どうも、Soranekoです。
日常の中でパソコン作業をする時間がどんどん増えていくにつれ、気がつけばモニターの存在がとても大切になっていることに改めて気づきました。
以前は長時間の作業に耐えられればそれで十分だと思っていたのですが、在宅勤務が増え、さらに動画編集や写真の調整など少し色味にこだわるような作業に触れるようになると、今までのモニターでは物足りなさを感じるようになっていました。
特に発色の不自然さや細部の甘さは、少しずつ積もるように気持ちに残り、もっと正確で鮮やかに映し出してくれるものが欲しいという気持ちが募っていったのです。
そんな中で出会ったのが、LG モニター ディスプレイ 27U730A-Bでした。
最初に商品ページを見たとき、27インチという大きさと4Kの解像度にまず惹かれました。
大画面でありながら繊細な描写が可能で、しかもIPSパネルということで視野角の広さや自然な発色も期待できることが一目でわかりました。
また、DCI-P3 90%の色域に対応している点も印象的で、これは普段の写真編集や映像を観る際にも豊かに感じられるだろうと胸が高鳴りました。
HDRに対応していることも加わり、映画や配信映像を観る時にその違いがはっきりと出るのではないかと想像しただけでわくわくしました。
さらに私にとって重要だったのは接続端子の充実さでした。
HDMIが2つ、DisplayPortもあり、USB Type-Cは給電もできるという点は、自宅でノートパソコンをメインに作業している身としては大きな魅力でした。
90WのUSB PDが使えるなら、わざわざ別の充電器を持ち出す必要もなく、ケーブル1本で映像と電源を同時にやり取りできる便利さが生活をきっと楽にしてくれると感じました。
そして細やかな調整機能。
高さを変えたり、左右に振ったり、ピボットで縦にできたりと、使う場所や作業に合わせて自由に変えられるというのは、自分の体に合わせて環境を整えたい私にとって、とてもありがたいものでした。
外付けスピーカーをつなぐことなく、内蔵の5W+5Wスピーカーでそこそこしっかり音が出るというのも、日常使いには十分だと感じました。
第一印象として、このモニターならきっと今まで感じてきた不満を解消してくれるに違いない、という期待で胸がいっぱいになり、手元に届くのを楽しみに待つ日々が始まったのです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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LG 27インチ モニター ディスプレイ 27U730A-B
LG 27インチ モニター ディスプレイ 27U730A-B
レビュー良かった点
実際に設置して電源を入れた瞬間、まず目を奪われたのは画面の美しさでした。
27インチの大きさは広すぎず狭すぎず、机の上で自然に視界を満たしながらも余計な圧迫感がありません。
そして4Kの解像度が生み出す映像はまるで窓の外の景色をそのまま切り取ったように鮮明で、文字の輪郭も細部までくっきりと映し出されます。
写真を開いた時には木の葉の細かな色の違いや髪の毛一本一本までもが正確に表現され、思わず画面に顔を近づけてしまうほどでした。
IPSパネルの発色はとても自然で、角度を変えても色が変わることがほとんどなく、横に座っている家族と一緒に映像を眺めても同じ色合いで楽しめる点は大きな安心感につながりました。
特に映画やドラマを観ているときには、その豊かな色域が生み出す深みのある映像に心が引き込まれます。
赤は鮮やかに燃えるように、青は澄んだ空のように、そして黒はしっとりと沈み込むように映し出され、HDRの効果によって光と影のコントラストが一層際立ち、まるでシネマスクリーンを目の前にしているような感覚を味わえました。
また、作業の効率も格段に上がりました。
4Kの解像度によってウィンドウを並べても文字が潰れず、複数のアプリを同時に開きながら快適に仕事を進められるのは大きな利点でした。
特にExcelの表や映像編集ソフトのタイムラインは、広い作業領域と細やかな描写のおかげでとても扱いやすく、細部を見失うことなく操作できました。
USB Type-Cの接続は想像以上に便利で、ノートパソコンをつなげばすぐに映像も音も供給され、同時に充電まで済んでしまう手軽さは、一度味わうともう戻れなくなる快適さでした。
ケーブルの数が減るだけで机周りが驚くほどすっきりとし、作業環境の快適さが大きく変わりました。
さらに高さや角度の調整が思いのほかスムーズで、少し首や肩に負担を感じたときにもさっと動かして自分に合った位置に合わせられるのは本当にありがたく感じました。
長時間作業をしても体への負担が軽減されることで、集中力を長く保てるようになったのも、このモニターのおかげだと思います。
