どうも、Soranekoです。
最初にこのKIMOCAのメカニカルキーボードを目にしたのは、友人から「最近コンパクトでお洒落なキーボードを探しているなら試してみて」とすすめられたのがきっかけでした。
私は普段から仕事で文章を書くことが多く、時には自宅でちょっとしたオンラインゲームも楽しむことがあり、その両方に対応できるキーボードを探していたのです。
特に気になっていたのは、場所を取らずに置けること、そして打鍵感に満足できること、この二つでした。
友人が見せてくれた写真には、紅葉をモチーフにした落ち着いたデザインと、RGBバックライトが織りなす色彩のコントラストが印象的に写っていて、第一印象から「これはただのキーボードではない」と感じさせるものがありました。
61キーというコンパクトな配列は、初めは「必要なキーが足りないのでは」と思ったのですが、実際に触れてみると意外にも不自由がなく、むしろ机の上がすっきりと広く使えることに魅力を感じました。
さらに赤軸のメカニカルスイッチが採用されていると聞いて、タイピングの軽快さや心地よい反発を思い浮かべ、試してみたいという気持ちが一気に高まったのです。
Bluetoothや2.4G無線、さらにはUSB有線と3つの接続方式に対応しているという点も、在宅勤務や外出先での作業が多い私にとってはとても便利そうだと感じました。
電車移動の合間にタブレットと組み合わせたり、自宅ではPCに有線接続で安定した作業をしたり、シーンによって切り替えができるという柔軟性に強く惹かれたのです。
実際に手にしてみると、その小ささと軽さがまず印象的でした。
紅葉を思わせるキーキャップの色合いは、ただ派手なだけではなくどこか落ち着きをまとっていて、机の上に置くだけで雰囲気が一段階引き締まるように感じました。
そして初めてキーを叩いた瞬間、赤軸特有のスムーズな押下感と「コトッ」と響く柔らかい音が指先から心地よく伝わり、思わず笑みがこぼれました。
タイピングをしているときの感覚が、ただの入力作業ではなく、まるで指先で音楽を奏でているかのように楽しく感じられたのです。
そのときから「これは長く付き合える相棒になるかもしれない」という確信が芽生えました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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KIMOCA ホットスワップ 61Key 英語配列 赤軸 メカニカルキーボード
KIMOCA ホットスワップ 61Key 英語配列 赤軸 メカニカルキーボード
レビュー良かった点
KIMOCAの61Keyメカニカルキーボードをしばらく使ってみて、まず強く感じたのは赤軸ならではの打鍵感の心地よさでした。
キーを押すたびに指先に伝わるスムーズな動きと軽やかな反発は、長時間のタイピングでも疲れを感じさせません。
指が自然に踊るようにキーの上を滑り、リズミカルに「コトコト」と鳴る音がまるで優しい雨音のように響いて、作業そのものが癒しの時間に変わるのです。
視覚的にも素晴らしいのはRGBバックライトの存在で、暗い部屋でライトを点灯させると、紅葉色のキーキャップと鮮やかな光が溶け合って幻想的な雰囲気を生み出します。
赤や青、緑が呼吸するように変化していく様子は、タイピングを単なる作業から視覚的な楽しみにまで高めてくれました。
特に夜、部屋の照明を少し落としてこのキーボードを使うと、光と影のコントラストの中でキーひとつひとつが際立ち、まるで自分だけの小さな舞台で演奏しているような高揚感が得られます。
接続の自由度も大きな魅力です。
Bluetooth接続はペアリングがスムーズで、複数のデバイスに登録しておけるため、タブレットやスマートフォンと切り替えて使うことが簡単にできました。
2.4G無線は特に遅延が少なく、オンラインゲームでも不満を感じないほどの反応速度を見せてくれます。
有線接続では安定性が高く、長時間の作業においても途切れることなく安心して使用できました。
この3つの接続方式を場面ごとに選べるというのは、日々の生活に柔軟さを与えてくれます。
机の上に置いているときの存在感も素晴らしいものがあります。
紅葉を思わせるキーキャップのデザインは季節感を感じさせつつも落ち着いた雰囲気で、和の空気を漂わせながらもモダンな印象を与えます。
その上で光るRGBライトが絶妙に絡み合い、静と動が共存する美しさを放っているのです。
タイピングの際には、キーが沈み込む瞬間の柔らかな抵抗と底に触れる感覚が絶妙で、単なる入力ではなく五感を通じた楽しみを味わわせてくれました。
さらに、防水仕様という点も安心感を高めてくれます。
作業中に飲み物をそばに置くことが多い私は、少し水がこぼれてしまったときにも心配せずに済むというのは大きな利点でした。
充電式でありながら持続時間も長く、数日間充電を忘れていても問題なく使えたことには驚かされました。
