけを選んで接続でき、ケース内部は驚くほどすっきりと整理されました。

配線後に電源スイッチを入れた瞬間、135mm FDBファンが静かに回り始め、その動作音は耳を澄ませなければ聞こえないほどで、長時間稼働させてもほとんど温度上昇を感じさせない安定感に感動すら覚えました。

では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。

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PCCOOLER CPS PSU YS1000 1000W 80 Plus Gold認定完全モジュラー電源

PCCOOLER CPS PSU YS1000 1000W 80 Plus Gold認定完全モジュラー電源

レビュー良かった点

まず特筆すべきは、その出力と効率のバランスの素晴らしさです。

1000Wという大容量は、現行のハイエンドGPUと高性能CPUを同時にフル稼働させても余裕があり、動画レンダリングや最新ゲームの長時間プレイでも、電圧のブレが極めて少なく安定していました。

80 Plus Gold認定の高効率設計により、消費電力が抑えられ、室温上昇も最小限に留まり、夏場でもエアコンの効きを邪魔しません。

さらに驚かされたのは、135mmのFDB(Fluid Dynamic Bearing)ファンの静音性です。

起動直後からほとんど無音で、負荷がかかってもわずかに空気を撫でるような音しか聞こえず、その穏やかさは深夜の作業や静かな部屋でもまったく気になりませんでした。

また、フルジャパン電解コンデンサの採用は、長期的な信頼性の面でも安心感をもたらします。

日本製コンデンサ特有の安定した耐熱性と耐久性は、12年保証という長期サポートと相まって、この電源を長く安心して使い続けられることを約束してくれているようでした。

さらに、完全モジュラー設計のおかげで配線管理が格段に楽になり、不要なケーブルを外してしまえばケース内部のエアフローも最適化されます。

その結果、全体の冷却性能も向上し、PC全体がより静かに、より安定して動作する環境が整いました。

そして、PCIe 5.1 & ATX 3.1対応という将来性も、この電源を選ぶ大きな理由でした。

これにより、次世代の高消費電力GPUにも余裕を持って対応でき、アップグレードの自由度が大幅に広がります。

外観面では、金メダルエンボス加工が高級感を演出し、ケースのサイドパネル越しに見える姿は、単なる電源以上の存在感を放っていました。

レビュー気になった点

全体的に非常に満足度の高い製品ですが、あえて改善点を挙げるなら、ケーブルの硬さがやや目立つ点でしょう。

高耐久を意識した太い被覆は安心感がありますが、取り回しの自由度が低く、特に小型ケースや裏配線スペースが限られた環境では配線ルートに苦労する場面がありました。

もう少し柔軟性があれば、さらに設置のしやすさが向上すると思います。

また、135mm FDBファンは静音性が素晴らしい反面、ファンの回転数をモニタリングできる機能がないため、稼働状況を可視化できない点が惜しく感じました。

静音すぎて逆に「本当に回っているのか」と心配になる瞬間があり、ファンの状態を簡単に確認できるインジケーターやソフトウェア連動機能があればより安心です。

さらに、金メダルエンボス加工は美しいものの、指紋や埃がつきやすく、頻繁に手入れをしないと質感が損なわれやすいと感じました。

長期間美しさを保つためには、静電気防止のコーティングなどがあると良いかもしれません。

価格面でも、1000WクラスでPCIe 5.1 & ATX 3.1対応、フルジャパンコンデンサ搭載、12年保証という豪華仕様ゆえに他製品よりやや高めですが、その価値は十分にあります。

ただ、ミドルレンジユーザーにとってはオーバースペックとなる可能性があり、用途や将来の拡張計画を見極めたうえで選ぶべき製品だと感じました。

まとめ

PCCOOLER CPS PSU YS1000は、1000Wの大容量と80 Plus Gold認定の高効率、完全モジュラー設計、PCIe 5.1 & ATX 3.1対応、そしてフルジャパン電解コンデンサ採用という、電源ユニットとして理想的なスペックを備えています。

静音性、冷却性能、拡張性、耐久性、どれを取っても高いレベルにあり、特にハイエンド志向や長期安定運用を目指すユーザーにとっては非常に魅力的な選択肢です。

確かにケーブルの硬さやモニタリング機能の欠如など細かな改善余地はありますが、それらは全体の完成度を大きく損なうものではなく、むしろ耐久性やデザイン性といった長所と表裏一体の要素ともいえます。

12年という長期保証は、メーカーの品質への自信の表れであり、ユーザーにとっても大きな安心材料です。

この電源を導入してからは、PC全体の安定感が一層高まり、作業やゲーム中に電力不足や騒音に悩まされることがなくなりました。

未来のハイエンドGPUやCPUにも対応できる余裕を持ちながら、美しい外観と静かな動作を兼ね備えたこの製品は、私にとって長く付き合える信頼できる相棒となっています。

商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。

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PCCOOLER CPS PSU YS1000 1000W 80 Plus Gold認定完全モジュラー電源

皆様の生活が少しでも豊かになりますように。

では、また次回の更新でお会いしましょう。

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