どうも、Soranekoです。
普段からPCゲームを楽しむ中で、キーボードの性能がプレイ体験に大きく影響することを実感しています。
特に最近は素早い操作が要求されるゲームタイトルが増えたことで、入力の遅延や誤操作がストレスの元になることもしばしば。
そんな中、注目していたのがLogicool Gの「PRO X TKL RAPID」ことG-PKB-TKL-RTBKd。
日本先行発売ということもあり、ゲーマーとしては見逃せない一台です。
今回、このテンキーレスのゲーミングキーボードを実際に試してみて、どんな使用感だったのかをレビューします。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
Logicool G PRO X TKL RAPID ゲーミングキーボード G-PKB-TKL-RTBKd

Logicool G PRO X TKL RAPID ゲーミングキーボード G-PKB-TKL-RTBKd
レビュー良かった点
まず驚いたのは押下圧が35gという軽さです。
長時間のゲームプレイでも指への負担が少なく、疲れにくさを実感しました。
磁気式アナログスイッチの採用により、キーの反応速度が非常に高速で、通常のメカニカルスイッチとは一線を画す繊細な操作感があります。
特に注目したいのがアクチュエーションポイントの調整機能で、自分の好みに合わせて反応の深さを1.5mmから3.2mm程度までカスタマイズできる点は非常に便利です。
反応を浅く設定すれば素早い入力が可能で、FPSやMOBAなど瞬間的な操作が求められるジャンルではその効果を大きく感じました。
テンキーレスデザインも魅力で、マウスとの距離が近くなり腕全体の動作がコンパクトにまとまります。
また、有線接続により通信の安定性も高く、遅延の心配は皆無でした。
キーキャップの質感も上質で、表面の滑りにくさと適度な抵抗が打鍵感をさらに高めてくれます。
レビュー気になった点
高性能な反面、導入には若干の慣れが必要です。
特に磁気式スイッチによるアナログ入力は慣れていないと意図しない誤入力を招くことがあり、最初の数日は設定と感覚をすり合わせる必要がありました。
また、アクチュエーションポイントの調整が細かくできる反面、それをうまく活用するにはある程度の知識が求められ、初心者にはややハードルが高いかもしれません。
ソフトウェアでの設定もやや複雑で、初めてゲーミングキーボードを扱う方には説明書を熟読することをおすすめします。
さらに、価格帯としては中〜上級モデルに位置しているため、気軽に試せる価格ではない点も購入前の検討材料になるでしょう。
そして、パームレストが付属していない点も少々残念で、長時間使用を想定するなら別途用意することが望ましいと感じました。
まとめ
Logicool GのG-PKB-TKL-RTBKdは、ゲーミングキーボードとして非常に高い完成度を誇ります。
軽い押下圧、調整可能なアクチュエーションポイント、磁気式アナログスイッチによる高速な入力応答など、プロレベルのプレイヤーにも対応できるスペックが揃っています。
ただし、その性能をフルに活かすにはある程度の理解と調整が必要です。
ゲーミング環境を一段階アップグレードしたい方、特にキーボードの性能にこだわりたいユーザーには、十分に検討する価値のある一台だと感じました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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Logicool G PRO X TKL RAPID ゲーミングキーボード G-PKB-TKL-RTBKd
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。