どうも、Soranekoです。
初めて手にした瞬間から、全体のバランスがよく整えられている印象を受けたコントローラーでした。
GameSir G7 Proという名前を聞いたとき、まず惹かれたのは「三モード接続」という言葉でした。
Bluetoothでも、2.4GHz無線でも、そして有線でも使えるという柔軟さが、どんな環境でも安心して遊べそうだと感じさせてくれたのです。
箱を開けると、落ち着いた黒色のフェイスプレートが静かに光を反射していて、余計な装飾がないぶん手に取ったときの質感がより際立って感じられました。
表面はわずかにマットな仕上げで、滑りにくく、それでいて手触りが柔らかい。
使い始めの数分で、その素材の心地よさが自然に伝わってきました。
電源を入れて最初に感じたのは、スティックの動きが驚くほど滑らかだということでした。
ホール効果スティックという磁気方式の構造らしく、ほんの少し力を入れただけでも、スティックが静かに反応してくれます。
その軽やかな操作感を体験したい方は、こちらから詳細を確認してみてください。
→GameSir G7 Pro ワイヤレス Xbox公式ライセンス ゲームコントローラー
一般的なアナログスティックにありがちな摩擦や抵抗感が少なく、動かしていると、まるで軽く呼吸を合わせるように操作がついてくる感覚がありました。
長時間プレイしても、指先の疲れがあまり残らないのも印象的でした。
ボタンの押し心地も程よい反発があり、軽すぎず重すぎず、押した瞬間にわずかな安心感のようなものが伝わってくる感触がありました。
2.4GHzのワイヤレス接続では遅延がほとんど感じられず、画面上の動きと入力のタイミングがきれいに一致しているように感じました。
Bluetoothモードは持ち運びやモバイル機器との接続に便利で、パソコンやAndroid端末でも簡単に切り替えられる点が魅力的でした。
フェイスプレートの交換も試してみると、見た目の印象が少し変わるだけで気分がリセットされるような楽しさがありました。
ゲームをする時間だけでなく、その前後の時間までも少しだけ特別にしてくれるような存在感を感じたのが、このコントローラーとの最初の印象でした。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
GameSir G7 Pro ワイヤレス Xbox公式ライセンス ゲームコントローラー
GameSir G7 Pro ワイヤレス Xbox公式ライセンス ゲームコントローラー
レビュー良かった点
このコントローラーを使ってみてまず感じたのは、全体の「一体感のある設計」でした。
握ったときに手のひらと側面のカーブが自然に合わさり、どこにも違和感がない形状をしていることに気づきます。
重さのバランスも程よく、長時間のプレイでも手が疲れにくいように思いました。
素材の質感が手の熱をやさしく受け止めてくれるようで、長時間の使用でも汗ばみにくい点がとても心地よかったです。
スティックの操作感は本当に滑らかで、動かした瞬間の微妙な反応が画面上の動きにきれいに反映されます。
特に繊細なエイム操作や微調整が必要な場面で、その正確さが実感できました。
ホール効果スティックの特長である摩耗の少なさや精度の高さは、日々使うほどに安心感として積み重なっていくように感じました。
ボタンの配置も指先の自然な動きに沿っており、ABXYボタンやトリガーの押下感もそれぞれ心地よいリズムで返ってきます。
クリック感が強すぎず、静かにしっかりと反応する印象でした。
さらに2.4GHz接続で遊んでいると、反応の遅れがほとんどなく、操作しているという意識を忘れてしまうほど自然に動作します。
Bluetoothモードでは外出先でAndroid端末につなげて動画再生やカジュアルゲームを試してみましたが、接続の安定性が想像以上に高く、途中で切れることもなく穏やかに使えました。
有線モードではケーブルを差すだけで即座に認識され、遅延を極限まで抑えたいときにも便利です。
フェイスプレートの交換機能も、実際に使ってみると意外なほど満足度が高いものでした。
デザインの変化を楽しみたい方は、ラインナップをチェックしてみると違いが分かりやすいです。
→GameSir G7 Pro ワイヤレス Xbox公式ライセンス ゲームコントローラー
質感や色合いを変えるだけで印象が変わり、デスク周りの雰囲気にも合わせやすい。
