どうも、Soranekoです。
デスク周りを整えることに意識を向け始めたのは、在宅での作業時間が自然と増えてきた頃のことでした。
これまでは一台のモニターを正面に置き、必要に応じてノートパソコンの画面を横に並べるだけで何とかしていましたが、次第にそれでは物足りなくなり、効率を高めたいという気持ちが大きくなっていきました。
特に文章作成と資料確認を同時に行う時や、片方の画面で映像を流しながらもう一方で作業をする場面では、二台のモニターをしっかりと固定して安定した状態で使える環境がどうしても欲しくなったのです。
そんな時に目にとまったのが「NB North Bayou デュアルモニターアーム H180-W」でした。
白を基調とした外観は清潔感があり、机上の雰囲気を軽やかにしてくれるように感じ、見た瞬間にこれは自分の作業環境に馴染みそうだという直感がありました。
さらに対応サイズが17〜27インチという範囲で、まさに自分が持っているモニターにぴったり合致していたこと、そして各アームが2kgから9kgまでしっかり支えられるという安心感が背中を押しました。
ガススプリング式という構造も大きな魅力で、力任せに押し引きするのではなく、なめらかに高さや角度を変えられるという点に、長時間使ってもストレスが少なそうだと感じました。
購入を決めるまでの間、クランプ式とグロメット式の両方に対応しているという仕様も気になりました。
自分のデスクは天板の厚みがあるためクランプで問題ないだろうと思っていましたが、もし将来デスクを買い替えたとしても柔軟に対応できるのは安心材料でした。
そうした条件が重なり、自然と「このモデルなら」と思えるようになり、実際に導入してみることにしたのです。
箱を開けた瞬間、白いアームの存在感は写真で見ていた以上にすっきりとしていて、ただの機能部品というよりインテリアの一部のように映りました。
これから自分の作業机がどう変わっていくのかという期待で胸が膨らみ、設置の準備を進めていったのを覚えています。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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NB North Bayou デュアルモニターアーム H180-W
NB North Bayou デュアルモニターアーム H180-W
レビュー良かった点
実際にNB North Bayou H180-Wを設置してみると、まず感じたのは作業空間そのものの広がりでした。
これまで机の上に二台のモニターをそのまま置いていた時には、スタンドの分だけスペースが埋まり、キーボードやノートを置く場所が狭くなることが多々ありました。
ところがアームで持ち上げることで机上がすっきりと開け、何もない空間が生まれるのです。
その解放感は思っていた以上で、まるで新しい机に買い替えたかのような印象を受けました。
白いアームが壁の色に自然に溶け込み、視覚的にも余白ができるような感覚があり、部屋全体の雰囲気まで軽やかになったのも嬉しい変化でした。
次に強く印象に残ったのはガススプリングによるなめらかな動きです。
モニターの位置を変える時、わずかな力で上下にふわりと動き、止めたい位置でぴたりと静止する感覚は、従来の固定式スタンドでは味わえない心地よさがあります。
ちょうど目線の高さに合わせたり、椅子を少し倒してリラックスしながら動画を見たりする際にも、手を伸ばして軽く調整するだけで理想の角度に収まってくれるのです。
その動きが滑らかであるほど、モニターを動かすこと自体が億劫ではなくなり、むしろ気分や用途に合わせて画面を変えることが自然な習慣の一部になっていきました。
さらに左右の振り幅や回転機能も重宝しています。
作業中に資料を一緒に見たい人が隣に座った時、片方のモニターを軽く横に振ると相手側から見やすい角度にできるので、ちょっとした打ち合わせのような場面でも活躍しました。
また縦画面に回転させて長い文章やプログラムコードを表示するときには、視線の移動がぐっと楽になり、集中が途切れにくいのを実感しました。
デュアル環境ならではの使い分けが柔軟にできるのも、このアームの自由度の高さがあってこそだと思います。
ケーブル管理の工夫も細やかで、アームの内部にケーブルを通してまとめられるため、机の裏がごちゃつかず、前から見ても後ろから見てもすっきり整っているのが気持ちいいです。
