どうも、Soranekoです。
最初に箱を開けて目に入ったのは、無駄を削ぎ落とした佇まいと、薄型キーボードならではの軽やかな存在感でした。
nuphy Air96 V2 ワイヤレスメカニカルキーボードを机の上に置いた瞬間、一般的なフルサイズキーボードとは明らかに違う空気をまとっていると感じました。
横幅はしっかりとありながら、圧迫感がなく、デスクの上にすっと溶け込むような印象でした。
キーが100個揃っていることで数字入力やショートカット操作に不安はなく、それでいて本体が驚くほど薄いため、作業スペースが自然に広く感じられました。
視線を落としたときに感じる高さの低さは、ノートパソコンに近い感覚もあり、デスクトップ環境でありながらラップトップの軽快さを併せ持っているように思いました。
手を伸ばして最初にキーへ触れたとき、指先に伝わる感触は想像していたよりも滑らかで、Gateron 赤軸2.0ならではの軽い押下感がすぐに分かりました。
押し込む力をほとんど意識せずとも入力が成立する感覚は、文字を打つ前から作業への集中を助けてくれるようでした。
見た目は落ち着いたグレーで、派手さを抑えつつも安っぽさはなく、アルミと樹脂のバランスが取れた質感が指先だけでなく視覚的にも心地よく感じられました。
Air96 V2という呼び方が自然に馴染むほど、製品全体の印象は整理されていて、余計な主張がないところに好感を持ちました。
接続方法を切り替えるスイッチやポートの配置も直感的で、Bluetooth、2.4G、有線という複数の選択肢が用意されている点に対して身構える必要はありませんでした。
机の上で配線を最小限に抑えたいときも、安定した接続を重視したいときも、その場の用途に合わせて選べる安心感がありました。
キー配列を眺めると、フルサイズに近い構成でありながら詰め込み感は少なく、テンキー周辺や矢印キーの位置も自然で、初めて触れるにもかかわらず迷いが生じにくいと感じました。
ロープロファイル設計によって手首の角度が穏やかになり、パームレストを置かなくても机との距離感が近く、構えた姿勢が自然に整う印象でした。
バックライトを点灯させると、光は主張しすぎず、キーの輪郭を静かに浮かび上がらせる程度で、作業中の視認性を高めながらも雰囲気を壊さないバランスでした。
ゲーミングキーボードと聞いて想像する派手さよりも、日常の作業や入力に寄り添う落ち着きが前面に出ており、その点がこのキーボードの第一印象をより良いものにしていました。
Air96 V2を前にして感じたのは、単なる入力デバイスではなく、デスク環境全体の快適さを底上げしてくれそうだという期待感でした。
キーを一つ一つ確かめるように触れながら、打鍵音の控えめさや指の移動のしやすさを自然に受け止められたことで、これからの作業風景が具体的に思い浮かびました。
仕事でも趣味でも、キーボードに求める要素が多い人ほど、この第一接触の段階で安心感を覚えやすいと感じました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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nuphy Air96 V2 ワイヤレス 100キー メカニカルキーボード
nuphy Air96 V2 ワイヤレス 100キー メカニカルキーボード
レビュー良かった点
最も強く印象に残ったのは、キーに触れた瞬間に伝わる軽やかさと安定感のバランスでした。
nuphy Air96 V2 ワイヤレスメカニカルキーボードは、薄型という見た目から想像する以上に、しっかりとした入力感を備えていて、指先が迷わず次のキーへ移動できる感覚がありました。
Gateron 赤軸2.0の特性として、押下にほとんど力を必要とせず、ストロークも浅めなため、キーを押すという行為そのものが滑らかに連続していく印象でした。
キーを叩いているというより、指が自然に流れて文字が並んでいくような感覚に近く、入力に対する心理的な負担が少ないと感じました。
打鍵音も控えめで、耳に残る高音や金属的な響きがなく、静かな環境でも周囲を気にせず使いやすいと感じました。
見た目の薄さに反して、筐体の剛性が高く、中央を強く押しても不安を覚えるような歪みが出にくい点も好印象でした。
デスクに置いた際の安定感があり、タイピング中に本体がずれることがほとんどないため、入力に集中しやすい環境が整っていると感じました。
96%配列という構成も非常に扱いやすく、テンキーを含めた100キーが無理なく収まっているため、数字入力や記号操作が多い作業でもストレスが少なかったです。
キー同士の間隔が詰まりすぎていないことで、視線を落とさなくても指の位置を把握しやすく、ブラインドタッチ時の安心感につながっていました。
ロープロファイル設計のおかげで、手首の角度が自然に保たれ、長時間の入力でも構えた姿勢が崩れにくいと感じました。
机とキーの距離が近いため、手首を浮かせたり大きく反らしたりする必要がなく、身体への負担を意識せずに作業に入り込める点は大きな魅力でした。
接続方式の選択肢が多いことも、日常使いにおいて便利だと感じました。
Bluetooth接続では複数デバイスとの切り替えがスムーズで、ノートパソコンやタブレットと併用する場面でも違和感がありませんでしたし、2.4G接続では入力の反応が非常に素直で、遅延を意識することなく操作できました。
有線接続に切り替えた際も、ケーブルの取り回しが邪魔にならず、デスク上がすっきりと保たれる点が好印象でした。
こうした接続の柔軟さが、作業内容や環境に応じた使い分けを自然に可能にしていると感じました。
キーキャップの質感も心地よく、指先に吸い付くような触り心地で、滑りすぎず引っかかりすぎない絶妙なバランスでした。
PBT素材特有のさらっとした感触が、入力中の微細な指の動きを邪魔せず、正確なタイピングを助けてくれる印象でした。
