どうも、Soranekoです。
このASUS Gaming V16を手に取ったとき、最初に感じたのは「落ち着きのある強さ」でした。
16インチという大きさは存在感がありながらも、角の丸みや天板の質感が柔らかく、手にした瞬間に安心感がありました。
ブラックの筐体は光を受ける角度によって表情を変え、落ち着いた印象の中にもどこか精悍さを感じさせます。
電源を入れるとイルミネートキーボードが静かに灯り、暗い部屋でも自然な明るさで指先を導いてくれるようでした。
その光がただの装飾ではなく、集中を助ける穏やかな要素として機能しているのが印象的でした。
最初の起動も早く、Windowsの立ち上がりがスムーズで、思わず「これなら仕事もゲームも一気に進みそうだ」と感じました。
画面に表示された映像は144Hzのリフレッシュレートによる滑らかさがあり、スクロールやアニメーションの動きがとても自然で、目に優しい印象でした。
この滑らかさを実際に体験してみたい方はこちらからチェックできます。
→ASUS Gaming V16 16インチ ゲーミングノートPC
一般的なノートPCに比べて表示のキレがあり、長時間眺めても疲れにくいという点が大きな魅力でした。
CPUにはIntel Core 7 240Hが搭載されており、その動作は軽快で、アプリの切り替えもストレスを感じません。
動画編集ソフトを立ち上げても動作がもたつくことなく、GPUのRTX 5060がエフェクト処理を支えることで全体の作業がスムーズに進みました。
ゲームを動かす時も安定しており、ファンが静かに回りながら熱を逃がしてくれる感覚が頼もしかったです。
机の上で使っていても底面の熱が気にならず、冷却機構の設計がうまく機能しているように感じました。
重量は約1.95kgと、この性能クラスとしては軽めで、持ち運びの負担が少ないのも好印象でした。
通勤やカフェでの作業に持ち出しても違和感がなく、ACアダプターを加えても十分持ち歩ける範囲です。
全体的に、パフォーマンスと静音性のバランスが取れており、初対面の印象としては「落ち着きの中に確かな力がある」ノートPCという言葉がぴったりでした。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
ASUS Gaming V16 16インチ ゲーミングノートPC
ASUS Gaming V16 16インチ ゲーミングノートPC
レビュー良かった点
このノートを使っていて特に印象に残ったのは、処理の安定感と静けさの共存でした。
Core 7 240Hの動作は非常に軽快で、複数のアプリを立ち上げても息切れすることがありません。
動画編集をしながらブラウザで情報を調べ、さらに音楽を流してもスムーズに動作し続ける姿は、まるで余裕を持ってタスクをこなす職人のようでした。
RTX 5060によるグラフィックス性能も高く、ゲームプレイ時の描画が非常に滑らかでした。
特に映像が複雑に動く場面でもフレームが落ちにくく、画面の切り替えが自然で心地よい。
高解像度の映像や3Dモデリングを扱う作業でも、GPUがしっかりと負荷を引き受けてくれるので、処理落ちのストレスを感じませんでした。
冷却性能も優れており、長時間の使用でも本体の温度が過度に上がることはなく、ファンの音も穏やかで集中を邪魔しないレベルに抑えられています。
この静けさが特に夜の作業ではありがたく、音が少ない空間で自分の呼吸とキーボードの音だけが響くような感覚はとても落ち着きました。
ディスプレイの見やすさも魅力の一つです。
16インチという広さに加え、16:10の縦横比は作業領域が広く、エクセル作業や動画編集などで表示できる範囲が増えるのが便利でした。
144Hzの滑らかさは映像だけでなく、カーソルの動きやスクロールでも快適さを感じます。
さらに、目への負担が少なく、長時間の作業でも疲れにくい印象を受けました。
メモリ32GBの容量は想像以上に心強く、大きなデータを扱うときでも動作が重くなりません。
SSDの速度も申し分なく、起動から保存までのすべての動作が短時間で完結するのが気持ちよいです。
