どうも、Soranekoです。
初めてAOKZOE A1X 国内正規版 ポータブルゲーミングPCを見かけたのは、友人とゲームの話をしていた時でした。
自宅では大画面のデスクトップ環境で楽しむことが多い私ですが、外出が増えるにつれて「持ち歩ける高性能PCが欲しい」という思いが強くなっていったのです。
タブレットのように軽くても、やはりゲームや作業を本気でこなせるものは限られていると感じていた時に、このAOKZOE A1Xの存在を知りました。
最初にそのスペックを目にしたとき、正直驚きました。
Ryzen AI9 HX370という最新世代のCPUを搭載し、しかもメモリが32GB、SSDは1TBという贅沢な構成。
これだけでも据え置きのハイエンドPCに迫る性能なのに、それがわずか8インチのボディに収まっているというのですから、期待せずにはいられませんでした。
しかも1920×1200の解像度で120Hz駆動のタッチ液晶を備え、さらにOCuLinkやUSB4 Type-Cといった外部拡張ポートまで搭載されていると聞いて「これはただのポータブル端末ではない」と感じました。
最初は本当にそこまでの力を発揮できるのか半信半疑でしたが、国内正規版という点も信頼につながり、思い切って手に取ってみることにしたのです。
実際に届いた製品は想像以上にしっかりとした質感で、手に取った瞬間から「特別な道具を手にした」という感覚を覚えました。
表面の滑らかな仕上げ、指先で軽くなぞると反応してくれるタッチパネル、そして程よい重み。
小さなボディにこれだけの性能が詰め込まれているのだと思うと胸が高鳴り、開封して電源を入れるその時を待ちきれない気持ちでいっぱいでした。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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AOKZOE A1X 国内正規版 ポータブルゲーミングPC
レビュー良かった点
実際にAOKZOE A1Xを使い始めてまず強く感じたのは、その液晶の美しさでした。
8インチというコンパクトな画面ながら1920×1200という解像度があり、映し出される映像はとても精細です。
ゲームの中のキャラクターの瞳の輝きや背景の光の粒まで細やかに表現され、120Hzのリフレッシュレートが生み出す滑らかさが視線を自然と画面に引き込みます。
タッチ操作に対応しているため、軽く指先でスワイプするだけで反応が返ってきて、まるで液晶と指先が一体化しているような感覚を覚えました。
さらに、Ryzen AI9 HX370の実力は想像以上でした。
複雑なシーンでもフレームレートが安定し、32GBのメモリと相まってアプリケーションの切り替えも瞬時。
これまでのポータブルPCでは考えられなかったスピード感で、据え置きのゲーミング環境とほとんど遜色がない快適さを味わうことができました。
バッテリーについても、72.7Whという大容量のおかげで長時間安心してプレイを続けられました。
特に嬉しかったのはバイパス充電機能で、コンセントにつなぎながら使うときにバッテリーに負荷をかけずに安定稼働できるのは長期的な使用を考えると非常にありがたい配慮だと思います。
また、外出先での作業にも試してみましたが、キーボードやマウスを外部接続すれば通常のノートPC以上の効率で動いてくれる頼もしさがありました。
USB4 Type-CやOCuLinkのポートは将来的に外付けGPUやストレージを接続する際の安心感を与えてくれ、拡張性の広さがこの製品の大きな魅力だと感じました。
ゲーム以外にも動画編集や音楽制作のソフトを動かしてみましたが、処理落ちすることなく軽快に動き、携帯サイズにここまでの可能性があるのだと実感しました。
外出中にイヤホンを繋ぎ、静かなカフェでお気に入りの音楽を聴きながら軽く作業をしてみると、その没入感は格別でした。
小さなボディからは想像できないほどの高音質が響き、画面に映し出される色鮮やかな世界と一体となって、日常の中に特別な空気を運んできてくれるようでした。
レビュー気になった点
一方で、いくつか気になる部分もありました。
まずサイズ感について、8インチという画面は非常に携帯性に優れているのですが、細かな文字やUIの確認には少し目を凝らす必要がある場面もありました。
特に長時間の作業やゲームプレイでは視線を集中させすぎて疲れやすくなることもあり、このあたりは人によって好みが分かれる点かもしれません。
また、本体の性能が非常に高い分、負荷がかかるゲームを長時間プレイしていると本体の発熱を感じやすいのも事実でした。
熱がこもると手元にじんわりと温度が伝わり、夏場には少し気になるかもしれません。
もちろんファンの冷却機能はしっかりと働いてくれるのですが、その分ファンの音も一定以上になることがあり、静かな環境では耳に届く場面もありました。
加えて、重量に関してもポータブル機としてはややずっしりとした印象があります。
持ち歩けることは間違いないのですが、片手で長時間支えて操作するには少し厳しく、両手でしっかりと持つスタイルが基本になると感じました。
バッテリーについても、確かに大容量で長持ちするのですが、最新の大作ゲームを高画質設定で動かすと消費は早く、常に最高の環境でプレイしようとすると2〜3時間で残量が気になってしまうこともありました。
こうした点を考えると、常に電源が確保できる場所で安心して使うか、あるいはモバイルバッテリーや予備の電源環境を用意しておく必要があるかもしれません。
さらに、キーボードや外部デバイスを接続して初めて真価を発揮する場面も多いため、単体での操作感だけで言えばもう少し工夫が欲しいと感じました。
特にゲームコントローラー的な操作は十分に快適ですが、文書作成や細かな操作に関してはやはり周辺機器が欠かせない印象です。
もちろん拡張性がしっかりと用意されているので不満とは言い切れないのですが、完全に単体で完結させようとする人にはややハードルが高いかもしれません。
全体としては完成度の高い製品ですが、携帯性と高性能の両立ゆえの妥協点がいくつか浮かび上がったのも事実でした。
まとめ
AOKZOE A1X 国内正規版 ポータブルゲーミングPCを実際に使ってみて、私自身とても満足のいく体験ができました。
コンパクトなボディにこれほどの性能を詰め込み、持ち運びながら据え置き機に迫るゲーム体験ができることは、大人になって忙しい日々を過ごす中での大きな喜びになりました。
液晶の美しさ、操作の滑らかさ、そしてRyzen AI9 HX370の圧倒的な処理能力は、日常を一段と豊かにしてくれる力を持っています。
一方で、発熱やファンの音、重量やバッテリーの制限など、万能ではない部分も確かに存在します。
しかしそれらを差し引いてもなお、この小さな一台が与えてくれる可能性と自由さは他では得られないものだと感じました。
カフェで軽く作業をする時、旅行先でお気に入りのゲームを続けたい時、あるいは自宅でリラックスしながらベッドの上で映像を楽しむ時、その全てにおいてAOKZOE A1Xは頼れる相棒として寄り添ってくれます。
正直に言えば「完璧なポータブルゲーミングPC」という理想像にはもう少し進化が必要かもしれませんが、それでも現時点で手にできる最先端の選択肢であることに疑いはありません。
私はこれからもこの端末を大切に使い続けたいと思いますし、同じように外出先でも妥協のない体験を求める方には強くおすすめしたいと感じています。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。