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アイリスオーヤマ 27インチ 180Hz 1ms WQHD ゲーミングモニター DG-AW2718S-W超簡単レビュー。アイリスオーヤマ ゲーミングモニター DG-AW2718S-Wは、27インチWQHDの広さと180Hzの滑らかさを備えながら、白を基調としたやさしい佇まいが印象に残りました。高性能でありつつ主張しすぎず、ゲームも作業も自然に受け止めてくれる存在で、デスクに置いた瞬間から空間が整う感覚がありました。

どうも、Soranekoです。

最初に箱から取り出した瞬間に感じたのは、27インチというサイズ感から想像していたよりも、全体の印象がとても軽やかだということでした。

白を基調としたフレームとスタンドの色味が主張しすぎず、それでいて存在感をきちんと残しているため、デスクに置いたときの圧迫感が少ないと感じました。

今回使い始めたのはアイリスオーヤマ ゲーミングモニター ホワイト 27インチ 180Hz 1ms WQHDモデル DG-AW2718S-Wで、性能面だけでなく見た目にもこだわりたいと思って選んだ一台でしたが、その選択は設置した時点で納得できるものでした。

パステル調のホワイトカラーは、いわゆるゲーミング機器にありがちな強い主張とは異なり、部屋の雰囲気を壊さず自然に馴染む印象があります。

デスク周りに白系のキーボードやマウスを置いている場合はもちろん、木目調の机や落ち着いた色合いのインテリアとも相性が良く、空間全体がすっきり見える点が好印象でした。

画面の縁は細めに仕上げられており、電源を入れる前からディスプレイ面が広く感じられる構造になっているため、作業やゲームに集中しやすそうだと直感的に思いました。

スタンド部分は見た目に反して安定感があり、軽く触れた程度ではぐらつくこともなく、日常的な操作で不安を覚えることはありませんでした。

画面サイズが27インチで解像度がWQHDという点も、設置して眺めた段階でちょうど良いバランスだと感じました。

フルHDよりも情報量が多く、それでいて文字やアイコンが極端に小さくなりすぎないため、ゲームだけでなく普段のブラウジングや資料作成にも無理なく使えそうな印象を受けました。

実際に電源を入れると、画面全体が均一に明るく、白背景でもムラを感じにくい点が目に留まりました。

発色は派手すぎず、それでいて沈んだ印象もなく、自然な色合いが保たれているため、長時間画面を見ていても目が疲れにくそうだと感じました。

180Hz対応というスペックは数字だけを見るとかなり尖った印象を受けますが、DG-AW2718S-Wはその高性能を前面に押し出すというよりも、あくまで日常使いの中に自然に溶け込ませているような雰囲気があります。

フリッカーレスやブルーライト軽減といった配慮も、設定画面を確認した際にきちんと用意されており、安心感につながりました。

内蔵スピーカーについても、別途スピーカーを用意しなくても音が出せるという点で、デスク周りをシンプルに保ちたい人にはありがたい存在だと感じました。

全体を通して、このモニターは性能だけで評価するよりも、日々の作業や娯楽の中でどれだけ自然に使えるかを重視して設計されている印象が強く、初めて電源を入れた段階から、その方向性がしっかり伝わってくる一台だと感じました。

では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。

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アイリスオーヤマ 27インチ 180Hz 1ms WQHD ゲーミングモニター DG-AW2718S-W