イルミネートキーボードも印象的で、光の色や明るさが自然で、暗い環境でも目に優しく手元がはっきり見えます。
キーの打鍵感もやわらかく、軽すぎず重すぎず、心地よいクリック感がありました。
デザイン面でも無駄がなく、シンプルながら高級感を感じます。
薄型ながら剛性感もあり、持ち運び時の安心感も十分。
全体として、性能・静音・デザインのバランスがとてもよく取れた一台でした。
使えば使うほど、安心して作業を任せられる「相棒」という言葉がしっくりくる存在でした。
性能と安心感を両立したこのモデルの詳細はこちら。
→ASUS Gaming V16 16インチ ゲーミングノートPC
レビュー気になった点
全体的な完成度は高いものの、いくつか惜しいと感じる部分もありました。
まず、ディスプレイの色再現性については、一般的な用途では問題ないものの、クリエイティブな編集作業ではやや淡い印象を受けました。
映像や写真の色を厳密に確認したい場面では、もう少し鮮やかさとコントラストが欲しいと感じます。
また、144Hzの滑らかさは魅力ですが、パネルの明るさを最大にしても若干控えめに感じることがあり、日中の明るい環境下では輝度を上げても物足りないことがありました。
次に、冷却ファンの音について。
静音性は優れているものの、高負荷が続くと一定のファン音が常時続く印象があります。
決して不快ではないのですが、完全な静寂を求める場面では少し気になるかもしれません。
さらに、筐体の軽さゆえに、キーを強く打つと若干のたわみを感じる箇所がありました。
普段使いでは気になりませんが、長文を打つ作業を続けると「もう少し剛性があれば」と感じることがあります。
ポートの数に関しても、必要最低限ではあるものの、USB-Aポートがあと1つ多ければ便利だと思いました。
外付けデバイスを多用する人にとっては、ハブを使う場面が出てくるかもしれません。
バッテリーについては公称16.4時間という数値に対して、実際の使用では8〜9時間程度が現実的でした。
動画編集やゲームのような負荷の高い用途では4時間前後に減ることもあり、長時間の外出時にはACアダプターの携帯が安心です。
ACアダプター自体は軽めですが、コードの取り回しに少し工夫が必要でした。
また、筐体表面は指紋が付きやすく、手汗や油分が目立ちやすい素材です。
定期的な拭き取りを心がけるときれいに保てますが、もう少しマットな質感だと扱いやすいと感じました。
総じて、性能とデザインの完成度は非常に高いものの、色再現性や拡張性、静音時の微細な部分など、細部を磨けばさらに完成度が増す余地があると感じました。
とはいえ、これらの点はいずれも全体の魅力を損なうものではなく、むしろ完成度の高さを前提に「あと一歩の改良を望みたくなる」というレベルの印象です。
まとめ
ASUS Gaming V16は、性能と快適さを両立した非常にバランスの良いゲーミングノートでした。
Core 7とRTX 5060の組み合わせは頼もしく、ゲームからクリエイティブ作業まで一貫して安定したパフォーマンスを発揮します。
静かな冷却機構や軽量設計によって、場所を選ばずに作業やプレイができる点も魅力でした。
144Hzの滑らかなディスプレイと32GBのメモリによる快適な操作感は、長時間の使用でもストレスを感じさせず、まるで“日常に溶け込むハイスペック”という印象でした。
気になる点として挙げた色再現や拡張性は、特定の用途に限っての課題であり、多くのユーザーにとっては十分満足できる水準です。
イルミネートキーボードや滑らかなタッチパッドなど、細部の使いやすさも日常を支える要素として心地よく、作業時間が自然と楽しくなるような感覚がありました。
全体を通して、性能だけではなく「使う時間そのものを快適にする工夫」が詰まっている一台でした。
扱いやすく、強く、静かで、長く付き合いたくなる。
そんな印象を残してくれるノートPCでした。
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ASUS Gaming V16 16インチ ゲーミングノートPC
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。