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CORSAIR VENGEANCE DDR5 96GB (48GB×2) 5600MHz デスクトップPC用メモリ超簡単レビュー。最初にこの「CORSAIR VENGEANCE DDR5 5600MHz 96GB」を手に取ったとき、正直ここまでの容量が自分の作業に必要なのか少し迷いもありました。でも、動画編集やAI処理、複数のアプリを同時に開くことが増えてきた今、あのときの決断が本当に正しかったと感じています。静かに、それでいて力強く、PCが息づくように動き始めた瞬間、確かに世界が変わったんです。

どうも、Soranekoです。

新しいメモリを探し始めたのは、動画編集とAIモデルのトレーニングを同時に走らせるようになった頃でした。

これまでの32GBメモリでは、どうしてもプレビューがカクついたり、ソフトを複数立ち上げるとすぐに動作がもたつくようになってしまって。

そんなとき、目に留まったのがこの「CORSAIR VENGEANCE DDR5 5600MHz 96GB」でした。

最初はその容量に圧倒されましたが、同時に“これなら一生メモリ不足で悩まないかもしれない”という期待もありました。

パッケージを開けると、黒いアルミヒートスプレッダーの質感がなんとも上品で、重厚感があるのに無駄のないデザイン。

その瞬間に「これで自分のPCを完成形にしたい」と思ったんです。

取り付け作業はスムーズで、クリック音が心地よく響き、装着完了の感覚が手のひらに伝わってくる。

電源を入れ、BIOS画面でXMPを有効化した瞬間、数字が5600MHzに切り替わるのを見て胸が高鳴りました。

Windowsが起動した後、タスクマネージャーのメモリ欄には「96GB」という数字が堂々と表示されていて、それを見た瞬間、思わず小さく笑ってしまいました。

これだけの余裕があると、ソフトの起動も一瞬、レンダリングも驚くほど滑らか。

まるでPCが呼吸し始めたような、そんな生き生きとした感触を味わいました。

導入してすぐに感じたのは、単なるスペックアップではなく、作業環境全体の“余裕”が変わるということ。

このメモリを導入することで、パソコンの中に「余白」が生まれるような感覚がありました。

では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。

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CORSAIR VENGEANCE DDR5 96GB (48GB×2) 5600MHz デスクトップPC用メモリ

