どうも、Soranekoです。
DIERYA DK68 ワイヤレス ゲーミング キーボードを手に取ったとき、まず惹かれたのはそのサイズ感でした。
60%配列というコンパクトな形ながら、矢印キーまできちんと備わっていて、無理なく自然に操作できる印象でした。
机の上がすっきり整うことが、こんなにも心を軽くするものなのかと少し驚きました。
初めて電源を入れた瞬間、RGBバックライトが穏やかに光を放ち、白いボディに柔らかな色が溶け込むように広がっていきました。
派手すぎず、それでいて退屈ではない光の表情が、仕事の合間や夜の静かな時間にふと気分を変えてくれるようでした。
赤軸のスイッチは、指先を預けるたびにわずかな抵抗と心地よいスムーズさを感じさせ、カチカチというよりスッと沈む感覚がありました。
その軽やかさが続くうちに、文字を打つこと自体が自然と楽しくなり、気づけば一文一文に少し丁寧さが増していたように思います。
Bluetooth・2.4GHz・USB-Cと、接続の選択肢が多いことも魅力でした。
ノートPCではBluetoothで、デスクトップでは有線接続で、と使い分けるたびに切り替えの速さと安定感に安心感がありました。
特に2.4GHz接続時の反応は軽快で、入力の遅れをほとんど感じませんでした。
バッテリーも想像以上に持ちがよく、頻繁に充電する手間がない点も気に入っています。
全体として、このキーボードは見た目のシンプルさの中に、静かに息づく工夫と温度を感じさせるものでした。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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DIERYA DK68 68キー 赤軸 ワイヤレス ゲーミングキーボード
DIERYA DK68 68キー 赤軸 ワイヤレス ゲーミングキーボード
レビュー良かった点
DIERYA DK68の良さを語るとき、まず触れたいのは赤軸の心地よさです。
押し込むたびに「スッ」と吸い込まれるような感触があり、音も控えめで、長時間の作業でも集中を途切れさせません。
指先の疲れが驚くほど少なく、文章を書くときも、ゲームで連打する場面でも、自然なテンポを保つことができました。
静かな夜でも気兼ねなく使えるこの静穏さは、赤軸ならではの優しさを感じさせます。
また、60%配列のサイズがもたらす自由さも大きな魅力でした。
机の上が広く使えることで、マウスの動きも制限されず、作業スペース全体が心地よく整いました。
68キーという構成は、一般的な60%キーボードよりも少し余裕があり、矢印キーが独立している点が実用的です。
普段使いからタイピング練習、軽いゲームまで、違和感なく移行できました。
RGBバックライトの演出も見た目だけでなく、照明の少ない環境で文字がしっかり視認できる実用性があります。
発光のパターンを切り替えると、気分が変わり、作業のリズムを柔らかく支えてくれるようでした。
特に白い筐体との組み合わせは、清潔感と柔らかい印象を両立していて、長く眺めていても飽きません。
トリモード接続の安心感も、このモデルの強みのひとつでした。
Bluetooth接続の安定性は良好で、数日間電源を入れっぱなしにしても接続が途切れにくく、復帰もスムーズでした。
USB-Cによる有線接続では、キー入力の反応が一段と速くなり、作業やゲームでの細かな動作にも違和感がありませんでした。
さらに、全キー無衝突対応という仕様も、打鍵の正確さを支えています。
複数キーを同時に押すような入力でも反応がしっかりしており、入力抜けの不安を感じませんでした。
デザイン面でも、角の丸みやキーの高さのバランスが美しく、どこか穏やかな印象を受けます。
メカニカルキーボードというと“硬派で無骨”な印象を持つ方もいるかもしれませんが、このDIERYA DK68は柔らかさを感じさせるデザインで、デスク全体の雰囲気を優しく整えてくれる存在でした。
レビュー気になった点
一方で、DIERYA DK68を使っていて「もう少しこうだったら」と感じる部分もいくつかありました。
まず気になったのは、英語配列である点です。
普段から日本語配列を使っている人にとっては、キーの位置や記号入力に少し慣れが必要でした。
特に「@」や「_」といった記号を頻繁に使う場合、最初のうちは打鍵位置を確認しながら入力することになり、テンポが少し崩れる場面もありました。
ただ、一週間ほどで指が自然に慣れてきて、気になる頻度は減っていきました。
また、60%配列ゆえにFnキーの併用操作が多く、最初はショートカットの位置を覚えるまで少し戸惑いました。
コンパクトさと引き換えに、キー単体での操作が減るという点は、設計上避けがたい部分ではあります。
とはいえ、矢印キーが独立しているのは大きな救いで、完全なミニ配列よりは扱いやすい印象です。
無線接続に関しては、Bluetooth接続時にまれにキー入力が一瞬遅れるような感覚がありました。
特に複数のデバイスを切り替えた直後などに、数秒だけ反応が鈍くなる場面がありました。
ただし2.4GHz接続に切り替えると安定性は格段に増し、ゲームや長文入力の際にはこの方法が最も快適でした。
バッテリーについては公称値どおり十分長持ちするのですが、バックライトを常に点灯させていると2〜3日に一度は充電が必要でした。
明るさを控えめに設定すれば改善しますが、明るい発光を楽しみたい人には少し頻繁に感じるかもしれません。
打鍵音についても、赤軸のため静音性は高いのですが、キーキャップの材質が軽い分、底打ちしたときにわずかに高めの音が響く場面がありました。
デスクマットや静音リングで調整すれば軽減できる程度ですが、完全な無音を求める人には少し気になるかもしれません。
全体としては些細な点ばかりですが、細部まで気にする人には意識しておくとよい部分でした。
まとめ
DIERYA DK68 ワイヤレス ゲーミング キーボードは、コンパクトながらも多機能で、手に取るたびに小さな工夫が感じられるキーボードでした。
60%配列の軽やかさ、赤軸の優しい打鍵感、RGBライトの柔らかな演出、そして3種類の接続方式がもたらす柔軟さ。
そのどれもが、日々の作業や趣味の時間に穏やかな快適さを加えてくれるように感じました。
完璧ではない部分もありましたが、それすらも使いながら少しずつ馴染んでいく感覚があり、時間とともに「相棒」と呼びたくなる存在でした。
英語配列やバッテリーの持ちなど、慣れや調整を要するところはありますが、その先にある静かな満足感がこのキーボードの魅力です。
見た目の美しさだけでなく、指先から伝わる静かなリズム、穏やかに灯る光が、毎日の作業を少しやわらかくしてくれる。
そんな印象を抱かせる一本でした。
シンプルなデスクに置くだけで、空間が落ち着くような存在感があります。
もし「限られたスペースでも心地よくタイピングしたい」と感じているなら、このDIERYA DK68はその想いに静かに応えてくれると思います。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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DIERYA DK68 68キー 赤軸 ワイヤレス ゲーミングキーボード
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。