アイリスオーヤマ 27インチ 180Hz 1ms WQHD ゲーミングモニター DG-AW2718S-W

レビュー良かった点

画面を点けた瞬間にまず感じたのは、表示のきめ細かさと広さのバランスがとても心地よいという点でした。

27インチでWQHD解像度という組み合わせは、単に情報量が多いだけでなく、文字やUIが無理に詰め込まれた印象にならないところが良いと感じました。

ゲーム画面では背景の細かな描写やキャラクターの輪郭が自然に浮かび上がり、作業用途では複数のウィンドウを並べても窮屈さを感じにくかったです。

アイリスオーヤマ ゲーミングモニター DG-AW2718S-Wは、解像度の高さを誇示するというよりも、日常的に扱いやすい形で提供している印象がありました。

リフレッシュレートが180Hzという点も、操作時の滑らかさとして素直に伝わってきました。

カーソル移動や画面スクロールが引っかかることなく、動きが自然に目に入ってくるため、視線の移動が楽だと感じました。

特にゲーム画面では、動きの速いシーンでも映像が破綻せず、視覚的なストレスが少ない点が印象に残りました。

応答速度1msというスペックについても、操作と画面表示のズレを意識する場面がなく、入力した動きがそのまま画面に反映されている感覚がありました。

色の表現については、鮮やかさを強調しすぎない落ち着いた発色が好印象でした。

sRGBをしっかりカバーしていることもあり、極端に派手でも地味でもなく、長時間見ていても違和感を覚えにくい色味だと感じました。

白いUIや明るい背景でも眩しさが抑えられており、フリッカーレス設計とブルーライト軽減機能がきちんと効いている印象を受けました。

デザイン面では、やはりホワイトカラーとパステル調の外観が大きな魅力だと感じました。

ゲーミングモニターというと黒を基調にした無骨なデザインが多い中で、このモデルは柔らかさがあり、部屋の雰囲気に自然に溶け込みます。

デスクに置いたときに周囲の小物や家具と喧嘩せず、空間全体がすっきり見える点は、毎日目にするものとして大きなメリットだと思いました。

ベゼルが細めに作られているため、画面への没入感も高く、映像だけが浮かび上がるような感覚があります。

スタンドの安定感も想像以上で、見た目の軽やかさに反してしっかりと本体を支えてくれます。

角度調整を行った際も動きがスムーズで、調整後にぐらつくことがなく、安心して使える印象でした。

内蔵スピーカーについては、音質に過度な期待をせずとも、動画視聴や簡単な音声確認には十分だと感じました。

外部スピーカーを使わない環境でも最低限の音が確保できるため、デスク周りをシンプルに保ちたい人には嬉しいポイントだと思います。

接続端子が複数用意されている点も使い勝手が良く、PCだけでなく別の機器をつないだ場合でも切り替えがスムーズに行える点に安心感がありました。

全体を通して、DG-AW2718S-Wは高性能でありながら、それを前面に押し出すのではなく、あくまで日常の中で自然に使える形にまとめられている点が良かったと感じました。

画質、滑らかさ、デザイン、使い勝手のそれぞれが突出しすぎず、バランスよく整えられているため、ゲーム用途だけでなく作業や映像鑑賞にも無理なく対応できる一台だと思いました。

レビュー気になった点

全体として完成度の高いモニターだと感じましたが、細かく見ていくともう少し工夫があればさらに使いやすくなりそうだと感じる部分もありました。

まず最初に触れておきたいのは、スタンドの調整機能についてです。

設置した際の安定感は十分にありますが、高さ調整ができない仕様のため、デスクや椅子の高さによっては目線がやや合いにくいと感じる場合がありました。

角度調整は可能なので大きな不便ではありませんが、長時間画面を見る環境では、高さも細かく調整できるとさらに快適だと思いました。

特にデスク環境にこだわりたい人にとっては、モニターアームの使用を前提にする必要がある点は、購入前に意識しておいたほうが良さそうです。

次に、内蔵スピーカーについてですが、簡単な音声出力としては便利な反面、音の厚みや広がりは控えめだと感じました。

動画視聴や通知音の確認には十分ですが、音楽やゲームの効果音をしっかり楽しみたい場合には、やはり外部スピーカーやヘッドホンを併用したほうが満足度は高くなりそうです。