そして内蔵スピーカーについても意外なほどしっかりとした音を響かせてくれました。
音楽を流す時には高音の伸びや低音の厚みは専門のスピーカーには及びませんが、映画や動画を楽しむ分には十分満足できる音質でした。
映像の迫力に負けない程度の音量とバランスが備わっているので、日常的には外付けを用意しなくても不自由を感じないのは嬉しいポイントでした。
このように、映像の美しさ、使い勝手の良さ、そして快適な操作性が揃っていて、まるで私の生活を豊かにするために寄り添ってくれるパートナーのような存在だと感じています。
レビュー気になった点
もちろん、このLG モニター ディスプレイ 27U730A-Bに対して全く不満がないかと言われると、いくつか気になる点もありました。
まず一つは、映像があまりにも鮮やかでコントラストがはっきりしているため、長時間にわたって強い光や鮮明な色を見続けていると、少し目が疲れることがありました。
特にHDRを有効にして映像を楽しんでいると、暗いシーンと明るいシーンの差がはっきりと出るので、それが見応えに繋がる一方で、長く集中して観ていると目に負担がかかる感覚がありました。
これはモニターが優れているがゆえに起こる贅沢な悩みなのですが、輝度や設定を細かく調整する必要を感じました。
また、内蔵スピーカーについても確かに便利ではあるのですが、音質にこだわる方には物足りなさがあるかもしれません。
映画の爆発音や音楽の低音が響く場面では、少し平坦に感じることがあり、もう少し深みが出るとさらに没入感が増すだろうと思いました。
加えて、27インチというサイズは私にはちょうどよかったのですが、設置スペースが限られている方にとっては大きすぎると感じるかもしれません。
ベゼルの細さやデザインはとても洗練されていますが、机の奥行きが浅い場合は距離をとりにくく、近すぎて目に負担をかけてしまう可能性があります。
さらに、スタンドの調整機能は便利なのですが、ややしっかりとした支柱なので、机のスペースを占めてしまうのは少し気になりました。
もっとコンパクトで自由度のあるアームを使えば解消されるかもしれませんが、標準のスタンドだけでは限界を感じる人もいるでしょう。
そして、USB Type-Cの便利さは大きな魅力である一方で、接続機器によっては相性の問題で認識に時間がかかる場合がありました。
特に複数の機器を切り替えて使う場面では、時折接続が安定するまで待たされることがあり、作業の流れを一瞬止められる感覚がありました。
最後に、これはあくまで個人的な感覚ですが、色域の広さや発色の正確さがあるために、ネット配信動画や画質が抑えられた映像では逆に粗さが際立ってしまうことがありました。
せっかくの性能がかえってソースの質を容赦なく暴き出してしまうため、全ての映像が美しくなるわけではないことを知っておく必要があると感じました。
これらはいずれも商品の良さを損なうほどの欠点ではありませんが、日常的に使う上で少し意識しておきたいポイントだと正直に思いました。
まとめ
LG モニター ディスプレイ 27U730A-Bを実際に使ってみて、映像の鮮やかさと作業効率の向上を同時に手に入れることができたのは本当に大きな収穫でした。
4K解像度とIPSパネルが生み出す自然な発色、DCI-P3 90%の色域がもたらす豊かな色の深みは、写真や映像を扱うときはもちろん、ただのブラウジングや文書作業でもその心地よさを感じられます。
HDRによる立体的な光と影の表現も、映画鑑賞をより贅沢な時間へと変えてくれました。
加えて、USB Type-Cでの映像・音声・充電を一本のケーブルでまかなえる便利さ、高さや角度を自在に調整できる快適さは、日常の小さなストレスを大きく減らし、結果として作業時間をより快適なものにしてくれました。
確かに、長時間の使用で目が疲れやすい点や、スピーカーの音質面でもう少し深みが欲しいという思いは残りましたが、それらは少し工夫をすれば十分補える範囲のものです。
それ以上に、このモニターがもたらしてくれる映像体験と作業環境の改善は大きく、毎日の生活を豊かにしてくれることに間違いはありません。
これから長く使い続けていくうえで、さらに自分の環境に合わせて調整を重ねていくのが楽しみでもあります。
大画面での映画を堪能したい方、色の正確さを求めるクリエイティブな作業をする方、そして在宅勤務で快適な環境を整えたい方にとって、このLG モニター ディスプレイ 27U730A-Bは頼もしい選択肢になると自信を持って言えます。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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LG 27インチ モニター ディスプレイ 27U730A-B
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。