どうも、Soranekoです。
モニターライトを導入するのは少し贅沢かなと思っていたのですが、BenQ ScreenBar Halo 2に出会ってから、照明のあり方が作業の快適さをどれほど左右するかを改めて感じました。
普段からパソコンで文章を書くことや、資料を読んだり整理したりする時間が長いのですが、気づかないうちに目の疲れが蓄積していることが多く、特に夜の時間帯は画面の光だけが強く感じていました。
そんなときに見つけたのがこのライトでした。
BenQのモニターライトは以前から評判が高く、グレアフリーや自動調光といったアイケア機能に惹かれ、少し高価ではありましたが試してみようと思いました。
最初に手に取ったときの印象はとても上品で、アルミの質感がしっかりとしていて重厚感がありました。
クランプ部分の精度も高く、モニターの上部に載せるとすぐに安定し、設置に迷うこともほとんどありませんでした。
USB-C給電という点も、配線をすっきりまとめたい自分にはありがたく感じました。
ライトを点けた瞬間、まず驚いたのはその照らし方の自然さです。
前方の光がデスク面に広がり、画面には一切反射せず、まるで自然光のように柔らかく広がります。
そして背面にあるHaloライトが壁に淡い光を落とすことで、部屋全体にほのかな奥行きを生み出し、モニター周りの空気が一気に落ち着いた雰囲気に変わりました。
色温度を温かめにすればリラックスした空気に、冷たい白色にすれば作業モードに。
自分の気分や時間帯に合わせて切り替えられる自由さが、とても快適に感じられました。
無線リモコンもよく考えられていて、軽く触れるだけで反応し、指先の感覚で操作できるのが楽しくもあり、実用的でもありました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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BenQ ScreenBar Halo 2 バー型LEDライト
BenQ ScreenBar Halo 2 バー型LEDライト
レビュー良かった点
BenQ ScreenBar Halo 2の一番の魅力は、照明としての「心地よさ」に尽きるように思います。
前面ライトは手元の資料やキーボードをやさしく照らしながら、画面には一切反射しません。
非対称光学設計という構造のおかげで、モニターと照明の距離がとても近いのに、不思議なほどに眩しさを感じないのです。
長時間作業をしていても、目の乾きを感じにくくなり、集中が途切れにくくなりました。
特に夜遅く、部屋を暗くして作業をする際には、Halo 2のバックライトが本領を発揮します。
壁に広がる光が部屋をふんわりと包み、画面の明暗差をやわらげてくれるため、目への刺激が大幅に減りました。
以前はモニターの光が強すぎて違和感を覚えていたのですが、このライトを使うようになってから、自然に画面に目を向けられるようになりました。
ワイヤレスコントローラの操作感も非常に好印象でした。
無線式でありながら反応が速く、回転操作で明るさを、タップで色温度を調整できる仕組みが直感的です。
部屋の照明を変えるような感覚で、作業環境を瞬時に整えられるのがとても快適でした。
自動調光機能も便利で、周囲の明るさを感知してちょうどいい明るさに調整してくれるため、時間帯や天候が変わっても常にバランスの取れた照明状態を保てます。
特に朝日が差し込む時間帯や、夕方の暗くなる瞬間など、細やかに光が変化していく感覚は非常に自然で、ライトというより“空気の質”が整っていくようでした。
素材の質感も上品で、手に触れる部分や表面の仕上げには滑らかさがあります。
全体的なデザインが落ち着いており、どんなインテリアにも調和します。
アルミフレームの剛性が高く、長く使っても変形やぐらつきの心配が少なそうなのも安心でした。
さらに嬉しいのは、取り付け対応範囲が広いことです。
湾曲モニターにもきちんと固定でき、角度を微調整すれば理想的な照射範囲を簡単に得られます。
光の分布が広いので、27インチ以上のモニターでも十分にカバーできました。
照度も申し分なく、文字を読むときは柔らかく、図面や写真を見るときはしっかりとした明るさで対応できます。
静かな夜に音を立てずに光だけがやさしく灯る感覚は、ほっとするような安心感をもたらしてくれました。
全体として、機能性と快適さが美しく調和した製品だと感じます。
レビュー気になった点
使い始めてすぐに感じた不満はほとんどなかったのですが、しばらく使い続けていると、いくつか「もう少しこうだったらいいのに」と思う部分も見えてきました。
まず一つは価格です。
BenQ ScreenBar Halo 2は品質に見合った設計ではありますが、照明としてはやや高価に感じるかもしれません。
特にライト単体で四万円台後半という価格は、デスク周りにこだわりがある人でなければ躊躇するラインだと思います。
ただ、その分の満足感は確かにありますし、毎日長時間使う人ほど投資価値を感じやすいとも言えます。
次に気になったのは、自動調光モード時の色温度設定です。
環境光に応じて明るさが調整されるのは便利なのですが、色温度が固定されるようで、自分好みの暖かみのある光を維持したいときには手動に切り替える必要がありました。
このあたりは次世代モデルで改善されると嬉しく思います。
また、モーションセンサーの感度についても少し注意が必要でした。
数分間動かない状態が続くと自動でライトが消灯しますが、読書や動画視聴のように身体を動かさない作業では意図せず暗くなることがあり、そのたびに軽く手を動かす必要がありました。
モニターの上部にセンサーが向いている関係で、少しでも遮られると反応しづらくなるようでした。
さらに、USB給電が条件となっているため、電力不足を起こす場合があります。
ノートパソコンのUSBポートから直接接続すると明るさが不安定になることがあり、安定させるには電源アダプターやハブを利用するのが安心でした。
クランプ部の設計は精密ですが、取り付け角度の自由度は限られており、モニターによっては背面のケーブルや形状に干渉する場合もあります。
設置スペースが狭いと位置調整に少し手間取ることもありました。
それでも大きな欠点というより、使う環境に応じて工夫が必要な点といった印象です。
また、リモコンの充電は定期的に必要で、ワイヤレスの利便性と引き換えに、使いたいときに電池切れという場面が一度だけありました。
充電頻度は多くはないのですが、フルワイヤレス運用に慣れている人ほど「ここも給電一体型なら」と感じるかもしれません。
全体的に見て、欠点というより使用上の特性に慣れていくことで十分に解消できる範囲でしたが、価格や設置条件に関しては購入前に確認しておくと安心です。
まとめ
BenQ ScreenBar Halo 2を使い始めてから、夜のデスク時間が静かに豊かになったように感じます。
光の強さや向きが自然で、作業に集中できるだけでなく、休憩の時間にも穏やかな気持ちにさせてくれる不思議な魅力がありました。
前面ライトの明るさと背面のHaloライトの調和が、単なる照明ではなく空間そのものを整えるような印象を与えてくれます。
操作も直感的で、ワイヤレスコントローラに触れるたびに小さな安心感がありました。
静かに灯る光が、自分の時間を支えてくれるように思えます。
確かに価格は高めですが、その中には光の質や設計の丁寧さが詰まっており、長く使うほどに「この光があると落ち着く」と思える瞬間が増えていきました。
日々の作業をより快適にしたい人、目の疲れを少しでも軽くしたい人、そしてデスク周りを美しく整えたい人にとって、このライトは確かな満足をもたらしてくれると思います。
静かに寄り添うような光が、日常の中に小さな余裕を与えてくれる──そんな製品でした。
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BenQ ScreenBar Halo 2 バー型LEDライト
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。