これは内蔵スピーカーを搭載している多くのモニターに共通する点ではありますが、あくまで補助的な存在として捉えておくのが無難だと思いました。

画質面では全体的に自然で見やすい一方、初期設定のままだと少し明るさが強く感じられる場合がありました。

明るい部屋では問題ありませんが、落ち着いた照明環境では白背景がやや眩しく感じることがあり、設定画面で明るさやコントラストを調整する手間が必要でした。

設定項目自体は分かりやすく用意されていますが、最初から万人向けの落ち着いたバランスになっていると、より扱いやすいと感じました。

操作ボタンについても、背面に配置されているため、慣れるまでは少し手探りになる印象があります。

見た目をすっきりさせるという意味では納得できる配置ですが、設定を頻繁に変更する人にとっては、ボタンの位置や感触に慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。

入力切替や輝度調整を行う際に、最初は操作を間違えやすいと感じました。

接続端子が複数用意されている点は安心感がありますが、HDMI接続時のリフレッシュレート設定には注意が必要だと感じました。

使用する機器やケーブルの仕様によっては、最大性能を引き出すためにDisplayPort接続を選ぶ必要があるため、あらかじめ環境を確認しておくことが大切だと思いました。

説明書をしっかり確認すれば問題ありませんが、あまり詳しくない人にとっては少し分かりにくい部分かもしれません。

デザイン面についてはホワイトカラーが大きな魅力ですが、白系ならではの注意点もあります。

設置環境によっては、周囲の色や照明の影響で細かな汚れや指紋が目立ちやすいと感じる場面がありました。

頻繁に触る部分ではありませんが、清潔感を保ちたい場合は定期的な拭き掃除が必要になりそうです。

これは欠点というよりも素材と色味の特性によるものですが、長くきれいに使いたい人は意識しておくと安心だと思いました。

最後に、アイリスオーヤマ ゲーミングモニター DG-AW2718S-Wは性能と価格のバランスが良い一方で、細かな快適性を突き詰めると上位機種との差を感じる部分もありました。

調整機能や音質、操作性などに完璧を求める人にとっては、少し物足りなく映る可能性がありますが、逆に言えば大きな不満につながるような致命的な欠点は見当たりませんでした。

全体としては、もう一歩踏み込んだ配慮があればさらに完成度が高まると感じる、そんな惜しさを含んだ印象でした。

まとめ

全体を振り返ると、このモニターは性能と見た目、そのどちらかに偏ることなく、日常の中に自然に収まる存在だと感じました。

高解像度で滑らかな表示や高速応答といったゲーミング向けの要素を備えながら、デザインは柔らかく、空間の雰囲気を壊さない点が印象的でした。

アイリスオーヤマ ゲーミングモニター DG-AW2718S-Wは、ゲームを楽しむための道具でありながら、作業や動画視聴といった場面にも無理なく対応でき、用途を限定しすぎない懐の深さがあります。

画面の見やすさや動きの滑らかさは、操作そのものを邪魔せず、視線や意識が自然とコンテンツに向かう感覚を与えてくれました。

派手な演出や過剰な機能で存在を主張するのではなく、必要な要素が過不足なく整えられているため、使っていることを意識させないところが、この製品の大きな魅力だと思います。

ホワイトを基調とした外観は、ゲーミング環境だけでなく、落ち着いたデスクや生活空間にも馴染みやすく、視覚的なストレスが少ない点も好印象でした。

細かな調整機能や音質に完璧を求めると物足りなさを感じる余地はありますが、その分、価格とのバランスや全体のまとまりは非常に良く、安心感のある選択肢だと感じました。

高性能でありながら身構えずに扱えるモニターを探している人にとって、この一台は日常の中で静かに役割を果たしてくれる存在になりそうです。

画面の前に座る時間が自然と心地よく感じられる、そんな印象を残してくれる製品でした。

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アイリスオーヤマ 27インチ 180Hz 1ms WQHD ゲーミングモニター DG-AW2718S-W

皆様の生活が少しでも豊かになりますように。

では、また次回の更新でお会いしましょう。

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