どうも、Soranekoです。
ティファールの電気ケトル「ジャスティン ロック コントロール KO823NJPA」は、初めて手にしたときから静かな安心感がありました。
1.2Lという容量は見た目よりもしっかりとした存在感があり、家での飲み物作りや料理の下ごしらえにちょうど良いサイズだと感じました。
お湯を沸かす時間がこれほど静かで穏やかに感じるのは、このケトルの設計に余計な主張がないからかもしれません。
黒のボディは艶を抑え、光を受けても控えめに反射する落ち着いた印象で、キッチンのどんな雰囲気にも溶け込んでくれました。
特に惹かれたのは、8段階の温度調節です。
コーヒーや紅茶、日本茶、それぞれの香りや味わいを大切にしたいとき、ただ沸騰するだけでなく、適した温度でお湯を使える便利さがありました。
ボタン操作は直感的で迷いがなく、40℃から100℃まで選べる細やかさが日常を少し贅沢に感じさせてくれました。
また、転倒お湯もれロックの存在は思いのほか安心感を与えてくれます。
特に忙しい朝や調理中など、何かの拍子にぶつけてしまってもこぼれにくいという安心は大きな支えでした。
さらに、蒸気がほとんど出ない「省スチーム設計」にも心地よさを感じました。
以前使っていたケトルは沸騰時に湯気が立ち上り、手元に熱気を感じることもありましたが、このケトルではほとんど気になりません。
静かに、でも確実にお湯が温まっていく過程が、まるで時間がゆっくりと流れているように感じられました。
保温機能もとても便利で、60分間温かさを保てることで、時間を気にせずゆっくりお茶を楽しめます。
何気ないひとときが、このケトルによって少しだけ穏やかで優しいものに変わっていくようでした。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ティファール 1.2L 大容量 蒸気が出にくい設計 電気ケトル KO823NJPA
ティファール 1.2L 大容量 蒸気が出にくい設計 電気ケトル KO823NJPA
レビュー良かった点
このティファール ジャスティン ロック コントロールの良さを感じたのは、まず使い始めてすぐの“安心感”でした。
ハンドルを握ったときの感触がしっかりとしていて、指先が自然にフィットします。
持ち上げたときの重さも安定しており、水を満杯にしても不安がありません。
転倒お湯もれロックは実際に使うとその確かさがわかります。
注ぎ口にしっかりとした構造があり、傾けても勢いよくお湯が出すぎず、コントロールがしやすいのです。
沸騰中の音もとても静かで、湯が沸くまでの間、キッチンに穏やかな時間が流れます。
特に良かったのは、8段階の温度調節機能の繊細さでした。
日本茶のように繊細な香りを楽しみたいときは70℃、コーヒーを淹れるときは85℃や90℃を選ぶなど、その日の気分や飲み物によって調整できるのが嬉しいです。
これまで「熱すぎるお湯」で茶葉が開きすぎたり、苦味が出すぎたりすることもありましたが、このケトルではそうした心配が減りました。
また、保温機能があるおかげで、お湯を沸かし直す手間もなく、60分間温かさを保ってくれるのがありがたいです。
朝食時に使って、その後昼前にもう一杯飲みたいと思っても、ちょうどよい温度で残っている。
そんな小さな快適さが積み重なり、毎日の暮らしを少しずつ整えてくれます。
デザイン面でも好印象でした。
マットなブラックの質感は高級感があり、どんなキッチンにも自然に馴染みます。
注ぎ口の形状も計算されており、注ぐときの湯量の調整がしやすく、カップにお湯が美しく流れ込む様子に心地よさを感じます。
蓋の開閉も軽く、手入れもスムーズ。
内部の汚れが目立ちにくい構造で、付属の専用洗浄剤を使えば定期的なケアも簡単にできました。
さらに、沸騰後にハンドル部分や本体表面が熱くなりにくい点も安心でした。
外側が熱を持たず、手に取るときも怖さを感じない。
この“使う人への気配り”が細やかで、設計者の思いやりを感じるようでした。
総じて、このケトルは「便利」という言葉以上に、日々の中で静かに寄り添う存在です。
朝の始まりにも、夜のくつろぎの時間にも、同じように落ち着いた穏やかさを添えてくれます。
レビュー気になった点
ティファール ジャスティン ロック コントロールを使っていて感じた“少し惜しい”点もいくつかありました。
まず、本体のサイズ感です。
1.2Lという容量は確かに便利なのですが、全体の形状がやや大きめで、重量も約1.4kgほどあります。
しっかりとした造りのため安定感はありますが、頻繁に移動させたい場合には少し重く感じるかもしれません。
特に水を満たした状態では片手での持ち運びに少し慎重さが必要でした。
また、保温時間が60分という点も、人によっては短く感じるかもしれません。
朝に沸かしたお湯を午後まで使いたいという場合には再加熱が必要になり、その点では長時間保温ができるポットタイプの製品に一歩譲る印象です。
さらに、温度表示や設定部分のデジタル表示がやや控えめで、光の加減によっては見えづらいと感じることもありました。
特にキッチンの照明が明るい場所では、角度によって数字が反射し、視認しにくい瞬間があります。
操作自体は簡単なのですが、もう少し表示が明瞭だとさらに快適に使えたと思いました。
そしてもう一点、温度設定を100℃にしても、いわゆる“完全な沸騰音”や泡立つ様子は控えめで、内部構造上お湯全体が完全に沸き立つわけではないようです。
そのため、調理で完全な沸騰水を必要とする場合には若干の違和感があるかもしれません。
ただしこれは安全性や省エネ性を考えた設計によるもので、日常の飲用には問題ありません。
注ぎ口の形状についても、細いカップなどに注ぐときには少し角度を調整する必要があり、注ぎ始めがやや勢いよく出ることがあります。
慣れてしまえば気になりませんが、初回は慎重に扱う方が安心です。
さらに、電源コードの収納についてももう少し工夫があるとよかったと思いました。
ケーブルを巻き取るスペースはありますが、使用後に完全に隠すには少し時間がかかり、スッキリとまとめたい人には小さな不便さを感じるかもしれません。
それでも、これらの点はいずれも「もう少しこうだったらうれしい」と思える程度のことで、基本的な使い勝手や安全性にはまったく支障がありません。
ティファールらしい堅実さがあり、全体的には安心して使える仕上がりでした。
まとめ
ティファール ジャスティン ロック コントロール KO823NJPAを使って感じたのは、日常に静かな余白をつくってくれる家電だということでした。
お湯を沸かすという単純な行為の中に、安心や快適さ、そしてちょっとした癒しがありました。
転倒してもこぼれにくい安心感、蒸気が出にくい静けさ、そして飲み物に合わせて選べる温度設定。
それぞれが日常の中で小さな「安心の時間」を増やしてくれます。
見た目の上品さもあり、キッチンの景色が少し整うような感覚がありました。
どんな時間帯に使っても、慌ただしさを和らげるような静けさを感じます。
もちろん、サイズや表示の見やすさなど改善の余地はありますが、それを補って余りある快適さと信頼感がこのケトルにはありました。
お湯を沸かすことが日課になる人ほど、この静けさとやさしさを実感できると思います。
毎朝の一杯が、少し穏やかに感じられる。
その小さな変化が心に残るような電気ケトルでした。
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ティファール 1.2L 大容量 蒸気が出にくい設計 電気ケトル KO823NJPA
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。