どうも、Soranekoです。
在宅ワークが増えてからというもの、作業スペースをもっと快適にしたいという思いが強くなりました。
ノートPCの小さな画面ではどうしても窮屈で、複数ウィンドウを並べると文字が潰れて見づらい。
そんな悩みを抱えていたときに出会ったのが、このSueveryの34インチウルトラワイドモニターでした。
3440×1440のUWQHDという横長解像度がどんな使い心地なのか、正直最初は半信半疑。
でも、レビューや写真を見ているうちに「これなら作業効率が劇的に変わるかもしれない」と期待が高まっていったんです。
実際に届いたモニターを開封してみると、まずその横幅に圧倒されました。
想像していたよりもはるかにワイドで、スタンドを組み立てて机に設置した瞬間、まるで自分のデスクがコントロールルームのように変わる感覚。
IPSパネルということもあって、電源を入れた瞬間の色の鮮やかさや均一な明るさには感動しました。
視野角が広く、どの角度から見ても色が変わらないのも好印象でしたね。
これまでのモニターでは、少し横にずれると色味が変わったり暗く見えたりしていたのですが、それがまったくない。
これだけでも「いい買い物をしたな」と思えるレベルでした。
FreeSync対応で映像の滑らかさにも期待していたのですが、実際に動画編集やゲームで動きを確認すると、80Hzというリフレッシュレートでもかなり快適。
普段使いではカクつきを感じることはほとんどなく、自然な動きで目が疲れにくい印象でした。
さらにブルーライト軽減機能をオンにすると、長時間作業していても目の奥の重だるさが軽減されるような感覚がありました。
最初は「ちょっと色味が暖かくなったかな」と思う程度ですが、使い続けるうちにその優しさがじんわりと実感できるんです。
全体的な第一印象としては「大きさと鮮やかさ、そして作業のしやすさが見事に両立されたモニター」という言葉がぴったりでした。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
Suevery 34インチ IPSパネル ウルトラワイドモニター
Suevery 34インチ IPSパネル ウルトラワイドモニター
レビュー良かった点
一番の魅力はやはり、その圧倒的な横幅です。
3440×1440というUWQHDの解像度は、通常のフルHDモニター2枚分に近い作業領域を一枚で確保できるのが特徴です。
動画編集をする際には、タイムラインを思う存分広げられて、細かいカット作業が本当にしやすいんですよね。
以前はモニターの切り替えやウィンドウの調整に手間取っていたのが、このモニターに変えてからは一目で全体を把握できるようになりました。
仕事面だけでなく、趣味の映画鑑賞でもこのウルトラワイドは本領を発揮します。
映画の多くは21:9比率なので、黒帯がほとんどなく、まるで映画館のスクリーンで観ているような没入感。
IPSパネル特有の色の深みと明るさが、映像をより立体的に見せてくれるんです。
特に夜のシーンでのグラデーションや光の表現は素晴らしく、同価格帯ではなかなか得られない体験だと思います。
さらに、FreeSync対応というのも嬉しいポイント。
PCゲームでの映像の途切れやティアリングを抑えてくれるおかげで、スムーズな描画が楽しめます。
正直、80Hzというリフレッシュレートは「ゲーミング用途には少し物足りないかも」と思っていましたが、実際に試してみると普段使いには十分滑らか。
FPS系のハードゲーマーでなければ満足できるレベルです。
そして何より驚いたのが発色の美しさ。
120%sRGBという広色域対応の恩恵か、写真や動画の色が自然で、過度な彩度ではないのに豊かに感じられます。
Webデザインや写真編集でも違和感がなく、モニターキャリブレーションをしなくてもかなりバランスが取れた印象でした。
スタンドの安定感も良く、軽いチルト調整で自分の視線に合わせやすい点も好印象。
壁掛け対応なので、将来的にマウントアームに替えるのも楽しみです。
また、長時間の使用でも目が疲れにくいという点も重要です。
ブルーライト軽減機能とちらつき防止機能の組み合わせがうまく効いていて、仕事の合間に少し休むだけでまた集中できる。
こうした地味ながら確実な快適さが、日々の作業を支えてくれるのだと感じました。
レビュー気になった点
もちろん、完璧ではありません。
まず気になったのは、リフレッシュレートが80Hz止まりという点です。
一般的なゲーミングモニターでは120Hzや144Hzが主流になりつつある中で、80Hzという数値はやや中途半端な印象を受けました。
実際の使用では十分滑らかではあるものの、動きの激しいゲームをプレイすると、少し物足りなさを感じる場面もあります。
また、パネルが本当にIPSなのかどうかという点にも少し疑問が残りました。
視野角や色の安定感から見てIPS系なのは確かですが、VAパネルと似たコントラスト感があり、モデルによっては仕様が異なる可能性があります。
メーカー情報がやや曖昧な部分もあり、この点は購入前にしっかり確認したほうが良いでしょう。
さらに、スタンドの調整機能が傾斜(チルト)のみに限られている点も惜しいところ。
高さ調整やスイベル機能がないため、自分の姿勢に合わせるにはモニター台を追加するなどの工夫が必要です。
デスク環境をしっかり整えたい人にとっては、やや不便に感じるかもしれません。
そして、もう一つ気になったのがスピーカー性能。
内蔵スピーカーが搭載されているようですが、音質はあくまで“おまけ”レベル。
映画や音楽を本格的に楽しみたい場合は、外部スピーカーやヘッドホンを併用するのがおすすめです。
画面の発色や広がりに比べると、音の厚みが追いついていない印象でした。
また、色域120%sRGBという表記も、やや誇張気味に感じます。
確かに発色は美しいのですが、実際の体感ではsRGBを少し超える程度の広がりで、AdobeRGBのような本格的なプロ用途にはやや届かない印象です。
加えて、保証やサポート体制が明確でない点も少し不安。
日本国内での販売では出品者ごとの対応に差があり、初期不良時の交換や修理の可否が分かりづらい場合があります。
こうした不透明さがもう少し改善されれば、より安心して購入できる製品になると思います。
全体的に「あと一歩」の部分が散見されるのですが、それでも価格を考えれば十分に納得できる範囲。
性能のバランスと実用性を求める人には、十分おすすめできるモニターです。
まとめ
Sueveryの34インチウルトラワイドモニターを使い始めてから、作業環境がまるで別世界のように快適になりました。
横に広がる作業スペースは、仕事の効率を高めるだけでなく、日常の時間そのものを豊かにしてくれる存在です。
動画編集やデザインだけでなく、ちょっとしたネットサーフィンや動画視聴のひとときも、このモニターがあるだけで特別に感じます。
ブルーライト軽減機能で目に優しく、FreeSyncで映像もなめらか。
色味も自然で、写真や映像の世界に没入できる。
もちろん、リフレッシュレートやスタンドの調整機構など、改善してほしい部分はありますが、それを補って余りある満足感があるんですよね。
特に、この価格帯でこれほどの没入感を得られる製品はなかなかありません。
日々の仕事を快適に、趣味の時間をより豊かにしてくれる相棒として、このモニターはとても頼もしい存在です。
大画面に包まれるような感覚と、広がる作業空間。
その両方を求める方には、ぜひ一度試してほしい一台です。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Suevery 34インチ IPSパネル ウルトラワイドモニター
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。