金属感のある落ち着いた黒のプレートは特に指紋が目立ちにくく、清潔に使えるのも嬉しい点でした。
トリガーの押し心地も程よく、押し込む深さに応じて自然に反応してくれるため、アクションゲームでもストレスがありませんでした。
充電も思っていたより長持ちで、一度充電するとしばらくは心配なく使える印象を受けました。
全体としては、使えば使うほど手に馴染んでいくような感覚があり、単なる操作デバイスというより、自分の感覚を映し出すような「相棒」と呼びたくなる存在でした。
特にゲーム中の没入感を高めてくれる静かな安定感は、ほかのコントローラーではなかなか得られない心地よさでした。
レビュー気になった点
使っていて気になった点もいくつかありました。
まず、フェイスプレートの交換部分は便利ではあるものの、装着時に少しコツが必要な印象を受けました。
軽くはめ込むだけでは若干の隙間ができることがあり、しっかり固定しようとすると少し強めに押す必要があります。
その際、初めての人は少し不安を感じるかもしれません。
とはいえ一度慣れてしまえば大きな問題ではなく、取り外しの耐久性にも不安は感じませんでした。
また、Bluetooth接続時にわずかに遅延を感じる場面がありました。
2.4GHz接続ほどの安定性は望めないため、反応速度を重視するゲームでは有線またはドングル接続を選んだほうが快適に感じました。
もう一点、スティックの感度が非常に高いため、慣れるまでに少し時間がかかりました。
繊細な動きに正確に反応する一方で、軽く触れただけでも動作するため、最初のうちは少し過敏に感じる場面もありました。
感度設定を調整すれば解消できるものの、初期状態での反応の鋭さに戸惑う人もいるかもしれません。
また、バッテリーの持続時間についての明確な目安が少なく、長時間プレイを予定しているときは充電残量を気にかける必要がありました。
充電ケーブルをつなげながらでも使用できるのは便利でしたが、無線での連続使用時間がもう少し長ければ、より安心して楽しめたように思います。
ボタンのクリック音も、静かな環境ではやや目立つ印象がありました。
特に夜間に使用する場合、押すたびにカチッとした音が小さく響くことがあり、静音性を求める人にとっては少し気になるかもしれません。
さらに、専用アプリや設定機能が存在するものの、初めての人にとっては設定項目がやや多く、理解するまで時間がかかる点も挙げられます。
細かな調整ができるのは魅力ですが、シンプルに使いたい人にとっては少し複雑に感じる部分もあるかもしれません。
それでも、これらの点は使い慣れるにつれて気にならなくなるもので、全体の使用体験を大きく損なうものではありませんでした。
むしろ、調整の余地があることで自分に合った操作感を探す楽しみも感じられました。
細部まで工夫されている分、わずかな違和感も敏感に感じやすいのかもしれません。
まとめ
GameSir G7 Proは、使うたびに安心感を与えてくれる静かな存在でした。
見た目はシンプルでありながら、触れるたびに感じる素材の質感や、ホール効果スティックの軽やかな動きが、操作そのものを穏やかにしてくれる印象があります。
2.4GHzの低遅延接続はゲーム中の集中を途切れさせず、Bluetooth接続では気軽さを、そして有線接続では安定感を感じられました。
交換可能なフェイスプレートは、日々の気分を少し変えるような小さな楽しみを与えてくれます。
長時間使っても疲れにくく、スティックやボタンの耐久性に対する安心感もありました。
気になる点はいくつかありましたが、それらは使い続けるうちに自然と馴染んでいくように思いました。
全体として、このコントローラーは「手に馴染む」という言葉がとてもよく似合います。
どんなゲームをしていても、手の延長のように自然に反応してくれるため、操作するというよりも“共に動く”ような感覚を味わえました。
派手さよりも、長く付き合える落ち着いた使い心地を求める人にはぴったりの一台だと感じます。
ゲームを始める時間が少し特別なものに変わり、日常の中に穏やかな楽しさをもたらしてくれる存在でした。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
GameSir G7 Pro ワイヤレス Xbox公式ライセンス ゲームコントローラー
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。