どうも、Soranekoです。
撮影のたびにメモリーカードを入れ替えるのが少し不安だった頃、このProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLD 128GB メモリーカードに出会いました。
これまで何度かスピードが遅いカードや、途中で認識しなくなったカードを経験してきたこともあり、信頼できるブランドを探していたのです。
最初に惹かれたのは、ProGradeというブランドが「プロフェッショナル向け」を名乗りながらも、価格が手の届く範囲にあることでした。
Amazonの商品ページでは、最大読み取り250MB/s・最大書き込み100MB/sという数字が示されていて、単なる宣伝文句ではなく実際の使用感に反映されているのが印象的でした。
手にしたときの質感は軽いのに堅牢で、カードの縁がわずかに滑らかに仕上げられており、カメラへの挿入もスムーズでした。
撮影中にデータが滞る瞬間がないというのは、想像以上に心強いものです。
連写を続けても、書き込みの待機時間がほとんど感じられず、シャッターのリズムを崩すことがありませんでした。
動画撮影でも同じで、4Kモードで長時間回していても安定感があり、途中でエラーが出ることもありませんでした。
さらに印象的だったのは、撮影後にデータをPCへ移すときの速さです。
これまでのカードでは、コピーが完了するまでの数分が長く感じられていたのに、このカードではあっという間に終わってしまい、データ整理の時間も短縮されました。
パフォーマンスの高さだけでなく、カード自体の耐久性への信頼感もありました。
防塵・耐衝撃・耐X線仕様という点が示すように、屋外撮影や旅行先での持ち運びにも心配がありません。
気温差のある場所でもしっかり動作する点も、安心の理由のひとつでした。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLD 128GB メモリーカード
ProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLD 128GB メモリーカード
レビュー良かった点
まず感じたのは、このカードの「速さ」が数字以上に体感できるということでした。
特にカメラの電源を入れた直後、すぐに記録が始められる反応の早さは小さなストレスを減らしてくれます。
撮影のたびに感じる微妙なタイムラグがなくなり、撮りたい瞬間を逃さず残せるようになりました。
連写時のバッファ解放も速く、シャッター音のリズムが途切れず続くあの感覚は、撮る楽しさを再び思い出させてくれました。
4K動画の撮影でも非常に安定しており、シーンを切り替えてもフレーム落ちや停止が起こらなかったのは安心でした。
動画編集の際にデータが破損していないか心配になることが減り、後処理まで一貫してスムーズでした。
書き込みの安定性に加えて、読み込みの速さも印象的でした。
撮影後のファイル転送時間が短縮されることで、撮影から納品までの流れが滑らかになり、作業効率がぐっと上がります。
さらに、ProGradeのGOLDシリーズには「Refresh Pro」という機能があり、カードを長く使っていても速度を保ち続けられるというのも魅力でした。
これはカードを定期的にリフレッシュし、記録速度を最適化するための専用ツールで、長期運用時の不安を軽減してくれます。
安心して使い続けられるという感覚は、目に見えない性能の積み重ねから生まれているのだと思いました。
カードの物理的な作りにも好感を持ちました。
エッジが整っており、プラスチック部分にわずかな弾力があるため、スロットへの装着がスムーズで、不安なく差し込めます。
これまで他ブランドのカードで起こりがちだった「読み込みが途中で止まる」現象もなく、安定性に一貫した信頼を感じました。
さらに、動作温度範囲が広く、真夏の屋外でも冬山の撮影でも問題なく使えることも実感しました。
メモリーカードは撮影の裏方のような存在ですが、このProGrade Digitalのカードは裏方に徹しながら、確かな支えになってくれる存在でした。
レビュー気になった点
全体としての完成度は高いのですが、いくつか気になる部分もありました。
まず、書き込み速度が容量によって異なる点です。
128GBモデルは最大100MB/sですが、256GBや512GBモデルではさらに高速な書き込み速度を持つものもあるため、容量を重視する人には上位モデルの方が適していると感じました。
また、UHS-II対応のカードであるため、UHS-Iスロットしかないカメラやパソコンでは本来の速度が出ない点も注意が必要です。
性能を最大限に引き出すには、対応機器を選ぶ必要があります。
これはカードの欠点というよりは規格上の制約ですが、購入前に確認しておきたい部分でした。
もう一つ、耐久性に関しては信頼できるとはいえ、カード自体が非常に軽いため、物理的な取り扱いには少し注意が必要だと感じました。
特に屋外での交換時に風で飛ばされそうになるほど軽く、慎重に扱う必要があります。
加えて、「Refresh Pro」を使うには別途ソフトウェアを導入する必要があり、すぐに利用できるわけではない点も少し手間に感じました。
もう少し直感的に利用できれば嬉しいと思いました。
それでも、これらの点は製品の信頼性を損なうものではなく、むしろ長く使ううえで理解しておくべき特性だと感じます。
また、128GBという容量は4K動画を頻繁に撮影する場合にはやや物足りなさを感じることもありました。
連続撮影を行うと数十分で容量が埋まってしまうため、予備カードを複数持っておく必要があります。
それでも、価格とのバランスを考えればこの容量帯が最も使いやすく、複数枚で運用するのが現実的な選択だと思いました。
価格に関しては、タイミングによって多少の変動があり、セール時に購入するとより満足度が高く感じられると思います。
気になった点を挙げても、全体としては安心感と速度を両立した非常に完成度の高いカードであり、撮影を支える道具としての信頼度は変わりませんでした。
まとめ
ProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLD 128GB メモリーカードを使って感じたのは、「記録」という行為の大切さを改めて意識させてくれる製品だということでした。
撮影をしていると、ついカメラやレンズばかりに目が行きがちですが、最終的に思い出や作品を残すのはこの小さなカードです。
その小さな存在がどれほど確かな信頼感をもたらすか、この製品を通して実感しました。
速さと安定性、そして扱いやすさのすべてが穏やかに整っており、特別な存在感を放っています。
過酷な環境でも安定して動作し、撮影後の作業も快適にしてくれるこのカードは、単なる記録メディアではなく、撮影を支える静かなパートナーのようでした。
派手さはないけれど、確かな安心が手の中にある。
そんな感覚が、撮影という時間を少し豊かにしてくれたように感じます。
これからも長く使い続けていきたいと思える、信頼と安定のバランスが取れた一枚でした。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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ProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLD 128GB メモリーカード
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。