キーボードを叩く音や指先の感覚に包まれながら作業をしていると、ただの道具ではなく、自分の気持ちを整えてくれる大切な存在として寄り添ってくれるように思えます。
ゲームでの使用感も上々で、キーの反応速度や安定した接続によって、緊張感のある場面でも快適にプレイできました。
打鍵のリズムとゲームの進行が重なり合い、まるで画面の中と自分が一体になっているかのような感覚を味わえるのです。
レビュー気になった点
一方で、KIMOCAの61Keyメカニカルキーボードには改善してほしいと感じた点もいくつかあります。
まず気になったのは、やはり61キーというコンパクトな配列に慣れるまでに時間がかかったことです。
ファンクションキーや矢印キーが通常のフルサイズキーボードと比べると直感的に使いにくく、特に作業中に素早く操作したいときには一瞬戸惑ってしまう場面がありました。
もちろん慣れてしまえば問題は少なくなるのですが、最初の段階ではキーを探す時間が増えてしまい、効率が落ちたように感じました。
また、キーキャップの質感は見た目には非常に美しいのですが、触感としてはやや滑りやすい印象を受けました。
長時間使用していると指先が汗ばんでくることがあり、そのときに少し指が滑る感覚が気になりました。
もう少しざらつきのある素材や加工がされていれば、より安心感を持ってタイピングできたかもしれません。
RGBバックライトに関しては、演出の豊かさは魅力的なのですが、細かいカスタマイズをしたいときには専用ソフトが必要になるのが少し手間に感じました。
特に色や光の動きを細かく設定したいと思ったときに、手元だけで簡単に切り替えられる機能がもう少し充実していると嬉しかったです。
接続方式についても、大きな不満はないものの、Bluetooth接続ではごく稀に反応が遅れる瞬間がありました。
普段の作業では大きな問題にはなりませんが、瞬間的な反応が求められるゲームプレイでは少し気になる場面もありました。
2.4G接続や有線を選べば解決できるのですが、Bluetoothをメインで使いたい方には注意が必要かもしれません。
そして音に関しても一部感じたことがあります。
赤軸は比較的静かで心地よいのですが、静かな環境で周囲に人がいるときには「コトコト」という音が意外と響くことがありました。
完全に静音というわけではないため、オフィスなどでは気を遣う必要があるかもしれません。
さらに、充電式であるがゆえに、使い方によっては充電のタイミングを考えなければならないこともあります。
長時間のゲームや作業を続けるときにはバッテリー残量が気になり、充電しながらの使用ではケーブルの取り回しがやや煩わしく感じられました。
防水機能はとてもありがたいのですが、その分本体がやや厚みを持っているように感じられ、デザインとしてのスマートさをもう少し追求できる余地があるのではと思いました。
総じて、これらの点は大きな欠点というよりも、さらに完成度を高めるための改善の余地といった印象です。
コンパクトさと美しさを追求する一方で、実用性の細部に目を向けていただければ、より幅広いユーザーが快適に楽しめる製品になると感じました。
まとめ
KIMOCAの61Key メカニカルキーボードは、初めて手にした瞬間から独自の魅力を放つ特別な存在でした。
紅葉を思わせる美しいデザインと、RGBバックライトが織りなす幻想的な光は、机の上に小さな舞台を作り出し、タイピングの時間を豊かにしてくれます。
赤軸のスムーズな打鍵感は、指先に自然なリズムを与え、作業もゲームも心地よく支えてくれました。
コンパクトでありながらも接続方式の自由度や防水性能など、実用性も十分に兼ね備えていて、日常に寄り添う頼もしい相棒としての存在感があります。
一方で、キー配列の慣れやキーキャップの滑りやすさ、Bluetooth接続のわずかな遅延など、細部において改善が望まれる部分も確かにありました。
しかしそれらは致命的な欠点ではなく、むしろこのキーボードの個性と向き合いながら使っていく過程で自然と慣れていくものだと感じました。
総合的に見て、このKIMOCAのメカニカルキーボードは、機能性と美しさを兼ね備えたバランスの良い製品だと思います。
毎日の仕事に彩りを与えたい方や、ゲームの時間をより快適にしたい方にぜひおすすめしたい一台です。
私はこのキーボードと過ごす時間を通して、作業がただの義務ではなく、自分自身を楽しませる大切なひとときに変わることを実感しました。
再び購入するかと問われれば迷わず「はい」と答えますし、友人や家族にも安心して勧められると思います。
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KIMOCA ホットスワップ 61Key 英語配列 赤軸 メカニカルキーボード
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。