どうも、Soranekoです。
EJoy D10 Proの白いモデルに出会ったのは、ゲーム実況をもっと快適にしたいという気持ちがきっかけでした。
これまで使っていたUSB接続のシンプルなコンデンサーマイクは、手軽ではあるものの環境音を拾いやすく、夜に窓を少し開けているだけで外の車の音や小さな物音までもが配信に乗ってしまうのが悩みの種でした。
長時間話していると雑音の混ざり方が気になって、自分の声が相手にどう届いているのか不安になることもしばしばありました。
そんな時に目にしたのが、USBとXLR、さらにはワイヤレスまで対応するダイナミックマイクであるこのEJoy D10 Proでした。
白いカラーリングはデスクに並べているキーボードやモニターの雰囲気にも自然に馴染み、すぐに気分を明るくしてくれそうな印象があり、ただの機材ではなくインテリアの一部としても取り入れられるのではと感じたのです。
最初に箱を開けて手に取ったときの感触は意外なほど軽やかで、金属的な重厚感は控えめながらも、無理なく持ち運べる扱いやすさがありました。
ゲーム配信だけでなく、在宅勤務のオンライン会議やポッドキャストの収録にも応用できそうだという期待が自然と湧いてきました。
USBケーブルを繋いでみると、シンプルな操作でパソコンにすぐ認識され、余計なドライバーを用意する必要もなく、気軽に使い始められるのがとても安心感につながりました。
さらにワイヤレス接続に切り替えてみると、机の上でケーブルが邪魔にならず、マイクの位置を柔軟に動かせる自由さが得られ、長時間の使用でも疲れを感じにくい工夫がされていることが伝わってきました。
第一印象としては、機能が多い割に迷うことなく直感的に操作でき、音質への期待感と同時に日常での使いやすさに配慮された製品なのだという印象を強く抱きました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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EJoy D10 Pro 白 ダイナミックマイク
レビュー良かった点
実際にEJoy D10 Proを使い始めて一番に感じたのは、声の輪郭が驚くほどはっきりと浮かび上がることでした。
ダイナミック型らしい力強さを持ちながら、55Hzから16kHzまでの周波数帯をしっかりとカバーしているため、自分の声の低めの響きも高めの抜け感もバランスよく捉えてくれます。
以前のマイクではどうしても曇りがちだった低音域が、D10 Proでは胸の奥から響くような温かさとして自然に再現され、聞き手に安心感を与えてくれているように思えました。
ノイズ抑制の機能も効果的で、夜にエアコンの風が静かに流れているような場面でも、自分の話し声に集中できる環境を作り出してくれます。
配信の最中、チャットで「今日は声がクリアだね」とコメントをもらえた時には、このマイクに替えて良かったと心から思いました。
さらに便利だと感じたのは、3種類のEQモードを切り替えられる点です。
深みを持たせたい時には「Deep」を選び、ナレーションのように自然なトーンで届けたい時には「Natural」、少し明るさを加えて元気な印象を演出したい時には「Bright」といった具合に、その場に合わせて声色を変えられるのです。
単に録音するだけでなく、自分の表現をどう届けたいかを簡単に調整できることが、配信を続けるモチベーションにつながりました。
また、RGBライティングが加わることで、ただ声を拾う道具ではなく、視覚的にも楽しめるアイテムになっています。
音に合わせて淡く光が反応する様子は、深夜に一人で配信をしている時にも不思議な安心感をもたらしてくれました。
白い本体に映える光の柔らかさは、ゲーム実況の画面映りを彩る演出にもなり、気持ちを高めてくれる効果があります。
ワイヤレスでの使用感も快適でした。
最大で45時間持続するという仕様は大げさではなく、週末に長時間配信を続けても充電の心配をしなくて済みました。
ケーブルに縛られない自由さは、机の上をすっきりさせるだけでなく、身振り手振りを交えて話す時にも体の動きを妨げないので、より自然体で話せるようになったのです。
