どうも、Soranekoです。
最初にこの商品に出会ったのは、自宅の作業環境をすっきり整えたいと思ったときでした。
ノートPCに限られたUSB-CポートだけでHDMIやUSB-A、SDカードなど複数の周辺機器を接続するのが煩雑で、机がケーブルで溢れてしまっていたのです。
そこでたまたま見かけたAnker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dockの情報に惹かれました。
商品名を目にして、その多機能性と85W出力というスペックに、「これなら期待できるかもしれない」とワクワク感が高まりました。
実際に届いて箱を開けたときの第一印象は、コンパクトながら品格のあるグレーの筐体で、デザインにも好感が持てました。
その手触りも、ただのプラスチック製ではなく、しっかり感がある仕上がりで、「ああ、これなら信頼できそう」と直感しました。
使ってみたら、HDMI×2とDisplayPort×1で最大3画面に対応している点や、SDとmicroSDカードスロット、イーサネットポート、USB-AやUSB-Cポートなどが整理されて配置されていて、どれも使いやすい位置にあることに感動しました。
初めてつなぐときの手間もなく、付属のUSB-Cケーブルを差すだけで、システムがすぐに認識してくれたのも嬉しい自然な体験でした。
その導入の瞬間から、使ってみたときの心地よさと、整理された机上空間に癒されました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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Anker PowerExpand 13‑in‑1 USB‑C Dock ドッキングステーション

Anker PowerExpand 13‑in‑1 USB‑C Dock ドッキングステーション
レビュー良かった点
視覚的にはシルバーグレーの落ち着いたボディがデスクに馴染み、邪魔にならず洗練された印象を与えます。
HDMIポート×2とDisplayPort×1を備え、最大3台の外部モニターに接続でき、一台だけなら4K表示(60Hz)も可能なので映像の鮮明さにも満足感があります。
また、WindowsノートではMST(マルチストリームトランスポート)対応で3画面使える点が使い勝手を高めています。
聴覚的には、3.5mmオーディオジャックにヘッドホンを差し込んだ際、音声がクリアで雑音もなく会議や動画視聴がとても心地よく、別途ケーブルやサウンドカードなしでも問題ありません。
触覚的には、筐体のポートはしっかりした硬さがあり、ケーブル差し込み時にふわふわしない安心感が感じられます。
前面のUSB-C(データ)や18W PD USB-Cポート、USB-A、SD/microSDスロットはアクセスしやすく、カードやUSBメモリを出し入れするときにスムーズで気持ちが良いです。
後面には85W給電用USB-Cポート、HDMI×2、DisplayPort、LANポート、その他USB-Aがまとまっていて、背面も整然として使いやすいです。
機能面では、85WのUSB-C充電ポートでノートPCに電力供給でき、さらに別に18WのPD対応USB-Cポートでスマホやタブレットを同時充電できる点は大きな魅力です。
データ転送速度はUSB-C(Gen2)が最大10Gbps、USB-Aが最大5Gbps対応なので、大容量ファイルの転送も快適でした。
SDおよびmicroSDカードスロットはUHS-II対応で高速読み書きが可能で、写真や動画の取り込みがスムーズです。
イーサネットポートもギガビット対応で安定したネット接続が確保され、Wi-Fi環境が不安定なときにも威力を発揮しました。
また、ドックには電源のオン/オフスイッチが付いており、使わないときに電源を切れるので節電にもつながるのが嬉しい配慮です。
LED表示で電源状態や接続状態が色で分かりやすく表示されることも丁寧だと感じました。
レビュー気になった点
筐体自体はコンパクトといえどもやや重みがあり、据え置き用としては安定していますが、持ち運び用には少し重たく感じます。
また、電源アダプタが135Wとかなり大きく、ケーブルや変圧器の収納にも場所を取ります。
パワフルである一方で、そのサイズ感に驚かれる方もいるかもしれません。
また、高機能であるため価格が若干高めに設定されており、「価格に対して必要なポート構成かどうか」を事前に見極める必要があります。
特に、すでに同様のDockやHubを持っている場合、重複する機能に対して費用対効果を考える必要があると感じました。
macOS環境の場合、マルチスクリーン出力はSSTモードに制限されており、画面ごとに異なる表示ができない点はWindowsユーザーとは異なる制限で注意が必要です。
まったく同じ映像しか表示できないため、複数作業画面を別々に管理したい場合には制約になります。
ときどき、スリープ解除後に外部モニターが自動復帰しないケースがあり、そのたびにUSB-Cケーブルを抜き差しする必要が生じたことがありました。
このような再接続不具合は稀ですが、発生すると少々手間でした。
最後に、前面・背面ともにポート数が多いためケーブルが多くなり、机上が配線でごちゃつく印象を受けることがあります。
ドックそのものは整理整頓を助けますが、接続ケーブル群の取り回しには工夫が必要かもしれません。
まとめ
総合的に見て、Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock は、拡張ポートが豊富で85W給電対応、4K表示対応などが揃った非常に頼れるドッキングステーションです。
PC周辺機器を集中管理したい方、外部モニターを複数台つなぎたい方、SDカードやLAN接続をよく利用する方にとっては、これ一台でデスク環境がぐっと整います。
特にWindows環境ではマルチディスプレイが自由自在で、仕事効率が格段に上がりました。
一方で、持ち運びや価格面、macOSのSST制限、まれに発生するスリープ時の再接続問題など、多少の気になる点もありました。
それでも、これらは操作や環境の慣れや工夫で乗り切れる範囲であり、得られる便利さと整然とした作業空間には代え難い魅力があります。
私は使ってみたことで日常の作業がぐっとスムーズになり、整理された机上に癒されつつ、安定した給電環境や高速なデータ転送にも助けられました。
今後もこのドックを使い続けたいと感じていますし、周囲にも「デスクをすっきりさせたい」「複数ディスプレイ環境を整えたい」という方にはぜひおすすめしたいです。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Anker PowerExpand 13‑in‑1 USB‑C Dock ドッキングステーション
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。