どうも、Soranekoです。
最初にこのASUS TUF Gaming A15 FA506NFRに出会ったとき、私は正直に言ってかなり迷いました。
というのも、これまで使っていたノートPCは数年前のモデルで、オンラインでの作業や軽い動画編集には対応できても、最新のゲームや本格的なクリエイティブ作業にはどうしても力不足を感じていたのです。
ゲームをするたびにカクつく画面、長時間作業すると熱を持って膝に伝わる重たさ、そして何より処理が追いつかずイライラしてしまうことが増えていました。
そんな中、改めて新しいパソコンを探そうと決め、候補に挙がったのがASUS TUF Gamingシリーズでした。
名前の「TUF」から感じられるタフさやゲーミングモデルならではの力強さに惹かれ、いくつかのラインナップを比較する中で、このFA506NFR-R7R2050Aに目が留まりました。
Ryzen 7 7435HSという8コアCPUとRTX 2050というGPUの組み合わせ、さらに16GBのメモリと512GBのSSDを搭載していて、普段の作業からゲーム、そして私が趣味で取り組んでいる動画編集までしっかり対応できそうだという安心感がありました。
15.6型というサイズ感も、自宅で使うときの大きすぎず小さすぎないちょうど良さを想像でき、しかもリフレッシュレート144Hzというなめらかな映像体験が可能だと知り、胸が高鳴りました。
そしてもう一つ心を動かされたのが、RGBイルミネートキーボードです。
夜、部屋の照明を落としてキーボードの光だけがほんのりと浮かび上がる光景を想像すると、それだけで少し特別な気持ちになり、ゲームをするときも作業をするときも自然に集中力が高まりそうだと思いました。
Amazonのページを何度も見返し、実際の使用感を想像しながら、最終的には「今こそ買い替え時だ」と決意して購入に至ったのです。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ASUS TUF Gaming A15 FA506NFR-R7R2050A ゲーミングノートPC

ASUS TUF Gaming A15 FA506NFR-R7R2050A ゲーミングノートPC
レビュー良かった点
実際に使い始めてまず感じたのは、処理の速さと滑らかさでした。
Ryzen 7 7435HSのパワーは想像以上で、電源を入れてから起動するまでのスピードも驚くほど速く、これまでのPCでは待たされていた時間が嘘のようになくなりました。
アプリの切り替えや複数のタブを開いての作業でも、引っかかりを感じることがほとんどなく、全体的にストレスフリーです。
特にゲームを立ち上げたときの動作は感動的で、RTX 2050による描画の美しさが際立ち、映像の一つひとつが鮮やかに表現されます。
144Hzのリフレッシュレートにより、キャラクターの動きや視点移動が本当に滑らかで、まるで現実とゲームの境界が溶けてしまったように感じました。
例えばアクションゲームでは剣を振るう動作一つにしても「ぱんっ」と切り裂く感覚が鮮明で、敵の攻撃を避けるときの映像の追従性が高く、没入感が一段と増していくのです。
動画編集においても恩恵は大きく、複数のトラックを扱いながらエフェクトを重ねてもカクつきが少なく、スムーズにプレビューできることがありがたく感じました。
さらに魅力的なのは冷却性能です。
長時間のプレイや編集作業を続けても熱がこもりにくく、内部の冷却ファンが「ふぅー」と一定のリズムで静かに回りながら温度を調整してくれるので、集中を妨げることがありませんでした。
触れるとほんのり温かさは感じますが、過去のPCのように火照って我慢できないということがなく、安定した温度を保ってくれる安心感があります。
そして何より心を奪われたのがRGBイルミネートキーボードです。
キー一つひとつが鮮やかに光り、色の変化を自分好みにカスタマイズできるため、ゲームの世界に合わせて雰囲気を整えることができました。
青や赤、紫のグラデーションが流れるように切り替わる瞬間は、まるで自分の部屋がゲーム空間に変わったかのようで、自然と指先もリズムよく踊るようにキーを叩いていました。
バックライトのおかげで暗い環境でもタイピングミスが減り、夜中に静かに作業するときも特別感がありました。
音響も印象的で、内蔵スピーカーの音は想像以上にクリアで立体感があり、映像と合わせると本当に映画館のような臨場感を楽しめました。
小さな音から大きな効果音までメリハリがあり、ヘッドセットを使わないときでも十分に満足できる品質でした。
全体として、このPCは性能だけでなく、触れるたびに「楽しい」と感じさせてくれる要素が多く、使うほどに愛着が深まっていきました。
レビュー気になった点
もちろん全てが完璧というわけではなく、気になる点もいくつかありました。
まず最初に感じたのは、本体の重量です。
15.6型というサイズ感自体は使いやすいのですが、実際に持ち運ぼうとするとややずっしりとしていて、長時間バッグに入れて移動するには少し負担を感じました。
自宅で据え置きとして使う分には問題ありませんが、外出先でも頻繁に使いたい方にとってはやや不便かもしれません。
次に気になったのはバッテリーの持ちです。
性能が高い分、ゲームや動画編集など負荷の大きい作業をしていると消費が早く、コンセントに繋いで使うことが前提のように感じられました。
出先で長時間バッテリー駆動だけで安心して使うというのは少し難しい印象でした。
また、冷却性能自体は優れているものの、ファンが高回転で動作すると「ふわぁー」と風を強く吐き出す音が聞こえることがあり、静かな環境では少し気になる瞬間もありました。
決して不快ではありませんが、図書館やカフェなど静寂が求められる場所で作業するときには周囲に気を遣うかもしれません。
そしてキーボードについてはRGBの光が美しく魅力的である反面、発色が派手すぎると感じることもありました。
落ち着いた雰囲気で作業をしたいときには彩度を下げたり単色に切り替える必要があり、その切り替え操作をもっと直感的にできたら便利だと感じました。
さらにストレージ容量についても、512GBというのは普段使いには十分なのですが、最新のゲームや動画編集を本格的に行うとどうしても容量が心許なく、外付けストレージやクラウドを併用する必要が出てきました。
特に大容量の素材を扱う私にとっては、追加の対策が必須でした。
最後に、ディスプレイの明るさや発色は鮮やかで綺麗ですが、屋外で使用すると反射が強く見づらい場面もあり、場所を選ぶ必要があると感じました。
これらの点は大きな欠点というわけではありませんが、長く使う中で改善されるとさらに快適になるのではないかと思いました。
まとめ
ASUS TUF Gaming A15 FA506NFR-R7R2050Aを実際に使い込んでみて、全体としてとても満足度の高い一台だと感じています。
Ryzen 7とRTX 2050の組み合わせが生み出す処理能力は頼もしく、普段の作業からゲーム、動画編集まで幅広く快適にこなしてくれるのは本当にありがたいことでした。
144Hzのリフレッシュレートによる滑らかな映像は一度体験すると元には戻れないほど魅力的で、RGBキーボードが織りなす光の演出も日々の使用を特別なものに変えてくれました。
もちろん重量やバッテリー、ファン音など気になる部分もありましたが、それらは性能との引き換えと考えると納得できる範囲であり、使い方次第で十分に補えるものでした。
むしろ、この価格帯でこれだけの性能と体験が得られるのであれば非常にコストパフォーマンスが高いと感じました。
特に自宅で腰を据えてゲームや編集を楽しむ方には強くおすすめできるモデルですし、ゲーミングPCを初めて購入する方にも安心して勧められる存在だと思います。
これからも長く付き合っていける相棒として、大切に使っていきたいと素直に思えました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
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皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。