これまでは電源コードやHDMIケーブルが見えてしまい、せっかく整えても時間が経つと乱れていたのですが、アームに収めることで視界に余計なものが入らず、集中しやすい環境が維持できるようになりました。
実用性の高さに加えて、見た目の清潔感も保てるというのは、想像以上に日常の快適さにつながるものだと感じました。
レビュー気になった点
もちろんすべてが完璧というわけではなく、使っていく中で「もう少しこうだったら」と思う点もありました。
まず取り付けの際、クランプを使うにしてもある程度の力が必要で、特に天板の奥行きや厚みとの相性によっては調整に時間がかかりました。
自分の机の場合は問題なく固定できたのですが、天板が柔らかい素材だったり、裏に段差があったりすると安定感を得るまでに工夫が必要かもしれません。
またガススプリングの強さをモニターの重さに合わせる調整も、初めての人には少し戸惑うかもしれません。
モニターが軽すぎるとアームが上に浮き上がってしまったり、逆に重たいと下がってしまったりと、バランスをとるまで試行錯誤がありました。
慣れてしまえば簡単なのですが、最初は何度か位置を直しながら感覚を掴む必要がありました。
さらにモニターを二台並べると、左右の間隔や高さをきっちり揃えるのが意外に難しいことに気づきました。
ほんの数ミリの違いでも見た目にずれを感じるため、神経質に合わせたい人にとっては時間をかける場面かもしれません。
可動域が広い分、調整の自由度も高いのですが、その分「揃える」という作業には慎重さが求められる印象でした。
もうひとつ気になったのは、アームを大きく前後に動かしたときのケーブルの張り具合です。
ケーブル管理機構でまとめられるとはいえ、モニターを大きく引き出すとどうしてもケーブルに余裕が必要になります。
長さが足りないケーブルだと突っ張ってしまい、動きが制限されることがありました。
これはアーム自体の問題というより、周辺環境や使っているケーブルとの相性によるものですが、設置の際にはケーブルの余裕を見ておくことが大切だと感じました。
また、白いカラーは清潔感があって気に入っているのですが、長く使ううちに手垢や細かい汚れが目立ちやすいのではないかという懸念もあります。
黒色モデルに比べると、ちょっとした傷や汚れが視覚的に浮きやすいため、定期的なお手入れが必要だと感じました。
ただその分、掃除の習慣が自然と生まれ、机全体を整えるきっかけになったのも事実です。
まとめ
NB North Bayou デュアルモニターアーム H180-Wを導入してから、日常の作業環境は確かに大きく変わりました。
これまで机上を占領していたモニターのスタンドがなくなり、余白が生まれることで物理的にも気持ちの面でもゆとりが広がった感覚があります。
なめらかなガススプリングの動きによって、モニターの高さや角度をその時々の姿勢や用途に合わせられる自由さも、思っていた以上に日常を快適にしてくれました。
特に二台のモニターを縦横自在に動かし、時には横並びで作業効率を上げ、時には縦画面で文章を追いかける、その切り替えがわずかな手の動作で叶うのは、アームという仕組みならではの心地よさだと感じます。
確かに設置の段階や細かい調整では少し手間取ることもありましたが、それを乗り越えて一度環境が整ってしまえば、その後の利便性と快適さはそれ以上の価値をもたらしてくれます。
白いカラーが放つ清潔感もまた、作業空間を落ち着きある雰囲気に整え、単なるツールを超えてインテリアの一部としても満足を与えてくれました。
使い続けるうちに、机に向かう時間そのものが心地よくなり、集中することが自然にできるようになる。
そうした積み重ねが一日の充実感に繋がっていくのだと思います。
総じて、このデュアルモニターアームは作業効率を上げるだけではなく、自分の暮らしに穏やかなリズムを添えてくれる存在だと実感しています。
これからも長く使い続けたいと思える一品であり、同じようにデスク環境を整えたいと考えている方に、安心しておすすめできる製品だと感じています。
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NB North Bayou デュアルモニターアーム H180-W
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。