バックライトについても、派手さを前面に出すのではなく、必要な視認性を静かに支える役割に徹している点が好ましく感じられました。
光量が過剰で目を刺激することがなく、暗めの環境でもキーの位置を把握しやすい程度に抑えられているため、集中を妨げませんでした。
全体のデザインも統一感があり、グレーを基調とした配色がデスク周りの雰囲気を選ばず、仕事用としても私用としても違和感なく溶け込むと感じました。
nuphy Air96 V2は、単に機能が多いというだけでなく、それぞれの要素が過不足なく調整されている点が魅力でした。
ホットスワップ対応やカスタマイズ性といった拡張性を備えつつ、初めて触れる段階でも難しさを感じさせない設計になっているため、キーボードに詳しくない人でも自然に扱える印象でした。
触覚、視覚、操作感のすべてが穏やかにまとまっており、入力という日常的な行為を静かに支えてくれる存在だと感じました。
レビュー気になった点
全体として完成度の高い印象を受けた一方で、触れていく中で少し気になる部分もありました。
まず感じたのは、ロープロファイル設計ならではのキー高の低さについてでした。
nuphy Air96 V2 ワイヤレスメカニカルキーボードは薄型であることが大きな魅力ですが、一般的な高さのあるメカニカルキーボードに慣れている場合、指先の感覚にわずかな違和感を覚える可能性があると感じました。
キーを押し込む動作が軽快である反面、底打ちまでの距離が短いため、入力の勢いが強い人にとっては、最初のうちは指先に硬さを感じやすいかもしれませんでした。
打鍵音は全体的に静かですが、完全な無音ではなく、静まり返った環境ではキーが底に当たる際の音が意外と耳に残る場面もありました。
これは赤軸の特性上仕方のない部分ではありますが、より静粛性を重視する人にとっては、少し惜しいと感じる余地があると思いました。
キー配列についても、大きな問題ではないものの、96%配列特有の配置に戸惑う人が出る可能性を感じました。
フルサイズに近い構成であるものの、テンキーや一部のキーが詰めて配置されているため、視覚的に慣れるまでは無意識に指が迷う瞬間がありました。
特に、エンターキー周辺や矢印キー付近の距離感は、従来のフルサイズを使ってきた人ほど注意が必要だと感じました。
デザイン面では落ち着きがあり好印象でしたが、その反面、個性や遊び心を求める人にとってはやや無難に映るかもしれませんでした。
グレー基調の配色は多くのデスクに馴染みますが、見た目で気分を高めたい人には物足りなさを感じる可能性があると思いました。
バックライトについても、控えめで実用的な一方、発色の鮮やかさや演出を楽しみたい人にはやや大人しすぎる印象を受けるかもしれませんでした。
接続方式が豊富である点は便利ですが、切り替え操作が物理スイッチとキー操作に分かれているため、最初はどの状態になっているのか分かりにくいと感じる場面がありました。
慣れれば問題にならない部分ではあるものの、直感的に把握できる表示がもう一段階あれば安心感が高まると思いました。
付属品が充実している点は評価できますが、説明書の内容はやや簡潔で、カスタマイズや細かな設定を行いたい場合には、自分で情報を探す必要が出てきそうだと感じました。
ホットスワップやキー設定変更といった要素に興味がない人にとっては問題ありませんが、機能を深く使い込みたい人には、もう少し丁寧なガイドがあれば嬉しいと思いました。
筐体の薄さゆえに、持ち上げた際の軽快さはありますが、その分ずっしりとした重量感を好む人には少し頼りなく感じられる可能性もあると感じました。
デスク上では安定しているものの、重厚感を重視するタイプのキーボードとは方向性が異なる印象でした。
価格帯についても、高機能であることを考えると妥当ではありますが、初めてメカニカルキーボードを選ぶ人にとっては、ややハードルが高く感じられるかもしれませんでした。
多くの魅力が詰まっている分、すべての人にとって最適というよりは、薄型や多機能性に価値を見出せる人向けの製品だと感じました。
こうした点を踏まえると、完成度の高さの裏側に、使う人の好みや環境によって評価が分かれそうな部分がいくつか存在している印象でした。
まとめ
全体を通して感じたのは、入力という日常的な行為を、無理なく快適なものへ引き上げてくれる存在だということでした。
nuphy Air96 V2 ワイヤレスメカニカルキーボードは、薄型であることや多彩な接続方式、96%配列という構成など、個々の要素だけを見ると尖った特徴にも思えますが、実際に机の上に置いて触れると、それらが自然にまとまり、過剰な主張をせずに機能している印象でした。
キーの軽やかな押下感や指の動きを妨げない配置は、作業の流れを止めず、入力そのものに集中しやすい環境を静かに支えてくれました。
見た目の落ち着きや質感のバランスも、使う場所や用途を選ばず、仕事用としても私的な作業用としても違和感なく溶け込むと感じました。
派手さよりも実用性を重視しながら、触感や操作感にはしっかりと配慮されている点が、このキーボードの魅力を底支えしているように思いました。
一方で、薄型ならではの感覚や配列の特徴は、好みや慣れによって評価が分かれる部分でもあり、自分の使い方と照らし合わせることは大切だと感じました。
それでも、機能性と感触のバランスが丁寧に整えられているため、環境に合わせて柔軟に使いたい人や、デスク周りをすっきりと保ちながら快適さを求める人には、安心して選びやすい一台だと思いました。
日常の中で自然に手が伸び、入力の時間が静かに整っていく感覚を求める人にとって、このキーボードは無理のない選択肢として寄り添ってくれる存在だと感じました。
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nuphy Air96 V2 ワイヤレス 100キー メカニカルキーボード
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。