ヘッドフォン端子で自分の声をモニタリングできるのも安心感につながりました。
遅延のないクリアな音で自分の声を聞けるので、配信中に声の大きさや距離感を微調整でき、リスナーに快適な音を届けている実感が得られます。
総じてこのマイクは、声を録るという基本的な役割以上に、自分の声に自信を持たせてくれる存在だと感じました。
レビュー気になった点
EJoy D10 Proを使っていて大きな不満はありませんでしたが、細かい部分に気づいたことを挙げると、まず材質感について少しだけ気になりました。
本体は軽さを重視しているためか、手に取ったときに金属のずっしりとした重みや冷たさではなく、プラスチック寄りの感触が伝わってきます。
もちろん軽量で扱いやすいという利点はあるのですが、机の上で高級感を演出したい人にとっては、もう少し重厚さがあれば満足度がさらに高まったかもしれません。
また、XLR接続を試したときに感じたのは、USBやワイヤレスで使えるノイズ抑制やEQの機能が働かないことです。
これは純粋なアナログ出力を重視する設計の結果であり、オーディオインターフェース側で調整できる人にとっては問題ありませんが、USBやワイヤレスで慣れていた便利さを期待すると少し物足りなく感じるかもしれません。
もうひとつはRGBライティングについてです。
色やモードを切り替えられるのは楽しいのですが、照明をオンにするとバッテリーの減りが早く、長時間使う場合には控えめに設定する必要がありました。
深夜に落ち着いて収録する際には光を消すことも多く、せっかくの演出機能をフルに活かす場面が限られるのはやや惜しいと感じました。
そして、ノイズ抑制の機能も万能ではありません。
確かに小さな雑音を抑えてくれる一方で、時には声の自然な余韻まで軽く削ぎ落とすように感じることがあり、ナチュラルな響きを大切にしたいナレーションではあえてオフにすることもありました。
ボタン一つで切り替えられるので大きな問題ではないのですが、状況に応じて最適な設定を探る必要があると感じました。
また、無線接続時の遅延は20ms以下とされていますが、音楽に合わせて細かいタイミングで発声するような場面ではごくわずかなズレを意識することもありました。
通常の会話や配信では問題ないのですが、リズムゲーム実況のようにシビアな同期が必要な場合は、有線接続の方が安心できる場面もあると思います。
これらの点はいずれも致命的な欠点ではなく、むしろ工夫次第で補えるものばかりでしたが、長く使っていると小さな気づきとして意識に残りました。
こうした体験を通して、このマイクは万能ではないからこそ、自分のスタイルに合わせて活かしていく余地があると実感しました。
まとめ
EJoy D10 Proの白を手にしてから、配信や在宅勤務の音声環境が大きく変わりました。
声をより自然に届けられるようになったことで、聞き手からの反応も良くなり、自分自身の話し方にも余裕が生まれました。
USB、XLR、ワイヤレスという複数の接続方法があることで、将来的に機材を増やしたり場面に応じて使い分けたりできる安心感もあります。
見た目の美しさも含め、ただのマイクというよりも日常を彩るパートナーのような存在に感じられました。
もちろん、素材感の好みや機能の限界など気づきもありましたが、それを補って余りあるほどの利便性と音質の安定感があり、使うほどに信頼が積み重なっていきました。
もしこれからゲーム実況やポッドキャストを始めたいと考えている人がいれば、このマイクは最初の一歩として安心して選べると思いますし、すでに経験のある人にとっても新しい表現の可能性を広げてくれると思います。
特に白いモデルは清潔感があり、デスク周りの雰囲気を柔らかく演出してくれるので、インテリアとしても満足度が高いはずです。
総合的に見て、EJoy D10 Proは音声を大切に扱いたいすべての人におすすめできる一本であり、私にとっては声をより心地よく届けるための信頼できる相棒となりました。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。