CORSAIR VENGEANCE DDR5 96GB (48GB×2) 5600MHz デスクトップPC用メモリ

レビュー良かった点

まず何よりも感動したのは、動作の安定性です。

これほどの高クロックかつ大容量メモリにもかかわらず、CORSAIR独自の電力管理IC(PMIC)による安定した動作が見事でした。

編集作業中に数十GB単位のキャッシュを扱っても、発熱は驚くほど抑えられています。

ヒートスプレッダーの表面を触ってもほんのり温かい程度で、放熱効率の高さを実感しました。

デザインも非常に洗練されていて、システム内部に装着すると、黒一色のヒートスプレッダーが主張しすぎず、それでいて高級感を放つ。

作業デスクの前に座るたびに「このPCは自分だけの相棒だ」と感じさせてくれる存在になりました。

また、DDR5世代ならではの高速性も大きな魅力です。

5600MHz動作時の帯域幅はDDR4の比ではなく、大容量ファイルの読み込みや複雑なプロジェクトのビルドも一瞬で完了。

特に動画編集ソフトで4K以上の素材を扱うときや、AIツールで大規模データを読み込むときの快適さは圧倒的でした。

以前は数分かかっていたエンコード処理が、体感で半分ほどに短縮されたこともあり、思わず「すごい…」と声が出たほどです。

さらに嬉しかったのが、マルチタスク時の余裕。

Photoshop、Premiere Pro、After Effectsを同時に開いても、メモリ使用率はまだ半分にも届かないほど。

これまでのように「どのソフトを閉じようか」と悩む必要がなくなり、作業の流れを途切れさせることがなくなりました。

そして、この余裕こそが創作意欲を支えてくれるんですよね。

ハードが安心できる性能を持っていると、人間のほうも自然と前向きになれる。

CORSAIRのメモリは、単に性能を上げるための部品ではなく、作業に“安心感”をもたらしてくれる道具なんです。

動作の安定、静音性、そして見た目の美しさ。

どの面から見ても完成度が高く、「長く使いたい」と心から思える製品でした。

レビュー気になった点

正直に言えば、完璧に見えるこの製品にも、いくつか気になる部分はありました。

まず、価格です。

96GBという大容量とDDR5の高速仕様を考えれば妥当ではあるのですが、やはり手軽に購入できる価格帯ではありません。

性能を求める人にとっては投資だと割り切れますが、ライトユーザーには少しハードルが高いと感じるかもしれません。

また、取り付け時に気づいたのが、ヒートスプレッダーの高さ。

見た目はスタイリッシュですが、一部の大型空冷クーラーと干渉する可能性があります。

自分の環境でも最初に取り付けようとしたとき、クーラーのファン位置を微調整する必要がありました。

ここは事前にケースやクーラーとの相性を確認しておくことをおすすめします。

さらに、DDR5特有の性質として、初回起動時にBIOSでのメモリトレーニングが少し時間を要することもありました。

最初の数回は再起動を繰り返すような動きがあり、少し不安になるかもしれませんが、これはDDR5の仕様上の挙動であり、問題ではありません。

もう一つ注意すべきは、Intel XMPには対応していますが、AMD EXPOには非対応である点。

AMD Ryzen環境で使う場合は、マニュアル設定が必要になる場合があります。

自分はIntelプラットフォームで使用しているため問題ありませんでしたが、AMDユーザーで導入を考えている方は注意した方がいいでしょう。

とはいえ、こうした点を踏まえても、全体の完成度を損なうものではありません。

もし改善を望むなら、より薄型のヒートスプレッダーやクロスプラットフォーム対応のOCプロファイルなどが実装されれば、さらに理想的な製品になると思います。

CORSAIRのブランドとしては信頼性が非常に高く、今後のファームウェアアップデートや新バリエーションにも期待したいところです。

要するに、この製品は「完璧に近いが、環境を選ぶ」という印象。

それでも、導入後の満足感がすべてを上回るのは間違いありません。

まとめ

総じて、このCORSAIR VENGEANCE DDR5 5600MHz 96GBは、単なるメモリではなく“安心と自由”を与えてくれる存在でした。

作業をしているときの余裕、ロード時間の短さ、動作の滑らかさ。

どれを取っても一度体験するともう戻れない快適さがあります。

導入してからというもの、時間の流れ方が変わったように感じるんです。

以前はレンダリング中にコーヒーを淹れに行っていた時間が、今では考え事をする間もなく完了してしまう。

そんな小さな変化が、積み重なると大きな幸福感になるんですよね。

もちろん高価な投資ではありますが、その価値を確実に感じられる数少ないパーツだと思います。

高負荷作業をする人、創作や研究に没頭したい人、自分のPCを一段上の領域へ引き上げたい人。

そういった方にこそ、このメモリは強くおすすめできます。

取り付けてから数週間が経ちましたが、いまだに電源を入れるたびに「よく動いてくれてるな」と思わず心の中でつぶやいてしまうほど。

静かで、速くて、頼れる。

まるで長年寄り添う相棒のような存在です。

これから長い時間をともに過ごしていく中で、このCORSAIR VENGEANCEがどんな場面でも支えてくれるという確信があります。

そう感じさせてくれる製品に出会えたこと、それ自体が一番の満足でした。

商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。

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CORSAIR VENGEANCE DDR5 96GB (48GB×2) 5600MHz デスクトップPC用メモリ

皆様の生活が少しでも豊かになりますように。

では、また次回の更新でお会いしましょう。

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